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2011.05.05

洗濯機を選ぶ　その３

カテゴリ：家電

ドラム式を販売している各社の上位機種について水量、消費電力、時間を比較してみます。


会社	型名	洗濯・脱水容量	洗濯～乾燥・乾燥容	水量（定格洗濯時）	水量（定格洗濯乾燥時）	消費電力量(定格洗濯時)	消費電力量(定格洗濯乾燥時)	時間(定格洗濯時)	時間(定格洗濯乾燥時)	楽天価格
日立	BD-V7300	10kg	6kg	68L	約53L	69Wh	約930Wh	45分	約155分	170,053 円～
パナソニック	NA-VT8000	9kg	6kg	72L	53L(乾燥 0L)	79Wh	690Wh/1,100Wh	35分	163分/ 112分	229,950 円～
東芝	TW-Z9100L	9kg	6kg	約65	約56	約64	約730	約35	約162/約113分	160,300 円～
シャープ	ES-V520	10kg	6kg	洗濯66L(27L)	85L	95Wh	1,950Wh	約39分	約140分	155,500 円～
三洋電機	AWD-AQ4500	9kg	6kg	約68L	6.0kg/約70L	9.0kg/95Wh	6.0kg/2400W	-	-	122,700 円

会社によって結構水量、消費電力など性能が異なっています。

また各社さまざまなキーワードでいろいろな機能をうたっています。

日立：風アイロン、eco水センサー、センサービッグドラム洗浄、スチームアイロン
パナソニック：エコナビ、ナノイー、スピード洗濯、全方位シャワーとダンシング洗浄、ジェット乾燥
東芝：ピコイオン除菌、ヒートポンプ除湿乾燥、節水ザブーン洗浄
三洋：Ｗホットスチームと風プレス、プラズマクラスター、Ag+イオンコート

購入のためのチェックポイントは
・価格

・消費電力
・水量
・大きさ

になります。

☆価格

３万円程度の全自動洗濯機
１０万円弱のタテ型洗濯乾燥機
１５万円程度のドラム式洗濯乾燥機

今使っている洗濯機が２万円程度ということを考えると、あまり高いものはちょっと手が出しにくいのですが…

☆洗浄力

洗濯機なので洗浄力が一番大事なのですが、カタログ等からは比較することはできません。

☆消費電力

乾燥機能を毎日使うようなら、消費電力が1000Wh以下のドラム式洗濯乾燥機を選んだほうがよさそうですが、普段は使わないなら洗濯時の消費電力が70Wh程度の洗濯乾燥機を選んでもかまわないような気がします。

そもそも乾燥すると洗濯に必要な70Whに対して10倍～20倍以上の電力が必要になるので、省エネを意識するならばできるだけ乾燥機能は使わないほうがいいはずです。

梅雨時のような雨がつづいてどうしようもないときだけ乾燥機能を使うようにするというのが、エコで現実的かと思います。

☆使用水量

日立のタテ型洗濯乾燥機ビートウォッシュの説明では「湯効利用」でさらに節水と宣伝しています。洗濯、乾燥にも残り湯を使える「湯効利用」なら水道水使用量を約15リットルに節水ということのようです。
毎日風呂に水を使っているようなら、残り湯を使うというのが一番節水に役立つことになります。

☆大きさ

洗濯機を置くスペースは水道と排水口の位置できまっていて移動しようがありません。
現在は75×60程度の防水パンの上に設置しています。
ドラム式だと扉をあけると1メートル以上の奥行きが必要で、今の置き場から考えるとちょっと苦しそうです。
このあたりも考えて機種選択する必要があります。

今使用している洗濯機が日立製で、売れ筋の上位にも日立製洗濯機が並んでいるようなので、日立製の洗濯機を中心に店頭に見に行こうかと思います。

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