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2006/01/02
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カテゴリ: 音楽生活。













じゃあここでちょっと、29日の COUNTDOWN JAPANフェス@幕張

レポを軽くお届けします。

忘れんうちにね!

(2005年の反省、レポは忘れんうちに書く)















まず、29日はぴっかぴかの晴天。

気持ちいい、風の強い日でした。

行きの電車が、私が専門時代に通学に使っていた電車だったので、

その陽の光が零れる明るい車内で

メトロオンゲンを聴きつつ、窓の外を眺めていたら、

















会場についたら、いきなりのすごい人。

しかも幕張メッセはやっぱりデカい。

『ROCK'IN JAPAN』の宣伝ポスターにて、

今回の表紙が藤くんだった事に気付き、慌てる。

ヤバイ。買ってない。















 13:00~  syrup16g


 ● ついに私も生シロップを見る時が訪れました。
   ずっと見たかったんだよねぇ
   五十嵐氏は、昨年下北でやった『志村氏×クボ氏×五十嵐氏』の
   『夜想宴』というイベントで、弾き語りを見たことがあるのですが
   シロップというバンドで拝見するのは初めて。


   リハがなかったので、音合わせも兼ねて、1曲目はインストだったと
   思うのですが、その長いインストは、息もつかせぬ緊張感に
   つつまれていて、静寂の中にも迫力があるんです。

   ドラム、クールな音がめちゃ格好よかったなぁ
   そして五十嵐氏のボーカル、なんであんなに力があるのだろう

   なんだろう、あの、目が離せない感じ、ギリギリの切迫感、
   これがシロップの魅力なんだなぁ、とちょっと理解しました。




 14:05~  フジファブリック


 ● とにかくすごい人、人、人。
   フジの評判は、近頃じわじわと広がりつつあり、
   その影響もあってか、ひと目フジを見ようという人人で
   熱気が凄い。

   ライブはのっけから『 TAIFU 』で飛ばしまくり!
   まさにフェスの為のセットリスト、といった感じでしたー
   客も大変に盛り上がる。
   オイオイコールから志村コールから合唱までなんでもあり。
   後ろの乙女がぎゃーぎゃーと興奮状態でとても煩かったが
   初めてフジを見れて余程嬉しいんだな、となんとなく許せましたー
   だってフェスですから。

   『 ぎゃー!!志村さん格好いいよ!!ぎゃああああ
   と終始曲の間中叫んでいたのも、我慢できました。
   うんうん、格好いいもの。そうッスよね。
   みたいなね・・・私も大人になりました。
   もし、ワンマンであんなのが後ろに居たら間違いなく ボコボコにしてます
   しかし、フェスですから。

   セットリストは、

   『 TAIFU 』『 ダンス2000 』『 桜の季節
   『 地平線を越えて 』『 モノノケハカランダ
   『 銀河 』『

   みたいな感じだったと記憶しております。
   全体的にアッパーな感じのセットリストですね。
   『 銀河 』、やっぱり盛り上がりますねー
   イントロの、足立カウントのみになる部分と、志村氏の雄叫び、
   そこから始まる山内ギターが
   盛り上がりに拍車をかけるんですねー
   ちなみに、イントロのギター、志村氏が考えたらしいっす。

   『 』では、盛り上がりすぎて志村氏なんと歌詞が飛ぶ!
   私の経験上、歌詞が飛ぶ時の志村氏はなかなかアガってる時かと。
   『 』は、比較的若い世代の乙女達に人気のナンバーのようです。

   最後は、金澤氏は鍵盤の上に乗って(!)足弾きしちゃうし、
   あんなキーボーディスト、いないよねぇ。素敵。
   山内氏は背面引きだし、志村氏はドラムセットの上に乗って
   ギターをガン弾き。

   フジファブリックの、昨年初めのライブを見ていた人は
   誰がこんなライブを予想したでしょうか。
   少なくとも私は予想していませんでした。
   この1年の彼らの見せ方の工夫は本当すごい。

   『新曲もできてますしー、 すごいところ のライブも決まったよね!』

   と、金澤氏にニコニコしながら話す志村氏、
   結局そのすごいところは、日比谷野外大音楽堂だったんですがー

   とにかくすごく盛り上がったライブでした。




 15:30~  SPARTA LOCALS


 ● ついにきました、スパルタ。   
   もうね、これ本当楽しみで。スパルタのライブは本当すごいッスよ、
   一度ぜひいらしてください。日々のくだらない事、 ふっとびます。

   とにかくコウセイ氏は強烈なキャラ。
   そしてちょっぴり切ない、センチメンタルな感じがたまらん。
   ある曲では、踊らせ踊られ、頭が空っぽ、真っ白に。
   ある曲では、切なく、心に直接迫ってくる、コウセイ氏の唄声。
   いやースパルタ、素晴らしいっす。

   楽しかったー
   今回も、身体が勝手に動いちまった
   今回も、顔が勝手に笑っちまった
   気付いたら、本当に心の底から笑ってた。

   『元々存在せんだろう!!』と叫び唄う福岡弁のコウセイ氏には
   もうなんか色気すら感じました。
   スパルタ、最高。




 16:45~  奥田民生


 ● はい民生さんです!
   夏は、ずいぶんと遠くで見ましたが、今回はちゃんと登場から見ましたー
   民生氏の曲って、すごいスタンダードなロックで
   それがなんとも気持ちいい。
   民生氏の唄声って、本当に力強くって、気持ちいい。
   なんにも考えなくていい、ただ、理屈無しで気持ちいい。
   そんな格好いい音は、民生ならではだと思うのです。

   最後、ギター一本で弾き語る民生さんの唄声を聴いていたら、
   もう何年も聴いているはずの馴染みの唄声なのに、
   あらためて、いい声だと思った。じんとした。




 18:00~  ELLEGARDEN


 ● はいエルレエルレエルレ!!
   前にも書いたと思いますが、エルレは、不遇の時代があって、
   つまり長い事、売れない時代がありまして、
   私は、仲の良い友達の友人バンドだということで、
   昔からエルレを聴いておりまして、
   『こんなすごいいいバンドなのに、 なぜ売れていないのか?
   みたいな話をしていたのですが、やっぱり聴く人は聴いていたわけで。

   今では、もう大ステージの隅々までお客さんでパンパンになるような
   そんな人気バンドになりましたねー
   本当、今回のその客ったらすごかった。
   もしかしたら、一番、客を集めたのがこのエルレだったのではないかなー
   それくらい大人気でした。

   ライブは、私はセカイイチとかぶっていたので
   初めの何曲かしか聴かずに、泣く泣くその場を離れたのですが
   夏に見た、あのキラキラとした瞬間はしっかり健在。
   エルレのライブはいつも、とびっきり楽しい時間の美しさと、
   それがいつの日かかならず終わってしまう、そんな寂しさが
   共生しており、泣きそうになる。




 18:30~  セカイイチ


 ● これまた楽しみで楽しみで。
   夏に、念願のライブを見れて、そのステージングの質の高さに
   随分と驚かされたのですが、その後、何度もライブに足を運びました。

   フェスにて見るその緊張感がなんともいえなかったですねー
   それにしてもやっぱり、セカイイチが作り上げる世界観は格別。
   あの4人が、音を鳴らし始めるだけで、もうそこに居る人全てが、
   セカイイチの空気につつまれてしまう。

   暖かくて、のびのあって、力強い、慧くんの唄声。
   なんちゅう説得力のある唄声だ。

   若い人らの中で、ここまで力のある唄うたいはそうそう居ませんねー
   この人は、唄を歌う為に生まれて来たに違いないよ。

   『 夕景 』から始まった気がするなぁ
   そして『 聞いていますか?お月様 』もやったなぁ
   『 はずなもの 』の渋い感じに赤いライトが似合っていたし
   『 』もやった、『 とべない~ 』もやりました。
   最後に、『 石コロブ 』だったような気がします。

   あれ、なんか抜けてるかなぁ
   とにかく最高のライブでしたよー
   平均年齢、若干23歳。これからがますます楽しみなセカイイチ。
   『 』という曲には、名曲が多いなぁ
   ほんっといい曲作るね、慧くん。




 20:35~  ストレイテナー


 ● テナー人気はやっぱりすごい。
   中ステージの隅々まで、ぎっしりの人だし、
   テナーの登場で、ますますその高揚感は高まるばかり。

   楽しかったー!
   何しろ、名曲が怒涛のように繰り広げられましたから。
   聴きたかった曲が、ほぼ聴けたような気がするー
   このバンドってやっぱり個々の放つ輝きがハンパない。
   3人の、ひとりひとりが全く違う色でもって強烈な光を放つ。

   ホリエ氏の唄声、やっぱり透明ですごく好きだし、
   シンペイ氏のハイテンションなパフォーマンスにアガる!!
   ひなっちは、もう、本当大好きです。あいしてます。
   あの、自らまず盛り上がってく感じ、もうこれは迷いなく、
   日本で一番好きなベーシストかもなぁ。音が鋭すぎるし。
   格好いい。もーとにかく、ひなっちのベースはしびれるよー

   ベースの音のとり方のセンス、ひなっち独特ですよね!
   正真正銘の、ベーシストだとおもいます。

   そしてそして、1月発売のニューシングル、私初聴きだったんですが。
   なんなのなんなの、 この名曲は!!
   テナーしか作れない美しいメロディーラインに、
   キャッチーさまで見方にして、最強の曲に仕上がっております。
   これ、久々に楽しみなシングルが生まれてしまいました。
   早く聴きたいー

   『 Melodic Storm 』という曲で、 1月18日 に発売らしーです
   買って絶対に損をさせない1曲です。
   本気でおすすめ。







まぁそんな感じでとっても濃い1日になったわけですー

あと、夏フェスでお友だちになった人人に、涙の再会ができまして、

そうは言っても、直前まで何の連絡もとらずに、

半年後の当日、会場にて いきなり電話 してみたのですが、

ちゃんと近くに居て、笑いました。

もう、みんなホンッと音楽好きなんだからぁ

で、音楽好きな自分が・・・一番好き!みたいなやらしい感じになりますが

そんな不純な感じではなくってね。

もうみんな単純に音楽バカなんだな。

そう、私もバカなんだな。














そんな感じで29日は終わりましたー

そして1日明けて、31日も幕張で年越しでしたが

そのレポはまた後日にしようかと思います。













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Last updated  2006/01/02 09:51:54 PM
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