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2025年11月22日
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テーマ: ニュース(95898)
カテゴリ: ニュース
高市首相の夫君が勲章を受章したことについて、青山学院大学名誉教授の三木義一氏は、6日の東京新聞コラムに、落語の台本風の記事を書いている;



 「いえ、何の話で」
 「今度の旭日大綬章の受章者の一人だ」
 「竹中平藏が受章したと騒がれているあの勲章ですかい」
 「そう。この方は、畏れ多くも、首相高市さまを支えた糟糠(そうこう)の夫様だ」
 「てへ、勲章ってのが、政権の都合でどうにでもなるってことですね。ご隠居、庶民はとっくにわかってますよ」
 「やる方ももらう方も幼稚だね。幼稚といえば、維新の藤田共同代表が火曜日にやった反論と赤旗記者憎しの対応(名前等を哂(さら)す)も呆(あき)れるね。公金を自分の秘書が代表の会社を通じて還流させること自体が浅ましいが、同社のサイトによるとこの秘書ってのが、五つもの会社に関わっているそうで、本当に秘書業務ができたのかいな?」
 「スーパーマン?」
 「2017年フランスで最有力大統領候補だったフィヨン氏が家族を架空の議員秘書にして公金を使ったのがバレた。本人は適法だと強調したが国民の嘲笑を買い政治生命を失うことになった。藤田氏の行為も似てる」
 「外国厳し~~!」
 「北欧はもっと厳しい。日本は少し政治家に甘すぎる。裏金議員はあの行為で、一生政治活動には戻れないのが公金を扱う政治家という仕事だよ。その覚悟を身をもって示せ、維新」
(青学大名誉教授)


2025年11月6日 東京新聞朝刊 11版 17ページ 「本音のコラム-幼稚な政治ごっこ?」から引用

 この台本では、公金を不正に使ってフランスの有力な大統領候補が政治声明を失う事態になったことについて、登場人物の八っつぁんは、「外国厳し~~!」と言ってる。これが、現代日本の民主政治のレベルを示しているように思います。日本では、政治資金を使ってポスターを印刷するのに、印刷業務をしていない身内の会社を通して、実際の印刷会社に発注し、支払いをする。これは明らかな「不正行為」だから、フランスでは政治家がそのような不正をすれば政治生命が立たれる。しかし、日本は、上の記事では「日本は政治家に甘い」と言ってるが、甘い辛いの話ではなくて、そもそもそのような行為が不正であるという認識がないのだと思います。政治家のやることに対して「それは不正ではないのか」という目を向けること自体が、「お上をそのような目で見るものではない」という観念が、江戸時代の昔から現代まで、まだ人々のアタマの中に存在しているのが実態なのではないかと思います。





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最終更新日  2025年11月22日 01時00分05秒


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