第1話~第10話



「第1話」<ブルーライナー>
ある日・・・ここチョロQシティに1人の新人レーサーがやってきた。
そいつの名はブルーライナー・・・
世界最速を夢見てこの街に引っ越してきたのだ。
ライナー「今日からここが俺の住む街になるのか・・・・・」
そう言うと自分のガレージに向かう。
ガレージは、見た感じではかなりでかい・・・
ライナー「ここか・・・」
ガレージの中に入り早速荷物の片付けをはじめる。比較的荷物は少ないのだがやたらと手間がかかり、3時間も時間がかかってしまった。
ライナー「ふう・・・やっと終わった・・・・・もうこんな時間か、明日は、初レースだからな・・・早く寝るか・・・。」
そう言うとすぐさま布団につき、明日に備えて寝た。
作「1話目でこれかよ・・・・・(泣
ライナー「仕方ないさ、時間がないしな」

第2話<予選レース開始!>
翌日ライナーはいつもより1時間前に起きた。
ライナー「・・・・・・・・・・眠い・・・・」
その後いつもどうりに顔を洗い、朝食(オイルパン)を食べ、歯(?)を磨く・・・
ライナー「今日は予選レースの日だからな・・・いつもより早く起きちまった」
予選レースとは、グランプリの下準備ともいえる重要なレース。このレースで3位入賞もしくは大会委員会に実力を認められたものだけがグランプリに参加できるというもの。もちろんグランプリランクが上がるにつれ予選レースも厳しくなるうえ、レーサーのレベルも高くなるので、よりハードになる。
ライナー「さてと・・・行くか・・・」
まだ日が昇ったばかりに空の下ライナーはレース会場に向かう。

初級サーキット会場
走ること3時間・・・やっとのことで会場についた、もうAM9時をまわっている。
ライナー「やっとついた・・・たしかスタートは10時からだよな・・・・・選手登録もしてあるから控え室に行こう」
そう言うとライナーは控え室に移動する。
控え室に行くとたくさんのレーサーが険しい表情でスタート時間になるのをまっていた。
ライナー「うわったくさんいる・・・なんか緊張してきたな・・・」
まあ緊張するのは無理でもない・・・いまの状況を見てみると新人であるライナーにとって耐え難いものだから・・・・・
ライナーは緊張しながらもスタートの時間を待つ・・・そしてついにスタート5分前になると一斉にスタンディンググリッドに向かう。
ちなみに出場者はこちら

出場者
グランドマスター
スーパー4WD
メタルビート
タウンヒーロー
ラッキーホワイト
オールドファン
せいそうしゃ
ブルーライナー(新人)

グリッドにつきシグナルがなる・・・
3・2・1・GO!
アクセルを踏みライナーはスタートした・・・

第3話<レーススタート>
アクセルを踏みスタート・・・がしかし、極度の緊張のためかやや遅れる感じのスタートとなってしまった。
ライナー「くそ・・・遅れた・・・」
最初のコーナーが近づく・・・ここはブレーキを駆使して抜ける。さらにその立ち上がりでせいそうしゃを抜く。
せいそうしゃ「げっ!もう抜かれた・・・」
しばしの高速区間ここで、オールドファンとラッキーホワイトを抜きたいところだが、彼等もそれなりのプライドとゆうものがある・・・そう簡単には抜けないだろう。
せいそうしゃ「あのう・・・僕は?」
しかし、ライナーにも世界最速と言う大きな夢がある・・・引き下がることはできない。
最終コーナー、ここでライナーは抜きにかかる。
ライナー「ここだ!」
すぐさまオールドファンの内側に入る。オールドファンは当たるのを避けるためアウト側によける。ラッキーホワイトは抜かせまいとブロックしに来るが、ライナーはすばやく避け2台を抜いた。
2週目
第1コーナーでは、1週目と同じように抜ける。そして高速区間、争っているタウンヒーローとメタルビートをオーバーテイク。これで3位だ。
ライナー「後は前の2台だけだ・・・」
トップのグランドマスターとスーパー4WDの差は30mと抜ける差だが、相手はプロ・・・勝てるかどうか微妙だ。
最終コーナーを抜けて3週目、第1コーナーが迫る。
ライナー「(こうなったら師匠から教えてもらったあの技で・・・)」
グランドマスターとスーパー4WDはブレーキを踏むがライナーはノーブレーキで通過しようとする。
グランド「なっ!?」
スパ4WD「あいつ正気か!?」
ライナー「パワードリフト!」
脱出方向に車体を向け一気にスピードを落とさずに抜ける。
ライナー「よっしゃ!」
グランド「なに・・・」
スパ4WD「シンジラレナ~イ」(某チームの監督風に)
そんまま抜かれることもなく見事1位を取ることができた。

作「やっぱ微妙・・・」
ライナー「まあとりあえずがんばれ・・・」





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