世界で一番愛する人と国際結婚

アメリカ人夫と共有する日本の素晴らしさ




2人でワインを飲みながら、久々に一杯お話をした。


「ブラン、か、かっこいい、、、、、」


ぽお~・・・・  (*^^*)


彼を見ていると、

いまだにドキッとしたり、うっとりしたりするんですよね。


さて、彼の出張中、色々不手際があったようです。

乗り継ぎの飛行機が遅れたり、会社が用意していた
車が手違いで遅れたり。




ブランは、日本に3年半赴任していたため、日本の良さを
よく理解してくれています。



彼はアメリカ人ですが、元々のルーツはイギリス。
それに、ドイツ系の血も入っています。
でも彼を見ていると、ゲルマンの血が濃いのではと思う。


時間にルーズで面倒くさがりの私とは逆で、
彼はとても時間に正確できちんとしている人。




私の渡米後、


私の家具を買ったところ、その家具に不具合があり、
問い合わせてみても「お調べして連絡します。」、と言ったきり、
いつまでたっても連絡が来なかった。


LAのダウンタウンで、老舗のホテルに泊まっていたのに、
朝のモーニング・コールの時間を間違えて、1時間早く
電話がかかってきた。


庭師の働きがいまひとつ悪く、何度も何度も言って
ようやく新しい人にかえてもらった。




そういうことがある度に、イチイチクレームをして、余計な
労力を使う。


「日本だったら、こんなことあり得ないよ。」


が彼の口癖になってしまった。





彼にいわせると、日本は素晴らしい文明の国なのだそうです。


彼が日本を褒め出すときりがない。



・外にゴミを捨てると悪いと思う、メンタリティ。


・電車やバス、公共の乗り物がとてもきれい。


・電車の時間の正確さ。1分でも遅れようものなら、
遅延証明を出して、謝ってくれる。


・レストラン、ホテル、航空等、サービス業に従ずる人達の
対応の素晴らしさ。日本ではチップのシステムがないのに、
期待以上のサービスを受けられること。


・レストランに入って座ると、頼まなくても水とおしぼりが
運ばれてくること。


・デパートの閉店間際に飛び込んでも、気持ちよく応対してくれ、
床に頭が付くのではないかと思うくらい深々と頭を下げられ、
何も買わなかったのを恐縮してしまったこと。


・新幹線から乗客が降り、次の乗客を乗せるまでの間に
手早く掃除をし、カバーを付け替えてゴミを集める
清掃係りの人たち。彼女達が一生懸命仕事をしていて、
かつ感じがよかったこと。


・日本の会社に、朝早く行く用事があったとき、
一斉に並んで朝の朝礼、始業5分前には素早く配置に付き、
きびきびと統制のとれた社員の動きに感動したこと。



私にとっては、当たり前のことばかりなのですが、、、、、、



アメリカで何か不手際がある度に、日本を例にとって、
日本を褒めちぎるブラン。



自分の国を褒められて嬉しくないわけがない。



私も、ついブランと一緒になって、アメリカの悪口を
言ってしまっていたが、今度は私も、アメリカのいいところを
褒めてあげようと思ったのです。


ほら、一皿に盛られた食べ物の量が多いとか、お手洗いに
便座シートが置いてあるとか、ゴミの分別をしなくていいとか、
インスタント食品の種類が豊富で楽、とか、、、、


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