夕方のFMラジオ、AORでパーソナリティのユキ・ラインハートさんが、メトロポリタン美術館にアート作品の自販機があると説明されていました。
車中での聞きかじりですので、キチンと調べようと思いましたが、検索を繰り返してもそれらしい事案は出てきませんでした。
コメントによると5ドル入れると新進気鋭のアーティストの作品が出てくるそうです。選ぶことはできませんで、ガシャポンのような販売機のようです。
メトロポリタン通称メットは世界でもトップランクの美術館で、
かなりな数の学芸委員をそろえていまして、
人類の遺産を高いレベルで展示管理しています。
ここの学芸員なら少し前にニュースになった、イタリアの教会にあったキリスト像の修復事件のような事は起きなかったでしょう。
多くのパトロンと美術品の貸し借り、展覧会などで持っています。世界中の美術館とお互いの作品の貸し借りなどで学芸員は気が休まりません。
昔からの作品は言うに及ばず、新進の芸術家の掘り起こしも仕事の範疇です。自販機のちいさなアート作品もブレークするかも知れませんので良い案です。
不景気になると美術品の流動性が失われてしまい、どこの国の美術館もさぞや大変であろうと思われます。
萩にはミシュランガイドにも載ってる浦上記念館があります。県内最大級のコレクションでかなりの頻度で展覧会を行っています。
FM山口で参加費無料で見学会を募集していますので、のぞいてみようか考え中です。
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