こぶたのベイブウ映画日記

こぶたのベイブウ映画日記

May 22, 2007
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カテゴリ: 日本映画 1930~2000
戸狩(仲代達矢)のセリフが、原作者の


無理に虚勢を張って生きているようで、
女の前で脆く崩れる様が印象的だった。

吃音だったり、足が不自由だったり、
彼らのコンプレックスがとても痛い。

溝口の心の闇がジワジワと伝わってきて、
一時も目を離すことができませんてした。

劣等感があるからこそ、心の中の憧れを


絶対的な存在であった驟閣寺が炎上する
場面は、とても美しく心に残りました。

(1958年/日本)

* * * * * お友だちの映画満足度 * * * * *

KYOさん・・★★★★

バラクーダさん・・★★★★



◇KYOさん
「雷蔵さんは美男子だし、どこか影があって、
ちょっと淋しそうに見えるところがいいのよね。
狂四郎みたいな役もいいけど『炎上』も良かったわ・・」

◇バラクーダさん

なんで寺の名前が驟閣寺なのか不思議でした。
黛俊郎さんの音楽も良かったなぁ・・」



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最終更新日  May 22, 2007 03:32:42 PM
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