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今さら身売りって、それはないんじゃないんですか?堤さんっ!そもそもあなた方の不手際で今回のプロ野球のゴタゴタに輪をかけたのに、今さら身売りって…いくらライブドアさまの堀江君でも男のプライドがあったら買わないでしょう?金額がどうのこうのと言う以前の問題ですよ。これで買ってしまうようであれば、堀江君もたいしたことはありませんが…1リーグ制が良いか悪いかは別にして、あなた方が球団合併を成功させていれば、もう少し穏やかに解決したかもしれないのに…つまり今回のプロ野球のアホ騒動の火種の1つになっているのに、それはないでしょう?堤さんっ!「合併はあり得ない。」とまで言い切っておきながら、今さら卑怯です。ダイエーの場合は強がりですみますけど、西武グループは先を見通す能力がなかった。と、いうことですね。それにしても、何だか腹が立ちます。1番、プロ野球を冒涜しているのはあなたではありませんか? 堤さんっ!!それって、あり得なくねぇ?すみません。あまりに腹が立ったので、言葉が汚くなってしまいました。でも、この謝罪はこのアホ日記を読んでくださっているみなさんに対してのもので、堤さんに対してではありません。楽天さま、あのアホ球団(身売りするにしてもしないにしても)だけには負け越さないようにガンバってくださいっ!
2004年11月05日
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先日、深夜番組で「芸能人は公募に採用されるか?」といった番組がやっていました。(タイトルはよくわかりません)司会がダウンタウンのハマちゃんで、マッちゃんやら松嶋とも子やら西岡徳馬らが、さまざまな公募に対して案を考える、というもの。管理人が見た時は、JA岡山の“桃太郎トマト”のマスコットキャラクターの名前募集をみなさん、考えておりました。ちなみに、番組で出た案は実際に応募するようで、番組での1押しの名前は濱田マリさんの考えた“モモ山岡”です。何だか、そんな名前の宝石屋さんがありましたが、逆から読むと“岡山モモ”です。う~ん、センスが良いのかどうなのか…さて、名前と言えば“仙台楽天ゴールデンイーグルス”これは名前を公募していませんが、チョッと名前が長いですし、もっと楽天らしさを出すために、“楽天アフィリエイターズ”とか“楽天ショッピングス”とかにした方が…こんなのはダメですね。受け狙い、し過ぎです。それに草野球っぽいし…やはり、ここは地域性をアピールするために、“楽天フカヒレズ”とか“楽天ササカマボコズ”とか…ダメだ。さらに商店街の草野球チームテイスト満載だ…何にせよ、言いたい(書きたい)ことは山のようにありますが、まぁ決まってしまったので楽天さんにはガンバっていただかないと。とりあえず春までに試合ができるようにはなるでしょうが、さて来年1年間でどれだけ利益があげられるか(厳密には赤字を払拭できるか)見ものです。楽天さん、腕の見せどころですよっ!
2004年10月31日
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プロ野球、スト決定!…の第1報は姪(17歳、♀)のメールで知りました。何もニュース速報で流さなくてもネェ。との内容。実は、この時管理人は打ち合わせの真っ最中。昨日は、お昼の11時から深夜0時まで打ち合わせ(ミーティング)三昧だったのです。途中4時間ばかり休憩というか、間がありましたが。テーマは、ある人間の解雇。解雇と言うか、管理人たちのグループからの除名です。しかしっ!この話は次回に持ち込みます。やはり気になるのは、プロ野球のスト。「何で、そうなるかなぁ?」と、いうのが管理人の率直な感想です。プロ野球機構側からの提案事項は、かなり選手会側に譲歩した画期的な内容だと管理人は思っております。以前も管理人の今回のスト騒動への感想を書きましたが、その後に提案された内容には、正直、管理人は驚きました。プロ野球機構側の、スト回避への意気込み・執念等を感じさせられるほどの内容だったからです。管理人は、プロ野球機構側がそこまでするとは思っておりませんでした。この時の提案事項に含まれていた“新規参入の緩和”のおかげで、この楽天さんも球団経営への意思表明をしたわけです。“新規参入の緩和”が良いのか悪いのか?その辺は管理人もよくわかりませんが…ところが、今回のスト決定は、来年度からの“新規参入”を巡っての考え方の対立だそうです。2006年度からの体制を主張するプロ野球機構側と、あくまで2005年度からと主張する選手会側、という図式です。管理人は、“新規参入”を行うのであれば、基本的には来年からの方が良いと思っております。ただし、これは基本的な考え方で、プロ野球機構側の2006年度という主張はわからないでもない。仮に、オリックスと近鉄が単なる身売りとして、楽天・ライブドアにそれぞれ経営権が移行するだけであれば、来年からの参入も可能でしょう。ところが、“新規参入”となると、話は違います。これは、新しく球団(会社)を創立するわけで、それなりの準備期間が必要になってきます。ライブドアの社長さんは、来年からの参入でも問題ない、と言う発言をされていらっしゃるようですが、楽天の姿勢は2006年度から、ですよね。この辺、さすが今まで何度も買収を経験して(infoseek、旅の窓口)その都度、新規事業に参入して行っている楽天は、“さすが”だと思います。ヴィッセル神戸というスポーツチーム(サッカーですが)も運営していますしね。別に管理人は、楽天の回し者ではありませんし、熱狂的な楽天信者でもありません。ただ、評価できるのは、慎重な姿勢を企業として崩さないこと。三木谷社長、大人です。では何故、楽天が2005年度ではなく、2006年度からの参入を検討しているのか?おそらく、新規参入の準備が整わないからでしょう。すでに9月の下旬にさしかかろうとしています。来年のプロ野球の開幕は、4月頃。多少、新球団の発足に合わせるとしても、5月開幕では日程が組みづらいでしょう。そうなると、新球団の準備期間は6ヶ月前後です。仮に、今すぐ準備にとりかかったとしても、プロ野球機構側の“新規参入”に関する、新しい協約の策定、それに付随する事務手続き、審査機構の設置・人選、そして審査。このような、機構側の準備も必要になります。球団の準備を並行して行うにしても、6ヶ月間では短すぎます。個人商店ではありませんから。余談ですが、管理人たちの仕事のグループは、たった5社(個人事業主を含む)の集まりです。それが集合して、新規事業を立ち上げたのですが、それなりに機能するまでには、3ヶ月ほどかかりました。しかも、その後も、改善すべき問題点はまだまだ山のようにあります。それが、新しく球団(会社)を立ち上げようとすれば、それなりの人材の確保が必要でしょうし、事務上の手続き(約款の策定など)や、資金の確保などの諸問題をクリアーしていかなければなりません。そのあたりを楽天は計算していると思われます。だから2006年度からの参入予定になるのです。ライブドアは既に球場(本拠地)の確保や、本拠地を予定している仙台市との協定などの準備が楽天に比較すると、かなり進んでいるようには見えます。ただし、球団(会社)自体の創立はこれからです。こういった時間的なことを考慮すると、プロ野球機構側の言い分は仕方がないと思わざるを得ません。1番手っ取り早いのは、オリックスも近鉄も身売りの形をとる方法ですが、どうも両社とも球団を手放す意思はなさそうです。この形の方が球団自体は存続しますので、ファンの方にとっては、この方法がベストでしょう。近鉄・オリックスの選手のみなさんにとっても、良いのかもしれません。しかし、球団を完全に手放したくはない両社の心情も理解できます。親会社の経営云々もあるでしょうが、情の部分も影響しているでしょう。自分たちが手塩にかけてきた球団を買い上げる人間(会社)への信頼感の薄さもあるでしょう。楽天であれば問題ないのでしょうが…そうなると、スト回避のためには“新規参入”を期待せざるを得ませんが、2005年度からの参入は、時間的に無理がありそうです。これは、裏付けをとっていませんが、選手会長の古田氏は、前回のプロ野球機構側の提案を受け入れる姿勢だったとか…一部の選手たちの猛反発で、結果的に交渉決裂にならざるを得なかったそうです。一部の選手とは、おそらく近鉄・オリックスの選手でしょうが、彼らの心情もわからなくはない。ただし、ストを実行してしまうとなると、それがプロ野球の未来を考えた行動なのか?疑問は生じます。選手会のみなさん、ストを行うことが結果的に自分の首を絞めることにつながる可能性を憂慮して、引き際を考えるべきですよ。物事は、始めることより終わらせることの方が難しいのです。チャンスの神様は、前髪しかありませんよ。うしろからは、つかまえられません。
2004年09月18日
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前回の独り言(日記)“プロ野球選手会のみなさまへ”に多数のご意見、ありがとうございました。この件について、管理人は少し反省しております。それは、少し表現が足りなかったことです。あえて言及を避けた部分があったのですが、そこの説明が必要だったのでは?と反省しております。言及を避けたのは、話が長くなることと、管理人に具体的な意見がなかったので、そういった話はルール違反では?といった疑問があったためです。そこで、今回は“プロ野球選手会のみなさまへ”の補足を述べさせていただきます。管理人は、スト云々以前に、日本のプロ野球界には改善すべき問題点がいくつかあると考えております。1.球団運営資金について2.プロ野球機構への加盟金について3.全体構想について 以上3点です。ただし、繰り返しますが、これらが問題点だとは考えておりますが、管理人には具体的な改善策はありません。つまり、自分の意見がありませんので、あらかじめご了承ください。1.球団運営資金についてこれは、TV放映権料についてです。現在の日本プロ野球では、TV放映権は、主に試合の主催球団にあるそうです。例えば、福岡ドームでの“ダイエーvs西武”の試合。この場合の放映権はダイエーにあります。同様に、広島市民球場での“広島vs巨人”戦は広島にあります。つまり、人気球団との対戦試合は、TV放映権料という莫大な利益を発生させる球団の収入源になるわけです。現在、もっとも多額な収入源となるのが巨人戦です。そこで発生するのが、1リーグ制にした場合の放映権料の問題。1リーグ制にした場合、試合数の関係から巨人との試合数が減少したり、新規に発生したりするわけです。セ・リーグの各球団は、当然巨人戦が減少します。これは既得権益の減少です。逆にパ・リーグは巨人戦が新規に増えます。新しい収入源が発生します。だからこそ、セ・リーグの各球団は1リーグ制に反対するし、パ・リーグは推進しようとする。お互いの利益の損得勘定があります。巨人の前オーナーが、巨人のパ・リーグへの移籍(移転?)をほのめかしたのは、こういった事情があり、球界全体を考えていかなければならない。という苦言を呈した形なのです。ところが、アメリカ…メジャーリーグはどうなのか?実はメジャーの場合は少し事情が異なるそうです。簡単に書くと、TV放映権料はプロ野球機構の収入となり、それを各球団に均等に分配する。という形を採っているそうです。このメジャーの方式であれば、多少球団運営も楽になりそうです。日本プロ野球界が発展するためには、こういった考え方。言葉を変えれば、1社の利益より全体の利益の向上を考えるべきだと管理人は考えています。数日前に温泉教授の話を書きましたが、彼は温泉のことしか考えていない。つまり、温泉の源泉を所有している旅館(施設)さえ生き残れば良い、というような考え方です。実際問題、この考え方では源泉を所有している旅館(施設)でさえ破綻します。郊外に、ポツンと1軒だけお店を作っても、よほどのことがない限り潰れます。このお店が安定した経営を行うためには、周辺に新しいお店が作られることです。1軒だけでは、いずれすたれます。旅館(施設)も同様で、周辺の旅館(施設)が繁盛するから自分の施設も相乗効果の恩恵を受けられるのです。試合という興行を行うプロ野球では、特にこの原理が働きます。つまり、1球団だけ儲かっていればOKではないのです。全体の人気が上がることによって、自分の球団も利益を受けることが可能になります。そこで、球団を運営するための資金として莫大な収入源となるTV放映権料をアメリカ式にしてはどうか?という案が生まれます。余談ですが、企業体として確実にファン(顧客)の獲得に成功しているのは巨人と阪神だけだと管理人は思っています。もし、阪神が甲子園以外を本拠地にしたとして…例えば金沢とか。阪神ファンは多少減るでしょうが、それでも熱狂的な阪神ファンは、ファンを辞めることはしないでしょう。2.プロ野球機構への加盟金について現在は、新規で参入する場合60億円、経営権譲渡(球団の身売り)の場合、30億円という多額な費用が、運営費とは別に必要です。ちなみに、ライブドアが近鉄を買い上げるのには30億円が必要となります。今回のスト騒動で、プロ野球機構・オーナー側が提示した条件の中に、この加盟金の見直しが含まれています。それは、新規に参入しやすい形を作ることになりますが、ここには大きな問題があります。仮に新規加盟料を¥0にした場合、雨後の筍の如くプロ野球チームが大量発生する可能性があります。¥0というのは、常識的な判断力があれば、まずあり得ませんが、かなりの低価格にした場合、それ相応の数の球団が生まれます。これが良いのか悪いのか?管理人には判断できません。唯一言えるのは、ライブドアが近鉄球団を買収した場合、ライブドア自体の経営が1年で急展開して、来年、また身売り騒動が起きかねない不安があります。「最低の運営年数を条件に入れる」といった考え方もできますが、前述のTV放映権料が現状のままでは、かなり難しい条件設定でしょう。企業ですから。つまり、新規参入が多ければ良いのか?少ない方が良いのか?これによって、加盟料金は設定されます。どちらが良いのか、管理人にはわかりません。3.全体構想について前述の2つの項目と関係しますが、どのような形態がプロ野球の発展に貢献できるのか?管理人にはわかりません。例えば、1リーグ制にしたら良いのか?2リーグ制のままが良いのか?スポーツ自体の特性や試合数の違いはありますが、Jリーグを引き合いに出してみます。Jリーグは成功しているのか?管理人には疑問です。それは、TV放映回数の少なさ。Jリーグ発足当初は、もっとTV中継は多かったように感じます。雑誌などでの騒がれ方もかなり激しくありませんでしたか?理由は単純です。サッカーでは、視聴率が取れないから。雑誌の販売部数が伸びないから。これらメディアの運営は広告収入です。言い換えるなら、視聴率が高ければ高額な広告の契約ができる。発行部数が多ければ、広告料金を高額に設定できるのです。では、Jリーグの人気が伸び悩んでいる原因は何か?一概には言えませんが、まずスポーツ自体の、日本人への適性です。管理人は、基本的にサッカーというスポーツを観戦する行為が日本人に向いているとは思っていません。国際試合は別ですよ。ワールドカップとか…そして、もう1つは16チームでの1リーグ制であること。なんとも優勝争いがわかりずらい。特にサッカーの場合、試合数が少ないので、“勝ち点”というシステムがあります。これがわかりずらさに拍車をかけているのでは?それではプロ野球。管理人は、近鉄とオリックス以外に合併する球団があれば、2リーグ制は反対です。4球団の優勝争いは、あまりおもしろくない。5球団でもどうか?とは思いますが…では、12球団であればどうなのか?おもしろいような、ダラダラしそうな…これが1番わからない。Jリーグの1リーグ制とは多少システムが異なりますが、同じようなダラダラ感が発生しそうな気もするし、対戦カードが多彩になるおもしろさはあるだろうし…もちろん、他にも問題点はありますが、とりあえず、このようなことを管理人は考えております。上記のような内容を交渉するのであれば、ストが交渉条件になるのは理解できます。ところが、彼らの要求は“オリックスと近鉄の合併を1年間凍結すること”です。この条件さえ合意できれば、選手会長の古田氏は、コミッショナー側の代表と快く握手してしまいそうで…現状で、選手会の方がおっしゃる“プロ野球界の未来”という言葉からは、管理人の感覚を満足させていただけません。本当に未来を考えての行動なら、まず自分たちでできること。あえて言うなら、自分の年棒をカットしてでも合併はしないで欲しい。といった形の要求を出すべきでしょう。そんなことすら出来ないのであれば、管理人は、単純に雇用先がなくなることを心配した合併阻止運動だと判断してしまいます。だから、古田会長にはしっかりして欲しいのです。大人の頭で。ストなどという言葉を持ち出すのであれば、本当に未来を見据えた要求を突きつけた交渉をするべきです。たかだか1球団減少すること(ファンのみなさん、ごめんなさい)を問題にするのは次元が低過ぎます。減少したらどうなるのか?どうすれば良いのか?と、全体の構想を踏まえた上で、選手会としてプロ野球の未来を考えた要求をするべきです。それも、「○○の件について検討していただきたい」と、いった中途半端はダメです。これは要望であって、要求ではありません。明確に、「○○を□□していただきたい」こう言わないとダメですよ。可能かどうか?要求を受け入れられるかどうか?をコミッショナー側は検討するわけですから。要望であれば、例え検討したにしても、満足いく回答は得られません。記者会見の席上で古田会長が求められた握手を拒否していましたが、合併の凍結以外にビジョンがあるのなら、ハッキリ明確に言わないと、いつまでたっても快い握手はできません。それができる人間だと思うから管理人は期待してしまいます。低次元の交渉で終わらせないでいただきたい。それが、いちプロ野球ファンとしての管理人の考え方であり、願いでもあります。
2004年09月13日
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いやぁ~プロ野球のスト、回避されましたねぇ~しかも、大騒ぎの効果か、この週末は観客動員数も増えて良かったですねぇ~♪…などと、管理人はコレっぽっちも思っていませんっ!どうも今回のプロ野球のスト騒動は、気に入らないのです。時事ネタになってしまいますが、書かずにはおれないので、書いてしまいます。気に入らない原因は2つ。1.選手会側の要望が、理解不能。2.スト宣言の内容が中途半端。この2点です。まずは、1.選手会側の要望が、理解不能。なんですが、彼らの要求は“オリックス球団と近鉄球団の合併の1年間の凍結”と、いうことらしい。しかし、この要求は、プロ野球ファンの管理人が聞いても???となってしまいます。「そんな要求をする権利が彼らにあるのか?」そもそも合併というのは、経営不振で球団の運営が厳しいことから起こった問題です。企業ですから、当然起こりうることです。それに対して、“合併しないで欲しい”とファンが行動を起こすのはわかります。しかし、ストを脅迫材料にして選手が合併阻止に動くというのは、スジが違うでしょう?ねぇ、古田さん。合併阻止に動くのであれば、例えば、「全選手の来年の年棒(給料)を30%カットしても構いません。それだけの経費削減で、1年間、凍結していただけないでしょうか?」と、お願いするのであれば理解できます。そのような交換条件・合併阻止の打開策を提供するのが従業員としての要望です。何度も書きますが、球団も企業ですから。ちなみに、ストを交渉材料にしているので、管理人は選手を球団の従業員として認識しております。「これだけの働きをしているから、選手の給料を上げて欲しい。」といった、賃上げ交渉ならストが交渉材料でも納得しますけどね。従業員が、もらえるモノはしっかりキープして、その上で会社の運営方針にケチをつけているだけ、という見方をしてしまいます。これでは、ダダをこねている子供と同じです。しかも、選手会側の言い分として、“プロ野球界の未来のため”に起こした行動だそうですが、合併すると、なぜプロ野球界の未来が暗くなってしまうのか?管理人には理解不能です。確かに球団数が減少することによるデメリットは発生しますが、管理人は現在のスト騒動の理不尽さの方が気になります。少なくとも、管理人にとっては、もう優勝争いなど、まったく興味がなくなってしまいました。どんなデメリットがあって、それを打開するためにどうしたら良いのか?と言う議論は経済の専門家がいろいろと発言しておられますので、今回、これについては省略します。長くなってしまうし…繰り返し書きますが、オリックス球団も近鉄球団も企業です。経営不振に陥っての合併でしょう。これを1年間凍結するということは、その分、傷口が広がってしまうのです。ひらたく言えば借金が増えます。その問題をどう解決したら良いのでしょう?選手会のみなさんは、もう少し大人の頭で行動していただきたいものです。そして、2.スト宣言の内容が中途半端。基本的に前述したように、ストはスジ違いだと思っておりますが、どうせやるなら“土日だけ”などという中途半端なことは言わずに、「○月□日以降の全日程でストを実行します。」くらいの覚悟が欲しいものです。管理人は中途半端は嫌いです。やるならとことん戦う、といった根性で交渉に臨んでいただきたいですね。まだまだ、ストは完全回避されたわけではなくて、交渉は続いていきますが、どういう結果になっても、この騒動、管理人は気に入りません。やっぱり、ライブドアが近鉄を買うのかな?どんな運営をしていくのか、実は少し興味はありますが…
2004年09月12日
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1リーグ制やら球団合併問題やらで騒がれているプロ野球。近年、サッカー人気のあおりを受け、球場への観客動員数も減りつつあるらしい。サッカー人気のあおり…ってホントにそうなの?確かに野球とサッカーでは、根本的にノリが違うのは事実。両方とも、相手と得点を競い合う球技ではあるのだが、わかりやすい戦術というか、勝負のかけ引きのわかりやすさ、というか…つまり、観戦する場合、日本人好みなのは、どちらかと言えば野球のような気がする。あとはアメフトとか。管理人も、日本代表のサッカーは見ますが、Jリーグなどはほとんど見ません。だから、選手の名前は知っていても、どこのチームに所属しているのかは、ほとんど知らないのです。余談ですが、最近サッカーにはまりだした姪(高2)と一緒に日本代表を応援していると、「オフサイドって何?」とか「センタリングって何?」などと聞かれます。ルールや戦術については答えられるのですが、問題はこんな質問。「この選手いくつ?」「どこのチームの人?」ほとんど知らない…恥ずかしながら、川口選手は自分と同世代(カズやゴンと同年齢)だと思っていたぐらいです。原因は、随分前から日本代表をつとめていたような錯覚をしていたのとカズや北沢などとヴェルディでプレイしていたような記憶があるからなのです。実際にはもっと若くて、30前後だったかな?川口選手、ごめんなさい。話がそれましたが、プロ野球の話。管理人は、最近、めっきりプロ野球を見なくなった。原因は単純。おもしろくないから。こんなことを書いてしまうと、プロ野球ファンのみなさまから大ブーイングを受けるのでしょうが事実は事実。これはしょうがない。しかし、応援しているチームはありますから、他にTVで見るものがない時は見ますけどね。さて、では、なぜおもしろくなくなったのか?一言で言えば、男気を感じさせてくれる選手が減ったから。1対1の勝負のワクワクドキドキが減ってしまったから。若い方はご存知ないかも知れませんが、管理人にとって、1番記憶に残っているのは元ロッテの村田兆治投手。彼は最高にワクワクドキドキさせてくれた選手の1人なのです。何が?ストレート(直球)にこだわりつづけたところ。彼の200勝をかけた日本ハムとの試合。管理人は、当時つきあっていた彼女と、川崎球場(オリオンズ時代の本拠地)まで見に行こうとしたことがあるのです。しかも、日本ハムの先発は当時のエース西崎。今で言えば、阪神の井川、巨人の上原のようなチームの柱になるピッチャーです。しかもイケメン。実は彼女が西崎ファンだったので、それを利用して、悪く言えば“そそのかして”見に行ったんですけどね。ところが、普段閑散としている川崎球場が、大入り満員札止めで入場できない(泣)そりゃそうです。“ベテランで200勝をかけた村田”対“若くて日本ハムの大黒柱西崎”プロ野球ファンなら、誰でも気になる一戦ですから。まぁ、結局この日は200勝はおあずけだったように思いますが、TVで見ていても村田の気迫は凄い。やはり200勝をに王手をかけた試合。西武戦での、彼のピッチングは今でも脳裏に焼きついています。当時の西武のクリーンナップは3番秋山、4番清原、5番デストラーデ(だったと思う)といった超強力打線ですよ。彼らに対して、村田はストレートで真っ向勝負。村田には伝家の宝刀と呼ばれたフォークもあるのですが、決め球はあくまでストレート。それを小細工なしで打ちにいく秋山・清原の対戦。カッコいいぃ~♪しびれましたねぇ。ワクワクドキドキしましたよ。この対決は。別にストレートじゃなくてもいいんですよ、管理人の場合は。例えば元オリックスの星野とか。来るとわかっていても打てない星野のカーブ。カッコいい~♪元横浜佐々木の、全盛期のフォーク。これもいいですねぇ。打つ方では、元近鉄のブライアント。前年、最終戦に引き分けて優勝を逃した近鉄が、この年も最後まで西武と優勝争いをしていたのです。そして、最後のダブルヘッダー(1日に2試合おこなうことです)西武対近鉄、第1試合で3打席連続ホームラン。つづく第2試合でも1打席目にホームラン。何とっ!この大事な試合で、ブライアントは計4打席連続ホームラン。もちろん、彼の大活躍で近鉄は優勝したのです。彼の場合は、ホームランも多いのですが、三振も多い。文字通り“三振かホームラン”といった選手でしたが、そんなところが逆に、見ていてワクワクドキドキさせられましたよ。そんなワクワクドキドキが感じられなくなったから、管理人はプロ野球はあまり見なくなってしまったのです。今思えば、きっかけはあの時でしょう。数年前、まだ巨人にいた松井と元中日の山崎のホームラン王争い。がっかりさせる結末でした。山崎が1本リードしての巨人対中日戦。何と、中日投手陣は松井を敬遠…山崎にタイトルを取らせるための行為です。ファンを裏切る行為の1つですが、これは中日に限ったことではありません。他の球団も首位打者争いの時なんかはよくやる行為です。ただ、管理人がガッカリしたのはその時の中日の監督が“燃える闘将”の異名を持つあの人だったことなんです。球団上層部の指示だったのかもしれません。ですが、あの時の松井は絶不調。普通に投げてもまずホームランどころか、ヒットすら打てそうにない。そんな松井を敬遠って…「あんたまで…」正直、裏切られた思いでしたねぇ。“男○○”と呼ばれたあの男までそんなことをするの?と。それ以来、応援しているチームが勝てば、もちろん嬉しい。でも以前のように、是が非でも見たいスポーツではなくってしまったのですよ。管理人の中では。高校野球は別ですけどね。
2004年08月13日
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