桜の代表のソメイヨシノよりも遅い山桜は最後の桜はGWの少し前になるようで、お馴染みの滝に掛かる山桜は幾分早くピークになっている感じです。
ソニーのデジタルカメラのレンズ交換中級機であるα55の後継機として、
新機能を売り物にα57というモデルが発表、発売予約になりました。
このカメラは一眼レフではありませんが、
いわゆるミラーレスと呼ばれる純然たる存在でもありませんで、
業界の正式カテゴリーの呼び名が「ノンレフレックスカメラ」になります。
多くの一眼レフと呼ばれるカメラにはレフレックスミラーの存在があり、
レンズを外すと斜め45度に傾いたミラーを言いまして、
撮影の度に上下に動いてフィルムやセンサーを露光させます。
ミラーレスはその名の通り、このミラーを取っ払う事で小型化が可能になります。
ソニーにはNEXシリーズとして正真正銘のミラーレスが存在します。
このミラーレスカメラだと従来のレンズが使えない事や、
ミラーの代わりになる動かない透過式ミラーを使ってるのがα55などのシステムです。
バタバタ動かす仕組みが必要無い事と、従来のレンズをそのままに使えまして、
ミラーが動く必要が無い利点を発揮し強烈な連射が可能で、
純然たる光学メーカーとは一線を画する思い切りの良さが身の上です。
とはいえレフレックスミラーの存在が我が国のメーカーを世界一たらしめて来まして、
未だ一眼レフは日本メーカーが限りなく市場を占拠しています。
で話をα57に戻しますが、構造よりも機能の自動化が凄まじく、
今度のα57は 撮影する構図をカメラに任せる事
が可能になりました。
とりあえず人物だけで飛行機や列車などはいずれ出てくる事は疑いようがありませんで、
シャッターを押すだけでプロの七掛けぐらいの写真が約束されそうです。
詳しいプロセスは省きますが、デジタルカメラでなければ不可能な事でして、
大量に撮影できるメモリーなどのお陰で許容量は事実上無視できますし、
根本の画質の更なる向上と楽しい機能の両輪で進化している感じです。
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