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2025.04.09
カテゴリ： ＰＣ周辺機器
Windows 10のサポート期限が 2025年10月14日とあと半年にせまってきました。
現在使用しているPCのほとんどはWindows 10を使い続けていますが、主に使用しているPCはWindows 11に対応した CPU（intel 第８世代以降）を搭載したものに徐々に入れ替えています。
結果的に Windows 11に対応していない CPUを搭載した（古い）PCが数台あまり使われない状態になっています。
それらのPCでも比較的新しい Ubuntu 等のOSを入れてしまえば、しばらくはセキュリティーのリスクが低いまま使い続けられるかと思い、（内蔵SSDはそのままにしたまま）外付けSSDで起動できるように、外付けSSDを作る部品を買ってみました。
購入したのは USB３対応の2.5インチSSDのケースと 128GBの中古SSDです。
・ケース
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/46e67f8b.e7492a81.46e67f8c.ec57dd49/?me_id=1385884&item_id=10000233&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fnagomi-japan%2Fcabinet%2F0981-000592_c0.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
・中古SSD
![[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]](https://hbb.afl.rakuten.co.jp/hgb/46e681c2.c379a0b9.46e681c3.8111e82a/?me_id=1403699&item_id=10000003&pc=https%3A%2F%2Fthumbnail.image.rakuten.co.jp%2F%400_mall%2Fe-wankento%2Fcabinet%2Fr003%2Fcompass1640334992.jpg%3F_ex%3D240x240&s=240x240&t=picttext "[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]")
Ubuntu 18.4, 20.4, 22.4 24.4 等のいろいろなバージョンの起動 SSD を作ろうかと思ったのですが、とりあえずの実験のつもりだったので、とにかく安くパーツを集めようと思って、検索してみました。
楽天市場で「中古 SSD」を検索
検索すると 128GBで 1,100円の中古の2.5インチSSDがありました。
１個 1,100円で購入できれば、３個買っても 3,300円（クーポンが使えたので 3,000円）
ということで ３個購入してみました。
SAMSUNGの MZ-7ZTY1280/MZ-7LN128C ３台のうち PM871b(3bit MCL V-NAND)を２台（①、②）、CM871a(プレーナ型MLC NAND)を１台(③）購入しています。
SSDのケースはSATA SSD用であれば 500MB/sの速度がでる USB3対応のケースであればいいのですが、実験をする際は中身を入れ替えることが多く、中に入れているSSDが見えたほうが便利なので、透明なケースを購入しました。
さっそく中古SSDの状態・ベンチマーク等を確認してみました。
次のツールを使いました
(1) CrystalDiskInfo
・総書き込み量
・電源投入回数
・使用時間
・未使用予備ブロック数
(2) CrystalDiskMark
・読み書きのベンチマーク
(3) h2testw
・SSD全体への書き込み・リード・ベリファイとその速度
(1) CrystalDiskInfo
総書き込み量：1831GB
電源投入回数：1033回
使用時間：8942時間
エラー検出回数：０
②
総書き込み量：2597GB
電源投入回数：3493回
使用時間：2505時間
エラー検出回数：０
③
総書き込み量：5900GB
電源投入回数：2196回
使用時間：9851時間
エラー検出回数：０
使用時間は 2,500～10,000時間（24時間×416日）
結構長時間使われていたようですが、エラー検出回数は０で未使用予備ブロック数もあるようなので、すぐに問題にはならなそうです。
(2) CrystalDiskMark
①
シーケンシャルリード：457MB/s
シーケンシャルライト：458MB/s
ランダムリード：148MB/s
ランダムライト：162MB/s
②
シーケンシャルリード：457MB/s
シーケンシャルライト：456MB/s
ランダムリード：153MB/s
ランダムライト：161MB/s
③
シーケンシャルリード：457MB/s
シーケンシャルライト：456MB/s
ランダムリード：128MB/s
ランダムライト：154MB/s
SATA SSDとしては十分な速度が出ているようです
(3) h2testw
①
Write : 165MB/s
Read : 336MB/s
Verifyでエラーなし
②
Write : 159MB/s
Read : 335MB/s
Verifyでエラーなし
③
Write : 127MB/s
Read : 335MB/s
Verifyでエラーなし
実際のデータの書き込みでは127～165MB/sとベンチマークでのシーケンシャル書き込み速度(450MB/s)はでていませんが、読み出しのエラーはなく、問題はなさそうです。
これから Ubuntu起動用外付けSSDとして使おうと思います
ーーー
2025/4/9 23:30 公開
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現在使用しているPCのほとんどはWindows 10を使い続けていますが、主に使用しているPCはWindows 11に対応した CPU（intel 第８世代以降）を搭載したものに徐々に入れ替えています。
結果的に Windows 11に対応していない CPUを搭載した（古い）PCが数台あまり使われない状態になっています。
それらのPCでも比較的新しい Ubuntu 等のOSを入れてしまえば、しばらくはセキュリティーのリスクが低いまま使い続けられるかと思い、（内蔵SSDはそのままにしたまま）外付けSSDで起動できるように、外付けSSDを作る部品を買ってみました。
購入したのは USB３対応の2.5インチSSDのケースと 128GBの中古SSDです。
・ケース
2.5インチ HDD SSD 外付け ケース USB3.0 透明 クリア ブラック SATA 3.0 ハードディスク 5Gbps 高速データ転送 UASP対応 3TB 電源不要 ポータブル 工具不要
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(2025/4/9時点)
・中古SSD
r003-SAMSUNG 2.5インチ 128GB SATA SSD 1点 サムセン CM871a / PM871b 型番：MZ-7TY1280 / MZ-7LN128C SATA 6.0Gbps 増設SSD【中古動作品】
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(2025/4/9時点)
Ubuntu 18.4, 20.4, 22.4 24.4 等のいろいろなバージョンの起動 SSD を作ろうかと思ったのですが、とりあえずの実験のつもりだったので、とにかく安くパーツを集めようと思って、検索してみました。
楽天市場で「中古 SSD」を検索
検索すると 128GBで 1,100円の中古の2.5インチSSDがありました。
１個 1,100円で購入できれば、３個買っても 3,300円（クーポンが使えたので 3,000円）
ということで ３個購入してみました。
SAMSUNGの MZ-7ZTY1280/MZ-7LN128C ３台のうち PM871b(3bit MCL V-NAND)を２台（①、②）、CM871a(プレーナ型MLC NAND)を１台(③）購入しています。
SSDのケースはSATA SSD用であれば 500MB/sの速度がでる USB3対応のケースであればいいのですが、実験をする際は中身を入れ替えることが多く、中に入れているSSDが見えたほうが便利なので、透明なケースを購入しました。
さっそく中古SSDの状態・ベンチマーク等を確認してみました。
次のツールを使いました
(1) CrystalDiskInfo
・総書き込み量
・電源投入回数
・使用時間
・未使用予備ブロック数
(2) CrystalDiskMark
・読み書きのベンチマーク
(3) h2testw
・SSD全体への書き込み・リード・ベリファイとその速度
(1) CrystalDiskInfo
総書き込み量：1831GB
電源投入回数：1033回
使用時間：8942時間
エラー検出回数：０
②
総書き込み量：2597GB
電源投入回数：3493回
使用時間：2505時間
エラー検出回数：０
③
総書き込み量：5900GB
電源投入回数：2196回
使用時間：9851時間
エラー検出回数：０
使用時間は 2,500～10,000時間（24時間×416日）
結構長時間使われていたようですが、エラー検出回数は０で未使用予備ブロック数もあるようなので、すぐに問題にはならなそうです。
(2) CrystalDiskMark
①
シーケンシャルリード：457MB/s
シーケンシャルライト：458MB/s
ランダムリード：148MB/s
ランダムライト：162MB/s
②
シーケンシャルリード：457MB/s
シーケンシャルライト：456MB/s
ランダムリード：153MB/s
ランダムライト：161MB/s
③
シーケンシャルリード：457MB/s
シーケンシャルライト：456MB/s
ランダムリード：128MB/s
ランダムライト：154MB/s
SATA SSDとしては十分な速度が出ているようです
(3) h2testw
①
Write : 165MB/s
Read : 336MB/s
Verifyでエラーなし
②
Write : 159MB/s
Read : 335MB/s
Verifyでエラーなし
③
Write : 127MB/s
Read : 335MB/s
Verifyでエラーなし
実際のデータの書き込みでは127～165MB/sとベンチマークでのシーケンシャル書き込み速度(450MB/s)はでていませんが、読み出しのエラーはなく、問題はなさそうです。
これから Ubuntu起動用外付けSSDとして使おうと思います
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2025/4/9 23:30 公開
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