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良い就労移行支援 事業所 を選 ぶポイントみたいなものを考えてみました。今までの経験から考察してみると、下記5点なのかなと気づきました。
1.通所時間が通勤時間を想定した範囲内
通勤時間を想定した場合、人により時間は異なりますが、概ね自宅から60分以内がいいのかなと思いました。あまり短すぎる15分以内だと通勤訓練になりませんし、30分前後が目安になるのかもしれません。
2.プログラム が充実していること
ビジネスマナー、自己理解、コミュニケーション、就活訓練、模擬面接、ストレスマネージメント、模擬職場訓練等の多彩なプログラムがあれば十分かと思います。
3. 利用者の年齢がバランス よく 男女比が 理想は半々
ふつうの会社では10代から60代までの人たちが働いているので、その構成に準じた年齢バランスがあれば、世代間の思考の違いを知るいい機会になります。自分と同世代の人がいれば、いっしょに頑張ろうという気持ちが出てきて辛い気分が少なくなるかもしれません。また、女性の比率が20%以下だと、何か問題のある事業所の疑いがあります。事業所内でハラスメントがあると、女性利用者から辞めてしまう傾向があるようです。
4. スタッフの数が少なすぎない
20人が定員の事業所であれば、最低でも7人のスタッフが在籍していないと、事業所の運営が厳しいかと思います。スタッフが休んだり、外出したりするので、4人程度のスタッフが常にいないとルーティン業務に影響が出ます。スタッフの質については、入所前にはわからないと思いますが、体験入所すれば、しっかりと模擬職場を運営できているかという点がポイントになるかもしれません。
5. 就職率 と就労 定着率 がよい
質が悪い事業所があることは事実 として存在します。 両方の数字が公式に発表できている事業所がいいです。隠しているところは、数字が悪い可能性があります。また、就職率については、利用者の知りたい数字になっていないと思われるので、過去1年間に何人が就職したのか、見学時に質問した方がいいかもしれません。
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