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2012.03.10
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カテゴリ: ウォーキング
江ノ島01




思い切り躓き、向こう臑を強打し転んでしまいました。

昔はこれ位の打撲は度々あり、数日で治っていましたが

今回は10日たっても痛みがとれず、整形外科を受診しました。

念のためにレントゲンを撮って骨に異常が無いことを確認、

湿布薬での治療を継続し1ヶ月後に漸く痛みがとれました。

しかしこの間に運動不足により筋力が大変衰えたようで

長年使っているゼンマイ式の柱時計のネジを巻くため、

椅子に上がろうとしたところ今までのように足腰に力が入らず

一気に上がれないことにビックリしました。

身体を動かさないと筋力は一気に衰える事を痛感

散歩をできるだけし、天気の良い日に月2回を目標とした

少し遠出のウォーキングを実施することにしました。


第1回目の遠出ウォーキング地として江の島を選びました。

子供達が小学生の頃に家族と行った記憶があります。

3/3(土)14:39 小田急線片瀬江ノ島駅に降り立ちました。

小田急江ノ島線は1929年に開通、駅舎は竜宮城を模しています。

駅前から境川に架かる橋を渡る前に横たわる裸婦像がありました。

橋を渡り江の島方面へは地下道でR134号線を潜ります。

地下道を出ると午後の逆光を浴びた江の島が目前に出現しました。


江の島は約20000年前 は陸続きでしたが、侵食されて島となり

1923年の関東地震で全体が2m近く隆起し岩棚が出現しました。

1949年 今の江の島弁天橋(389m)が完成、1962年 平行して走る

江の島大橋が完成し埋め立てが進み、面積が1.5倍となりました。

島の最高標高は 60.4 mで満潮時に島となるそうです。


江の島弁天橋へと砂嘴を歩くと江島神社御鎮座記念龍灯篭があり

西側海辺には岩屋への連絡船船乗り場がありました。


江ノ島02
江ノ島03


島に渡ると青銅鳥居(1821年に再建)前の道に出ました。

土曜日の午後で人出で混み合う弁財天仲見世通りを歩いて行くと

江島神社の標識がある赤い鳥居と白い瑞心門前に出ました。


江島神社 は、辺津宮(田寸津比売命)、中津宮(市寸島比売命)

奥津宮(多記理比売命)の三社からなる神社で

天照大神が須佐之男命と誓約された時に生まれた三女神が祀られ、

「江島大神」と総称、江戸時代には七福神のひとつ弁財天が

祀られていることもあり、江ノ島詣が大変な人気となりました。

現在はその末社である八坂神社は江戸時代は天王社として祀られ、

毎年7月中旬の日曜日におこなわれる八坂神社の天王祭では

渡御が行われ、湘南唯一の夏祭りとして有名です。

私は 三嶋神社の浜降祭 を何度か実際に見ましたが

天王祭は 和田義男さんのフォトギャラリー を拝見すると

湘南地方の夏の風物詩として華麗極まる勇壮な祭りだと思いました。


赤い鳥居から東方向に屋外エスカレータ乗り場が見えましたが

私は徒歩で瑞心門と竜と石仏前を通り辺津宮に行きました。

このお宮は茅の輪を潜って参拝するようになっていて

長い行列ができていたため奉安殿、八坂神社へと歩を進めました。

八坂神社を過ぎた所で猿回しが披露されていて、

猿の演技を見るための人だかりが出来ていました。

細い坂道を登っていくとヨットハーバーが見下ろせ

朱塗りの中津宮前を通り、島の頂上部に向かいました。


江ノ島04


15:17 サムエル・コッキング苑 前に到着、入場券を購入し入園

丁度チューリップが満開でマイアミビーチエリアからは

眼下に江の島弁天橋と大橋や海岸にあるビル群が見渡せました。

展望部高さ41.7mのシーキャンドル(展望灯台)は

基部まで行きましたが霞が多く富士山や大島の遠望は期待出来ず

展望デッキで景色を眺めシーキャンドルには登りませんでした。

苑を出て江の島大師の赤不動前を通過後は岩屋を目指しました。


江ノ島05


奥津宮前を通過後は急な階段を下りて15:56 稚児ヶ淵に到着。

鎌倉相承院の稚児白菊がこの淵に投身したことに由来したこの地は

夕日が大変美しく眺められ神奈川の景勝50選に指定されています。

以前来た時は整備されてなかった長い回廊を歩き、

16:00 岩屋 入口前に到着、関東大震災の時隆起したという岩棚は

広くて連絡船船着き場の案内もあり、暫しあたりを散策しました。

入場券を買って中に入ると岩屋を紹介したパネルがあり

第一岩屋入口には池の中に与謝野晶子の歌碑がありました。

 沖つ風 吹けば またゝく 蝋の灯に 志づく散るなり 江の島の洞

洞窟を少し行くとローソクが渡され、先端まで頭を屈めて歩きます。

富士山へ通ずるという先端と江島神社発祥の地まで行き戻りました。

洞窟を出て亀石の見える回廊を通り第二岩屋に行きました。

岩屋奥には 天女と五頭龍伝説 にあやかった龍が鎮座してました。

岩屋を出て夕日がきれいだと言われている稚児の淵には

相変わらず雲があり、日没の光景を期待していただけに残念でした。

16:41 奥津宮前に到着、急な階段には息が切れました。

そこから龍恋の鐘のある丘へ行くと鐘を鳴らす若者達がいました。


江ノ島06


再び奥津宮前に戻ると隣に龍宮(わだつみのみや)がありました。

江の島は湧出以来龍神の坐すところとなり古来から龍神信仰が厚く

「江島縁起」、「太平記」等に多く記録が残されています。

また近くには1185年に源頼朝が奉納したといわれる鳥居もあります。

帰り道でシーキャンドルのよく見える所を通り

行きに寄らなかった江の島大師本堂を訪ねてみました。

江の島大師は高野山最福寺の別院で赤不動像は高さ6m

本堂中には国宝級といわれる手芸作品が展示されていました。

江の島は猫が多くいて、写真の猫もその一匹です。

通路の側の石垣上に座っていて、女の子が手で撫でたり

観光客が近くで写真を撮っても、じっとしていました。

17:18 弁天橋側の 江の島アイランドスパ 前に到着しました。

スパ横の細道から日没前の江の島西海岸を眺めました。

そして弁天橋を渡る頃には灯篭や街路灯がつき始めていました。

17:35 片瀬江ノ島駅に到着、万歩計は16000歩を超えていました。





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Last updated  2012.03.10 19:14:33
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