旧正月の喧騒で中国は人口の大移動でして、その様子は衰えを知らず国勢を感じざるを得ません。
永六輔氏が年賀状を旧暦の元旦に送ろうとラジオ番組で投げかけて、
そこそこ評判も良かった気がしましたが、
番組の放送が地元ラジオ局KRYが放送枠を持たなくなり残念でなりません。
何しろ40年以上、12000回越えのギネスを伺う長寿番組なのですが、
永さん自身が高齢で喋っていても聞き取りにくくて中々大変です。
なので旧暦の事はすっかり忘れていたのですが、
NHKラジオで旧暦、年賀状の事を話されていまして、
立春までに出せば良いのだそうで、葉書の抽選結果を見て、
当選した葉書を送ると言う投書もあり、なんとも粋で情緒のにじむ話でした。
二十四節気は旧暦で大の月が無く農作業に則した進行です。
今年は秋分の日が116年ぶりに9月22日になるそうで、
23日で何の疑問も持たず昼夜の長さが同じ日として受け入れていました。
うるう年に116年ぶりの天文の帳尻あわせが行われるのも面白く、
その事をとっくの昔に計算されて人間の都合と宇宙の運行を揃える偉大な仕事です。秋分の日の頃はオリンピックも終わり大統領選が白熱している頃です。
文系の凡人としては天変地異が起きない事だけを祈るだけしか出来ません。
リメイクは名作ゆえん 2015年09月29日
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