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2009.07.01
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テーマ: ニュース(95846)
カテゴリ: 時事
最近、自民党の役員人事や閣僚人事の話題がマスゴミではもちきりですが、
麻生首相は「しかるべき時にしかるべき方を」としか言ってないんですね。

麻生首相は解散についても「しかるべき時に自分が判断する」とずっと前から言っています。

そのことからすれば、「しかるべき時」というのはすぐ近くの話ではありません。

でも、マスゴミは必死に「人事に着手した」と言って「あさってにも」とか「来週には」とかデマばかりを流しています。

まあ、マスゴミは他からスクープされないように、どんなに怪しげな周辺情報でも記事にしちゃう状態ですから、はっきり言って虚報承知で流していると思います。

でも、嘘をついていたことになると困るので、実際に人事が行われなかったら、「 麻生首相の指導力不足で人事ができなかった 」と、麻生首相のせいにして批判するのは間違いありません。

それで麻生首相が迷走している、なんてお手軽な批判ができちゃうんですから、マスゴミってのは楽な商売です。




麻生首相:東国原知事の入閣で調整 分権改革担当を検討 (毎日新聞)


麻生太郎首相が閣僚人事で、次期衆院選に自民党公認候補として擁立を打診している東国原英夫宮崎県知事を入閣させる方向で検討していることが6月30日分かった。首相は閣僚の兼務解消などに伴う人事を一両日中に断行する方針で、東国原氏を地方分権改革担当などのポストで処遇することで調整している。衆院選に向け、国民的な人気の高い東国原氏を自民党の「選挙の顔」にすることで、民主党に対抗するのが狙い。

 首相は6月30日、 人事について、「しかるべき時に、しかるべき方をと、前から考えてはいました」 と記者団に語った。

 自民党の 古賀誠選対委員長は 6月29日、河村建夫官房長官と国会内で会い、東国原氏が次期衆院選に自民党から立候補するとの見通しを伝えたうえで、首相と東国原氏の会談を近く設定することで一致した。 古賀、河村両氏の会談では、東国原氏の閣僚ポストについても協議 した。衆院選では、東国原氏を比例代表東京ブロックの1位などで処遇する方向。

 会談を受け、首相は同日夜、河村長官と首相公邸で会った。政府・与党内では東国原氏を地方自治所管の総務相に起用する案もあるが、首相は佐藤勉総務相・国家公安委員長・沖縄北方担当相に総務相を引き続き担当させる意向で、東国原氏は地方分権改革担当や無任所の閣僚とすることで検討が進んでいるとみられる。東国原氏も総務相ポストにこだわっていないとされる。

 また、東国原氏が古賀氏と6月23日に会談した際に出馬の条件として、地方分権に関する全国知事会の要望を党政権公約(マニフェスト)に盛り込むよう求めたことについては、大筋盛り込む方向で調整が進んでいる。

 首相は7月1日に10年度予算の概算要求基準(シーリング)を閣議了解した後、速やかに人事に着手し、2日にも新閣僚の認証式をする方針だ。


首相動静によれば、29日夜には確かに、9時33分から10時55分の間、首相と河村官房長官が会っています。

しかし翌30日の官房長官記者会見では以下のように報道されています。

河村氏「首相は言及してない」 自民役員人事について (共同通信)


河村建夫官房長官は30日午前の記者会見で、麻生太郎首相が検討している 自民党役員人事について「一切知らない。首相が言及したとは承知していないので(人事は)ないと理解している 」と述べた。

 自民党内では、党役員人事について「選挙目当てと批判される」などとして慎重論が強まっており、沈静化を狙った発言とみられる。これに関連し、政府高官は記者団に「人事をするのかどうか、正直言ってよく分からない」と述べた。

 森英介法相も記者会見で人事について「首相本人が何か発言したとは全く聞いていない。何事もなかったと受け止めている」と強調した。

 一方、甘利明行政改革担当相は会見で「人事に手を付けるなら、部分的ではない方が国民にアピールできる」と述べ、内閣改造も含め大規模な人事が望ましいとの考えを示した。


こういう話を無視して、東国原氏の話を出す毎日新聞は、さすがというか政権を叩くためなら、本当になんでも書くんですね。

おそらく、東国原入閣で調整という話は、古賀誠選対委員長かその周辺が流した情報でしょうね。古賀氏は話題づくりしか考えていなくて、はっきり言えば麻生内閣の足をひっぱることしかやっていません。

そういう意味では、役員人事で選対委員長を交代させるべきと麻生首相も考えているのかもしれません(笑)。

毎日新聞は、この虚報一本では気がすまないのか、さらにもう一本虚報を掲載しています。ほとんど内容は同じですが、微妙に文言が変わっています。

麻生首相:東国原・宮崎県知事、入閣で調整 分権担当を検討 (毎日新聞)


麻生太郎首相が閣僚人事で、次期衆院選に自民党公認候補として擁立を打診している東国原英夫宮崎県知事を入閣させる方向で検討していることが30日分かった。首相は閣僚の兼務解消などに伴う人事を一両日中に断行する方針で、東国原氏を地方分権改革担当などのポストで処遇することで調整している。衆院選に向け、国民的な人気の高い東国原氏を自民党の「選挙の顔」にすることで、民主党に対抗するのが狙い。
 ◇あすにも閣僚を補充

 首相は30日、人事について、「しかるべき時に、しかるべき方をと、前から考えてはいました」と記者団に語った。自民党の古賀誠選対委員長は6月29日、河村建夫官房長官と国会内で会い、東国原氏が次期衆院選に自民党から立候補するとの見通しを伝えたうえで、首相と東国原氏の会談を近く設定することで一致した。古賀、河村両氏の会談では、東国原氏の閣僚ポストについても協議した。衆院選では、東国原氏を比例代表東京ブロックの1位などで処遇する方向。

 会談を受け、首相は同日夜、河村長官と首相公邸で会った。政府・与党内では東国原氏を地方自治所管の総務相に起用する案もあるが、首相は佐藤勉総務相・国家公安委員長・沖縄北方担当相に総務相を引き続き担当させる意向。東国原氏は地方分権改革担当や無任所の閣僚とすることで検討が進んでいるとみられる。東国原氏も総務相ポストにこだわっていないとされる。

 東国原氏が古賀氏と同月23日に会談した際に出馬の条件として、地方分権に関する全国知事会の要望を党政権公約(マニフェスト)に盛り込むよう求めたことについては、大筋盛り込む方向で調整が進んでいる。首相は1日に10年度予算の概算要求基準(シーリング)を閣議了解した後、人事に着手し、2日にも新閣僚の認証式をする方針だ。


しかし、東国原氏はすでに報道されている通り、「総裁候補」が出馬の条件だとしており、こんな条件ですんなり出馬するとは思えません。

みなさまも、いい加減なマスゴミには騙されないようご注意ください。





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最終更新日  2009.07.01 10:52:56
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