◆◇黒衣の貴婦人の徒然日記◇◆

ドラマ版の「戦国BASARA」

放送自体は既に関西MBSで3話まで終了しております。




感想を書こう書こうで、ちょっとサボり気味な今期だったのですが、メドがついたので、ここから参加していこうと思って書き起こしました。


メディア展開がすごい作品で、ゲーム→イベント→アニメ→舞台→ドラマとなってきたわけですが。


私がBASARAシリーズを知ったのはアニメから。


イベントまでは参加したんですが、舞台は未観賞です。
機会があれば･･･と思いつつ、まだ機会がないままです。



なので、感想はアニメと比較して・・・という形にはなりそうです。


ドラマはまたオリジナルシナリオなのかな？

原作ゲームもどういう内容か知らないのでなんともいえませんが、人物は同じで、ある程度は流れも同じ･･･ではあるんだけど要所要所でアニメにはなかったシーンとかが入ってますね。




1話目を見たときは、アニメを意識した作りで、みなさんの台詞回しもそんな感じで、ちょっと笑ってしまいました（＾＾）


がっくんなんて若本さん意識しまくり♪

でも、妙に似合ってるんだよなぁ、信長さまが（＾＾）


テンペストでも狂気めいた素晴らしい演技を見せてくれたので、こちらの信長さまにも期待！！


さすがのキャスティングで、最初心配してた部分もあったんですが、意外と動いているのを見ると気にならないし、似合ってて面白かった。


政宗さまの林遣都くんとかね。
ちょっと優しいイメージが強かったのでどうかと思ったんだけど、この役はすごく頑張ってる。


英語はあんまり目立たない感じで、アニメの政宗さまよりは日本語多目。



で、若い二人を支える小十郎・徳山さんと、信玄・岩永さんがすっごくカッコイイ♪
さすがです～！！




伊達政宗 - 林遣都
真田幸村 - 武田航平
片倉小十郎 - 徳山秀典
猿飛佐助 - 井澤勇貴
上杉謙信 - 有末麻祐子
かすが - 落合恭子
濃姫 - 長澤奈央
明智光秀 - 樋口夢祈
森蘭丸 - 椎名鯛造
武田信玄 - 岩永洋昭
織田信長 - GACKT
ナレーション - 白善哲




OPもかっこいい作りで、ＣＧと、役者さんの躍動感の融合はすごいと思う。

舞台ならこれに生ならではの迫力がアクションシーンにはあるんだろうなぁと想像しつつ。




ただ、１話目はあえてその効果を狙ったのか、編集が間に合わなかったのか･･･。

政宗と、幸村の戦闘シーンをはじめ、 背景が光の中で白いだけ、影の中で黒いだけって感じで、スローの映像で見せて・・・って、背景がないということで、チープさが否めなかった。

これはちょっと酷い演出（＞＜）


2話目以降はそんなのがなかったので、1話目がちょっと残念な演出に見えてしまったわ（＾＾；）


ＯＰの墨絵でのキャラと、キャスト紹介はかっけぇと思います。

この演出は好き♪


オープニングテーマ：三代目J Soul Brothers「LET'S PARTY」
エンディングテーマ：GACKT「白露-HAKURO-」


どちらもイメージはあってるので、これはOK♪

お話はまずは長篠での蒼と紅の合戦シーンから。


最初の激突最中、姿を現したのは第六天魔王・織田信長たちの軍勢。



立ち向かった伊達と武田の軍勢。
だが、それをものともしない織田軍。


信長と対戦し、信玄の行方が分からなくなり、落ち込む幸村。


だがそこへかすがと謙信がやってくる。


信玄は生きていると告げる謙信。


信長に囚われた信玄救出のため、信玄に信長から庇われた政宗は、借りを返そうと、ひとまず武田と伊達は手を組む事に-------。


ってのが2話までの話。



アニメ演出のこだわりだった、「お屋形さまぁ！！」「幸村あぁぁぁぁ！！」も健在で、かすがと謙信のヘヴンもあり。



でも、正直に言わせてもらうと、 謙信さまがちょっと棒読みすぎて･･･（＞＜）


朴さんを真似たのかもですけど、ちょっとそれが裏目に出すぎてるわ。
もう少し普通にしゃべってもいいと思うんだけどなぁと、それが凄く気になった。





さて、手は組んだものの、 やはり政宗と幸村の仲はとても良好とは言いがたい。


そこで佐助は 天狐仮面となり、ふたりに『武田漢祭り』を開催すると宣言したのだ！！


これは甲斐に伝わる、過酷な試練なのだそう。


で、続いて現れたのは、天狗の面を被った小十郎。
誰だって、

「天狐仮面の相方、天狗仮面」


わはは！！
なんじゃそりゃ（＞＜）



まずは 炎の試練。


炊事（料理で男を上げろ！！）


なんじゃそりゃ。


そこで、 甲斐と奥州の熱き料理対決の開始！！



だが、自分たちの地の素材を生かした料理を作るも･･･。


「この勝負、両者、失格～～～っ！！」


そう宣言する天狐仮面・佐助。


何故自分たちの料理が負けたのか、両者納得がいかない。



その時、虎の巻に書かれた宝刀の味を思い出した幸村。

お館様が振舞ってくれた汁がとてもうまかったのだ。



それは隠し味などではない。
お館様の料理には、胸を熱くする何かがあった。


対して、自分の料理にはそれがない。

だからうまくないと気づいた幸村。



一方、政宗のために差し入れを持って来た家臣たち。

自分にはやはり奥州の味しかないのだ。



そして、 究極の試練には、好敵手が必要なのだ。




両者に足りないものは、相手を思って作るもてなしの心だったのだ。


奥州から持って来た味噌を使い、汁を作った政宗。

幸村もまたその材料を提供。
これぞ両者一体の味。




だがその時、 突然忍びの者たちがふたりの前に現れたのだ！！




どうやら織田の刺客のよう。

背中あわせに戦いを仕掛ける政宗と幸村。



これぞ本当の漢祭り♪


そして、刺客をいなしたふたりは皆のために料理を振舞うことに。




ひとつ強さを学んだふたり。


それは 相手を思う心。


熱いねぇ。
こういうギャグ要素の中にある真意が熱い作品なんだよなぁ、ＢＡＳＡＲＡって。



今回は小十郎のウンチクシーンも笑えたし、 ようやくドラマ的にもエンジンかかってきた感じかなぁ。


料理は、食べてくれる相手を思って作るもの。

で、そこで戦うための協力も必要なんだということで、ライバルとしても、仲間としても絆を深めていった政宗と幸村。



さぁ、次回はいよいよ明智光秀と政宗の接触。

織田勢がどういう形でここに加わってきて、本能寺まで見せてくれるか楽しみなところ♪





来週からは木曜深夜、リアル視聴はしてるので、そこで感想をUPしたいと思ってます。

お付き合いいただける方はよろしくお願いいたします～（＾＾）





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