2006.05.11
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カテゴリ: 母のこと・介護
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何やら「菌」が検出されたと言うのだ。
恐らく院内感染だろう。あれだけ人がいれば、何かしらの「保菌者」はいる。


3日前の5月8日、看護師から電話があって、
「検査結果のことで主治医からお話があるんですが、病院にはいつ来られますか?」
と聞かれ、主治医の予定と調整して、11日(今日)の夕方に決定した。


で、翌日の9日に行くと、ローカで看護師から呼び止められた。
今からカーテン隔離をすると言うのだ。
何やら小難しい菌の名前を言われて、全く聞き取れず。


空気感染なら完全隔離だけど、飛沫感染(唾液の飛散によって感染)らしい。健康な人なら感染しても問題ないが、弱ってる人は肺炎の恐れがあるとか。
今の母にとって肺炎は命取りで、それは同室の患者も一緒だ。万全を期して、カーテン隔離するのは当然だろう。
私もカーテン内に入る時は手袋とマスク着用になった。


そして、11日の今日、お昼に病院から電話が。

「主治医のHです」

とても親切丁寧な印象のいいドクターで、通常外来と入院だけでなく、救急もやっている超多忙なお人だ。

「えっと、お母さんですね、してる件なんですが」
(※壊疽・・・壊死(えし)の状態から、腐敗菌感染などのために更に悪化したもの)

この言葉を聞いて、思わず椅子から立ち上がった。

「ええっ!? 壊疽してるんですか!?」


「はい、知りません、初めて聞きましたけど!?」
「・・・え? あれ? ちょ、ちょっと待って下さい」
「はい」

・・・ガサガサ、ゴソゴソ

「あ、今のなしです! 忘れて下さい!!」

「違いました、○○菌でカーテン隔離ですね!」

お~い、物凄く忙しいってのは分かってるけど、こういう冷や汗が出るような間違いだけはやめてよ~^^;


で、主治医が電話してきたのは何かというと、昨日、急な当直が入ったために今日は早く引き上げるらしく、面談を後日に延期してもらえないかということだった。
「こちらの都合で申し訳ない」と謝るし、その点は快諾した。

電話で大体の事を聞いたところ、どうも、ブドウ球菌の一種が鼻腔から検出されたらしい。それに関しては薬があって、数日投与を続けた後、週に一度の割合で検査をして様子を見るという。
カーテン隔離の日数は、平均して2~3週間とか。

その時は私もかなり忙しかったんで、菌の名前は、これまた後日ってことで聞き直さなかった。
耳で聞くよりも、検査結果の書類を見せてもらった方が確実。

面談は17日。
薬が効いて、ややこしいことにならなきゃいいけどなぁ・・・。


しかし、ほんまにビビッたよ~。
辱創(床ずれ)すら報告がなかったのに、壊死を通り越して壊疽なんて、事実やったら病院に怒鳴り込んでるとこやわ^^;





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Last updated  2006.05.12 17:52:51
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