お久しぶり

100万ポイント山分け！1日5回検索で1ポイントもらえる

022154

ホーム | 日記 | プロフィール

フリーページ

2004年04月01日

(2)

カテゴリ：カテゴリ未分類

約一年ぶりの日記だ。

一番大きな出来事といえば、「引越し」かもしれない。
表参道から「勝どき」へ。大きく東へと移動した｡

年末も27日のそれは、5年半分の大掃除といってもよかった。

「引越し」。その響きには、正直せつなさとワクワクが混在している。
ふと、「引越し」の意味を調べてみたら、すでにまとめてくれている
文章にあたった。

"引いていくのは荷物であったり、家族であったり、それらを乗せた車で

かもしれない。そして「越える」のだ。・・・土地を移動する。
国であれ、都道府県であれ、市町村であれ、何らかの世界を
区切る境界線を踏み越えてそこに「居を移す」ことになる。”

そうか。

多くのものやことがらを捨てること。さらに残したものをしっかりと抱えて、
「超える」、そこで新しい生活を営む。また超える。
それを決めた人、手伝う人、見送る人、受け入れる人、
引越しをとりまくストーリーはそんな人たちの想いを知りつつも、
意外とあっけなかったりもする。

そういえばとても居心地のよい友人は、今度の夏が来る前に渡米する。
そのことをたまたま時間がぴったりあって、時間をかけて話した。

当面の表向きの目的はあるにしても、その本当の意味は「超える」
ことにあった。
彼はさらっと、でもちゃんと引越しの意味を理解しているように思えた。

そして、もう一人別の人ともう会えないことになった。
その人もワタシから引越していった。

人や人の気持ちがワタシから引っ越していったり、ワタシが引っ越したり、
時には時間軸を超えてぐるぐると廻っている。

そして、ワタシの気持ちも1年ぶりにこの日記に引っ越してきた。

「引越し」。その響きには、やっぱりどこかせつなさくてワクワクを感じる。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう