今朝は曇りでしたが、雲間から朝焼けが見えましたので、週末まで待たずに空模様が怪しくなると思われます。
NHKアーカイブスで06年に放送した
ヴィヴァルディの四季をめぐる演奏と世界の4都市での、
四季の各楽章の演奏風景を絡めたドキュメンタリーがありました。
映像職人の面目躍如のような作品でしたが、やはりヴィヴァルディの四季の偉大さをしみじみ感じました。
この名曲は1725年に世に出まして、吉宗の享保の改革の真っ最中です。今でも、何度聴いても感動を呼ぶのですから芸術は素晴らしいわけです。
当然、何枚か持っていますが、
改めて聴いたのがカラヤンとウィーンフィルの演奏で、
ソリストが当時カラヤンの秘蔵っ子と呼ばれ一時代を築いた、
アンネ・ゾフィー・ムターでして検索したらレコードが出てきました。
クラシック 【中古】 LPレコード/ カラヤン / ヴィヴァルディ 四季 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヴァイオリン:アンネ・ソフィー・ムター 『送料無料』 (横浜からアトリエ海)【RCP】(02P17Jan14)【コンビニ後払い可】
全く同じ録音のCDが6枚買えますのでビックリ。
10代のムターが懸命に弾いていますが、
ソリストとして演奏の完成度はいま一つでして
聴き所はむしろソリストの演奏以外というちょっと残念な録音ですが、
この録音は共鳴が素晴らしく音の美しさが絶品でして、
ホールそのものが名器のような感動的な録音に仕上がっています。
この録音でカラヤンはチェンバロを弾きながら指揮をしています。
このような音の情報は音符には現れませんので、
ライブや録音を聴く特権のようなものです。
何度も聴いた事がある美しい旋律が音楽に浸る愉悦を満たしてくれます。
Vivaldi ヴィヴァルディ / 『四季』 ムター、カラヤン&ウィーン・フィル 輸入盤 【CD】
私はムターさんは好きで何枚か持っています。でムターさんが指揮とソリストを担当した四季もありました。
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