コスモス娘のメモ帳

コスモス娘のメモ帳

たまには嬉しいこともある


週末受けに行っていたテストの結果にはあまり興味がなかった。
だって、点数・偏差値・順位を見せられても、
だから私はどのくらいのレベルにいるのかが見当がつかない。
そりゃあ点数が良かったら嬉しいとは思った。
でも、やっぱり紙っぺらで返される結果だと実感が湧かない。
一度算数で満点を取って(もちろん算数の順位は1位)、
なんだか記念品をもらった記憶がある。
その時だけ「算数頑張ろう!勉強して良かった。」と思った。

受験勉強を始めてから学校のテストはだいたい満点だった。
相変わらず算数の計算ミスは多かったけど・・・。
塾で受けるテストよりも、
学校で受けるテストの結果が良い方が嬉しかった。
みんなで点数を「どうだった?」なんて見せ合ったり、
先生に「百点だよ!」って褒められるのも嬉しかった。

そう言えば私は家ではほとんど褒められたことがない。
塾のテストにしたって私が「まあまあかな」と思っても、
姉のことが頭にある親にとっては不十分なのだ。
私はBクラスという真ん中のクラスに在籍していた。
(結局最後までCにはあがれなかった)
算数で百点をとったときも、
「でも、Bクラスだから」みたいな事を言われた。

その当時私が姉に勝てることは体育と作文くらいだ。
ケンカも殴り合いなら勝てるけど、
口げんかだと負ける気がする。
(ケンカをするほど接点がないけど)

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