ぼたんの花

ぼたんの花

2005/09/27
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テーマ: 戦争反対(1197)
カテゴリ: 戦争反対 2
しかし、アメリカのお母さんは強いですね~

パワーが違います。

私は、アメリカのこういうパワーが大好きです。

8/6に広島でお会いした、911で息子さんを亡くしたご夫婦が来日していました。
ストーンウォークをしているご夫婦は、「アメリカが原爆を落としたことを、日本の方たちにお詫びいたします。ごめんなさい」と頭を下げられました。
あの暑い八月、日本の夏にご夫婦で歩き続けてきた。
http://www.shikoku-np.co.jp/news/print.aspx?id=20050801000288

このご夫妻のように、アメリカには、力強いパワーがある。どうかたくさんのアメリカの人達が、このパワーを発揮して欲しい。
今、アメリカの暴走を止められるのは、民主主義の国、アメリカ国民しかいない。





第二次大戦、ABCD包囲網より日本は戦争へと突入した。
日本の卑怯な、パールハーバーから戦争に突入、、、しかし、これは罠だった。
日本が参戦しなければ、ヒトラー、ドイツを攻撃出来なかっただろう、と。

フライングタイガーズも義勇軍、傭兵ではなく、米国の正規の空軍部隊だったということ。日米開戦半年前に米国防総省の承認の基に空軍基地から集められた戦闘機パイロット259人のエリート空軍部隊が、蒋介石の軍事顧問、クレア・シェンノートによって集められている。すでに米国は日本相手に通告無しに開戦していることになる。
中国では、このシェンノートさんを、60年経った今でも、共に戦った英雄として扱われているそうだ。

1991年に、当時のフライングタイガーズのパイロット達、約百人が米国防総省に史実を認めるように請願、そして彼らは、米軍の退役軍人として認められた。(1991年7月8日読売新聞夕刊)

勿論、当時の日本の異常なほどの軍国主義、軍部が強かった、マッカーサーが日本は12歳の子供と評するだけあって、外交力や強かさが無かったかもしれない。

しかし、60年経った、今、振り返ってみると当時の世界情勢、日本の軍国主義、その時代の日本を考えればあの戦争突入は、「仕方が無い戦争」だったのだろう。


後藤田さんが、「大戦前の状況と今の状況が非常に似ている」と新聞のインタビューに答えていたことがある。それが、どう似ているのか、具体的なことは、書いていなかった。今の二世、三世議員は、歴史の勉強が足りない、とも言っていた。そして中国には、気をつけるように、と。


大戦後、日本は、必死になって原油を確保した中東、日本とは友好的な関係を続けていた中東、その中東を湾岸戦争で日本は、お金しか出さない、と湾岸戦争コンプレックスを植え付け、アフガン、イラク戦争で米国は日本から中東を奪う。


イラクの混迷から、日本はイランへと原油の確保に動く。

日本の周りの海底油田は、中国が掘り始める。。。


韓国にある米軍基地は、縮小、撤退の方向へ。
日本は、座間に米軍の中枢がくる。各国の兵器の形態が違ってきたので再編をするという。
迎撃ミサイルも、北朝鮮相手に使う兵器と考えた場合、あまりにも高額でもったいない気がする。北朝鮮がミサイルを飛ばすだけの国力があるかどうかも疑わしい。


後藤田さんは、北朝鮮が日本へ攻めるなんて有り得ない、経済が発展した中国にとって、日本は欠かせない市場である、攻めてどうするのかと言っていた。




インド、パキスタンは、いつの間にか、核保有国となり、特にインドは軍備に加熱気味。
では、米国追随の日本の迎撃ミサイル(迎撃だけなんて、有り得ない、と私は思います)は、何処の国を仮想敵国にするのだろうか。


米国の軍需産業を支えるためだけの高額な兵器。いずれは日本も核保有国になるでしょう。アメリカを攻撃するなら、まず、日本を攻撃、、、
ところで、中国と朝鮮半島以外の国、どこに怨まれている国があるのだろうか?

60年前の米国が日本を占領した時、朝鮮戦争に駆り出すために、米軍の思惑でつくられた、自衛隊の前身である、警察予備隊。それが、今、60年経ってまた米国の思惑通りに進められる。

あの時、戦死した軍人、戦犯として殺された人達、その人達が眠る靖国を参拝すると言って聞かない人達に何故、このブッシュ政権追随が多いのか、私にはわからない。

靖国に眠る戦士達は、こういう米国追従の日本人には、決して靖国参拝はして欲しくない!・・と地団駄踏んでいるに違いない。
靖国に眠っている人達は、ぜひ、こういうブッシュ政権や、中国、朝鮮半島と強かに渉り合える、彼らの死から得た今の日本の富を守る、プロ市民たちに参拝して欲しいと思っているに違いない。


今の日本は、「仕方がない戦争」は無い。日本人の英知でどうにでも避けられる。
また、日本は被爆国になりたいのか?、それとも、今度は加害者としてどこかの国へ、米国ペンタゴンの指令のままに原水爆を落とすのか。

また日本は、米国ペンタゴンのモルモットとして扱われるのか。

それでも殆どの米国民は平和を望んでいる。それを決して忘れてはいけない。



*********




YAHOOニュース
「彼らがうそをつき、彼らが死んだ」。22日付の米ワシントン・ポストなど全米15紙にイラク反戦団体「ウィン・ウィズアウト・ウォー(戦争なき勝利)」のイラク戦争反対を訴える見開き2ページの広告が掲載された。
 24日にはイラク反戦の象徴的存在となったシンディ・シーハンさんも加わり、ワシントンで大規模な反戦集会が予定されている。ブッシュ大統領は22日、イラクからの米軍撤退を求める反戦運動を「彼らの立場は間違いだ」とけん制したが、AP通信によると、反戦団体は100万ドル(約1億1000万円)を反戦広告に投入、支援の輪を広げる方針という。

(毎日新聞) - 9月23日20時27分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050923-00000053-mai-int



というニュースから十五万人のデモ↓


米首都に10万人超 イラク駐留反対訴え

 【ワシントン=有元隆志】米軍のイラク駐留に反対する十万人規模のデモと集会が二十四日、ワシントンで行われた。二〇〇三年三月のイラク戦争開戦後、首都での反戦デモとしては最大規模だ。ただ、イラクでは新憲法承認のための国民投票など重要な政治日程を控えており、ブッシュ大統領は米軍の即時撤兵論に強く反論している。
 警察当局は正確なデモ参加者数を確認していないが、米ワシントン・ポスト紙(電子版)は参加者を「十五万人以上」と伝えた。デモ主催者が当初予想された十万人を超えたことで、米国内で反戦機運が高まっていることを示すものとしている。ロンドンでも同日、一万人が参加して、イラクからの英軍撤退を求めた。
 米国でのデモには、イラクで息子が戦死し、八月にブッシュ大統領が休暇を過ごすテキサス州クロフォードで抗議活動を展開したシンディ・シーハンさんも参加。シーハンさんはホワイトハウス南側の広場で開かれた集会で、「この戦争を終わらせるためには人々の行動が必要」と訴えた。
 イラクでの米兵の死者はこれまで千九百人を超えている。現在約十四万七千人が駐留しているが、十月に行われる新憲法承認のための国民投票、十二月の総選挙に向けて、武装勢力の攻撃は激しさを増している。
 今回のようなデモが行われる要因のひとつとして、いつまで駐留を続けるのか期限が明確でないなか、米軍の戦死者が増え続けていることがあり、大統領の支持率も低下している。
(産経新聞) - 9月26日

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050926-00000008-san-int



そして26日には


反戦の母を一時拘束=ホワイトハウス前で抗議、370人逮捕-米

 【ワシントン26日時事】米国で「反戦の母」として有名になったシンディー・シーハンさん(48)が26日、ホワイトハウス前での抗議行動中、警備の警察官の指示に従わなかったとして、ほかの参加者とともに警察に逮捕された。米メディアによると、逮捕されたのは370人に達するという。
 シーハンさんは、24日にワシントンで開かれた10万人規模の反戦デモに参加。その後もホワイトハウス前で抗議を続行しており、この日は反戦団体のメンバーら数百人とともに座り込みを行っていた。警察は立ち退きを要請、応じなかった参加者を次々に逮捕した。
 シーハンさんのスポークスマンによると、26日夜までにシーハンさんは罰金を払い、釈放された。 
(時事通信) - 9月27日15

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050927-00000021-jij-int





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Last updated  2005/09/27 08:56:34 PM
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