コスモス娘のメモ帳

コスモス娘のメモ帳

憧れない志望校


志望校は姉と同じ。
国立を1校と、私立の超難関校1校のみ。
国立は抽選がある。(今はないのかな??)
テーブルの上に封筒が並べられていて、
受験生が順番に一枚ずつ取っていく。
で、封を切ると合格・不合格が書かれている。
抽選で合格・不合格っちゅうのも何だよな・・・。
当たり・はずれにしておけないいのに。

私は幸運にも当たりくじを引き当てた。
中にははずれくじを引き大泣きで会場を去る受験生も・・・。
なんでそこまで熱くなれるのか私には分からなかった。
今思うとそんな私が当たりくじを引き当てたのが申し訳ない。
その抽選の日がその中学校を訪れた初めての日だった。

普通は文化祭に行ってみたり、
学校見学や説明会に行くものなんだろうけど、
私は姉の母校の文化祭には一回行ったけど、
それ以外はまったく学校訪問をしたことがない。
親も姉の時は説明会に行ったりしていたけど、
私の時は「一回行ったから」と行かなかった。
まあね、中学受験に親の熱意なんて関係ないよな。
学校説明会なんて行かなくても、受かるもんは受かるんだ。

説明会なんて行くよりも、
通っている生徒の生の姿を見るのが一番だと思う。
さりげなく会話を盗み聞きしてみるとか・・・。
身近に姉としていい観察対象がいたけれど、
私にはその学校が私に合うのかどうか分からなかった。
というか、興味が無かったんだろうな・・・。
だって、姉にあこがれを抱いたことなんて一度もないから。

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