確実に桜前線が裾野から頂上に上ってきまして、もう直ぐ住んでる山間部に届きそうでして天気が心配です。
政府閣内で何が何でも消費税を上げる法案を通す腹積もりですが、
我が国に限らず消費税には、いわゆる逆進性なる問題が付いて周り、
所得水準の低い階層により厳しく生活を困窮させます。
そこで、と言う訳で、所得水準の低い階層に手当てを配る案が出ています。
だったらするなよと言いたくなりますし、
税金を取っておいて困ったらお返ししますでは愚かさの極みです。
誰が考えても最初から富裕層をターゲットにすれば良いだけで、
消費税について回る逆進性の対策にはなりませんで、
貰う側も形を変えた生活保護のような物になってしまいます。
消費税と言うのは、格付け対策でして、
格付け会社は財政均衡の重要なファクターとして消費税を歓迎し、
どちらかと言えば富裕層を優遇するのが格付け向上に役立ちます。
ですので、財務省筋は国債の金利に一喜一憂するばかりで、
我が国の国民性と風土に合った税制を考えようとしません。
無駄遣いは一向に減りませんが住民サービスは減る一方です。
我が国の借金である国債を減らせる目的なら30%が必要ですし、
現行の年金や保険制度の給付水準を維持する事など無理なのも常識ですので、
払える階層から徴収するのは極自然な方法だと理解出来るのですが、
消費増税のくさびを打つことだけが目的のような税のあり方になっています。
とはいえ、掛かるべき負担に対して逃げ回ったり抜け道を探すのではなく、
果実ばかり欲しがらずに負担から逃げないような感覚も問われる時代です。
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