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2010.07.25
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カテゴリ: PC周辺機器
購入したSSD(SAM28GM25S)はしばらくUSB3.0の接続実験に使っていましたが、そろそろ本来の目的である、ノートPCのハードディスク換装につかうことにしました。

SAM28GM25SSAM28GM25S.jpg

Latitude D830Latitude-D830.jpg

ここ数日気温が35℃を超え、部屋も38℃と体温以上の温度になっており、SSDにしておいたほうが少しでも故障の可能性が減るのではないかと期待して交換作業をはじめました。

もともと搭載されているハードディスディスクはST9120822AS 120GB
D830-Disk.PNG

DELLの専用パーティションとCドライブの2つのパーティションに分かれています。
111GBあるCドライブはまだ半分も使用しておらず、後からWindows 7等を追加インストールできるようにパーティションを分割することにしました。

パーティション分割等に愛用しているのは「 LB ブートマネージャー+LB パーティションワークス13 」です。
デスクトップPCでは複数のOS(WindowsXP+WindowsVista+Windows7)のブートマネージャーとして使用しています。
LBブートマネージャー.jpg
楽天では5,040円~ で購入できるようです。


D830-partition.PNG

111.7GBのCドライブをちょうど半分に分割することにします。
D830-partition3.PNG

サイズを決定した後、適用ボタンを押します。
D830-partition4.PNG

システムパーティションのサイズ変更なので、再起動時に処理が行われることになります。
D830-partition5.PNG

再起動後、データのコピーが開始します。
P1060663s.jpg

処理が終了すると Windows XPが再起動です。
P1060664s.jpg

チェックディスクが終わってWindowsが起動します。


無事パーティション分割が終わったので、今度はUSB3.0経由で接続したSSDにコピーをします。

コピータスクのところに「ハードディスクのコピー」あるいは「パーティションのコピー」があるので今回はハードディスクのコピーを実行します。
コピータスク.PNG

HDD/パーティションのRAWコピーでなければ実データ部分のコピーだけとなり、サイズの調整も一緒にできるようです。
D830-partition7.PNG

ところがこちらを選んで実行したところ、実行途中にハードディスクのアクセスエラーが発生してしまい、危機的状況に…


しょうがないので、PCを強制終了して再起動してみます。


これはまずいと、いったん電源をきり、SSDをとりはずして再起動します。
再起動後SSDを再接続(USBで活線挿抜できるのはこういう場合便利です)し、SSD内のパーティションを削除します。

今度はHDD RAWコピーを選択して、コピーを実行します。
コピー先としてUSB接続しているSSDを選択して実行します。
D830-partition8.PNG

不安ながらもコピーしているのを眺めながら待ち続けます

P1060665s.jpg

リードはどうやらバッファ間の瞬間最高速を表示しているようで、そのせいか残り時間はとても少なく表示されています。

待つこと約2時間。ときどき転送済みサイズの増減が早くなったり、遅くなったりするのはやはりハードディスクに若干障害があるのでしょうか?

P1060668s.jpg

無事コピーが完了しました。


コピーがおわれば、いよいよハードディスクをSSDに交換です。

ハードディスクをとりはずし、ハードディスクにつけられているカバーをSSDに付け直します。

P1060669s.jpg

P1060671s.jpg

最後にノートPCにとりつけます。
P1060673s.jpg


いよいよ再起動です。
Windowsの起動前にチェックディスクが走りますが、無事終了しました。

無事Windowsが起動したので例によってベンチマークを測定します。

D830-SSD-Cdrive.PNG

シーケンシャルアクセスはReadが180MB/s、Writeが110MB/sを超えています。

交換前はこんな感じでした。

D830-Cdrive.PNG


さて交換の効果を確認です。

交換前は電源オンしてからWindows XPのロゴが約10秒で表示され、ログイン画面になるのが約1分。
交換後はログイン画面が約25秒で表示されました。Windowsロゴが表示されてからの時間で考えると50秒が15秒へと3倍以上の高速化です。
またログインしてから、いろいろなモジュールがロードされて、操作可能な状態になるまで、さらに1分程度かかっていたのが、電源をいれてから1分以内に一応操作できるようになりました。
シャットダウンにかかる時間も42秒から34秒と若干短縮されたようです。

とりあえず交換成功ということのようです。



ところでこの暑さのせいか我が家のNASが不調のようです。
1台はエラー表示となったので、電源をぬいて放置していますが、別室にあるもう一台もファンはちゃんとまわっているようですが、ハードディスクが異常な高温になっているようです。

これから調べることになりますが、ハードディスクの交換を覚悟しておいたほうがよさそうです。
どちらも内部はSATAのハードディスクなので、最近安くなってきて気になっているWD20EADSをそろそろ購入することになりそうです。今使用しているRAID構成のNASは1T*4の構成なので一台だけ容量を増やしても意味はないのですが、前使用していたPATAのHDDを使ったNASでは結局4台ともハードディスクを交換していったので、1Tと2Tでそんなに値段の差がない現状では2Tに交換しようかと思っています。

ちなみにソフマップでは今週末は8,780円(ポイント88)

WD20EARS-00MVWB0 バルク品 (2TB/SATA)


1TBは5,980円。

Caviar Blue WD10EALS バルク品 (1TB/SATA)


2TBを今使っているNASが認識するかどうかがちょっと気になりますが、最悪別のケースに入れて使えるので、試しに1台購入して実験しようかと思っています。





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最終更新日  2010.07.25 21:45:37
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