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2025.03.17
カテゴリ： ＰＣソフト
令和６年(2024年)分の確定申告は 所得税・贈与税の申告・納付が2025/3/17 まででした。
十年以上前に購入した株式を売却したことを思い出して、確定申告をしようと思ったのですが、当時購入した株式は特定口座でなく一般口座になるので、購入した日時・株価を調べて売却益を自分で計算しないといけません。
当時は Microsoft Moneyを使っていたのですが、いざアプリを立ち上げようとして、今のPCの今のHDD(SSD)ではまだ動かしていなかったことに気づきました。
Microsoft Moneyはもともと販売されていたソフトウェアでしたが、2011年にMicrosoftが継続した販売・サポートをやめる際に、無料版の Microsoft Money Plus Sunsetを公開して、サーバーでの認証なしにつかえるようにしてくれていたので、それを使い続けていました。
（ 11/01/18 販売終了した“MS Money”の機能制限無償版「Money Plus Sunset Deluxe」日本語版 ）
（ Microsoft Money:wiki )
購入したアプリ自体は、サーバーへの認証が成功しないと起動しないので、サーバーの認証機能が停止したあとは使えなくなっています。
久しぶりにアプリを復活させようとして、 Microsoftが Microsoft Money Plus Sunsetのサポートを2021年に終了して、サーバーにインストーラーがなくなっていることに気づきました。
調べてみると、同じように困っているい人はいるようです。
(家計簿アプリ「Microsoft Money Plus Sunset Deluxe」がダウンロードできなくなった（2021年1月）)
アプリがないとデータがみれない…
十年以上入力してきたデータを見るためには、アプリを復活させないとだめです。
Web上を検索してインストーラーがアーカイブされているサイトがあるのを見つけたのですが
どうやら英語版のようで、自分が作成していたデータ・バックアップデータは読み込めません。
…
困りました。
しょうがないので、（Money Sunsetを使っていた）古いPCを探し出さないと…
10年以上前に使っていたWindows XPのPC、Windows 7にアップデートしたPC…
見つけ出して、起動しようとすると CMOSバッテリーが切れているので、BIOS画面でとまります。
時刻を再設定して Windowsを起動…
Windows XPの懐かしい画面が表示されました。
ログインすると、Microsoft Moneyが入っていました。
（パスワードを頻繁に変更している場合は注意が必要です）
ーーー
☆教訓
(1) 古いPCは捨てずにとっておくといいことがあるかもしれない
(2) サーバーに認証が必要なアプリは、使えなくなるかもしれないので注意
(3) 紙に記録しておかないとあぶない
(+) ネット銀行等は使用していた本人が亡くなってしまうと（パスワードがわかっていても）アカウントにログインできないようにされてしまうので、紙に印刷する行為は必須です
ペーパーレスとかいって、通帳を発行しない銀行等も増えていますが、利用する際はリスクも考えておいたほうがよさそうです
ーーー
その後、日本語インストーラーがあるサイトも見つかったので、現在使っているPCに Microsoft Money Plus Sunset 日本語版をインストールして使えるようになりました。
(今さがしたら、ここ（ https://archive.org/details/MSMoneySunset ）には両方あるようです）
サーバーに接続せずにインストールできるインストーラーがある、というのもソフトを選択する際の重要なポイントのような気がします。
（最近はインストラーがサーバーから最新アプリをダウンロードするという仕組みのソフトが多くなっていますが、そういうソフトは使えなくなるリスクが高いです）
Excelのデータも 定期的にcsv 形式でバックアップを保存しておいたほうがいいかも…
（xls, xlsmはバージョンによっては、今後読めなくなる可能性も高そうなので、最悪コンバーターを誰かがつくればなんとかなる、テキストフォーマットで残しておくのが一番安全）
ーーー
銀行・証券会社のオンラインでの取引履歴は見れる期間に制限があったり、合併等によって過去の取引履歴がまったく見れなくなる場合もあるので、オンラインデータにたよるのは危険です。
ーーー
2025/3/18 3:40 公開
2025/3/18 18:00 googleで検索可能
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十年以上前に購入した株式を売却したことを思い出して、確定申告をしようと思ったのですが、当時購入した株式は特定口座でなく一般口座になるので、購入した日時・株価を調べて売却益を自分で計算しないといけません。
当時は Microsoft Moneyを使っていたのですが、いざアプリを立ち上げようとして、今のPCの今のHDD(SSD)ではまだ動かしていなかったことに気づきました。
Microsoft Moneyはもともと販売されていたソフトウェアでしたが、2011年にMicrosoftが継続した販売・サポートをやめる際に、無料版の Microsoft Money Plus Sunsetを公開して、サーバーでの認証なしにつかえるようにしてくれていたので、それを使い続けていました。
（ 11/01/18 販売終了した“MS Money”の機能制限無償版「Money Plus Sunset Deluxe」日本語版 ）
（ Microsoft Money:wiki )
購入したアプリ自体は、サーバーへの認証が成功しないと起動しないので、サーバーの認証機能が停止したあとは使えなくなっています。
久しぶりにアプリを復活させようとして、 Microsoftが Microsoft Money Plus Sunsetのサポートを2021年に終了して、サーバーにインストーラーがなくなっていることに気づきました。
調べてみると、同じように困っているい人はいるようです。
(家計簿アプリ「Microsoft Money Plus Sunset Deluxe」がダウンロードできなくなった（2021年1月）)
アプリがないとデータがみれない…
十年以上入力してきたデータを見るためには、アプリを復活させないとだめです。
Web上を検索してインストーラーがアーカイブされているサイトがあるのを見つけたのですが
どうやら英語版のようで、自分が作成していたデータ・バックアップデータは読み込めません。
…
困りました。
しょうがないので、（Money Sunsetを使っていた）古いPCを探し出さないと…
10年以上前に使っていたWindows XPのPC、Windows 7にアップデートしたPC…
見つけ出して、起動しようとすると CMOSバッテリーが切れているので、BIOS画面でとまります。
時刻を再設定して Windowsを起動…
Windows XPの懐かしい画面が表示されました。
ログインすると、Microsoft Moneyが入っていました。
（パスワードを頻繁に変更している場合は注意が必要です）
ーーー
☆教訓
(1) 古いPCは捨てずにとっておくといいことがあるかもしれない
(2) サーバーに認証が必要なアプリは、使えなくなるかもしれないので注意
(3) 紙に記録しておかないとあぶない
(+) ネット銀行等は使用していた本人が亡くなってしまうと（パスワードがわかっていても）アカウントにログインできないようにされてしまうので、紙に印刷する行為は必須です
ペーパーレスとかいって、通帳を発行しない銀行等も増えていますが、利用する際はリスクも考えておいたほうがよさそうです
ーーー
その後、日本語インストーラーがあるサイトも見つかったので、現在使っているPCに Microsoft Money Plus Sunset 日本語版をインストールして使えるようになりました。
(今さがしたら、ここ（ https://archive.org/details/MSMoneySunset ）には両方あるようです）
サーバーに接続せずにインストールできるインストーラーがある、というのもソフトを選択する際の重要なポイントのような気がします。
（最近はインストラーがサーバーから最新アプリをダウンロードするという仕組みのソフトが多くなっていますが、そういうソフトは使えなくなるリスクが高いです）
Excelのデータも 定期的にcsv 形式でバックアップを保存しておいたほうがいいかも…
（xls, xlsmはバージョンによっては、今後読めなくなる可能性も高そうなので、最悪コンバーターを誰かがつくればなんとかなる、テキストフォーマットで残しておくのが一番安全）
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銀行・証券会社のオンラインでの取引履歴は見れる期間に制限があったり、合併等によって過去の取引履歴がまったく見れなくなる場合もあるので、オンラインデータにたよるのは危険です。
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2025/3/18 3:40 公開
2025/3/18 18:00 googleで検索可能
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