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2004年04月23日
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家族と一緒の暮らしから、一人暮らしになると

一人暮らしをはじめて約8年くらいなる最近、
ふと思った。

でも最近、その「おかあさん」という言葉を
よく使っている。
といっても、実家に戻ったわけでもなく、
家族が増えたわけでもない。

仕事の一つに、とある雑貨屋さんがある。

ワタシが娘にいて丁度よいくらいの年齢である。
彼女は日常生活で特にステキなおかあさんをされている。
明るくて、ちょっぴり辛口で、回転がよくて、
気持ちのよい切れ味を持っている。
仕事の役割はあっても、甘えるところの多いワタシが
思いついたのが、「おかあさん」だった。

不思議なことに「おかあさん」というとワタシはすっかり
子供モードになってついいろいろ楽に言えたりする。
彼女も、「おかあさん」といってもごく自然に聞いてくれるし、
「しょ~がないわねぇ~」というモードになる。
名前で呼び合うより、会話がスムーズだったりする。




勝どきってところには、定食やがたくさんあって
その中に、○○食堂という素晴らしいところがある。
多分ご主人と奥さんと娘さんで切りもりされているのだろうが、
いわゆるカフェテリア方式のそこは、あらゆるおかずがあり、
どれをとっても「家のご飯」として最高なのだ。


思い切って入ったら、そこの奥さんがあたたかく迎えて
くれた。
30を軽く超えてるワタシなのに、
きっとみんな同じように見えるのだろう
「かわいいわねぇ~」なんて言われると
ワタシは「え~」って思いながらも、
急に子供モードにスイッチが入って楽になってしまう。
「おかあさん、美味しかったよ~。またね~」
なんて肩の力が抜けて、手を振ってみたりする。
名前なんか知らないけど、それが挨拶になる。

おかあさんという大きなパワーは、ある条件をクリアした
女性が持ちえるものだ。そんな彼女たちは、
「おかあさん」と呼ばれると、やわらかい空気を発してくれる。
そしてワタシは懐かしく!?子供みたいになってみたりして、
ワタシの周りには「おかあさん」が増えている。

この5つの文字は、意外と簡単な魔法のようです。















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最終更新日  2004年04月23日 16時19分21秒
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