Hello! Yokoです。 炎天下の中、午後3時半から中学校代表生徒が国歌を歌い卒業式はスタートしました。3名の生徒によってのスピーチはとても感動的でした。中学生とは思えないほど堂々としたスピーチ、そしてその内容も実にしっかりしたものでした。その後は全22教科に於いて優秀な成績を取った生徒の名前が読み上げられます。次にPresidential award for educational excellenceと呼ばれる賞。この賞はGPA [Grade Point Average] 成績平均値 〔最高が4.0〕 が在学中の3年間を通し3.5以上を保持し、数学とReadingに於いては85%以上の成績を保持したアメリカ全土でトップ5%に値する生徒達に与えられます。その次にはPrincipal's honor rollと呼ばれる賞。この賞も3年間を通しGPA3.5以上の生徒達に与えられ、卒業式の時に着用するガウンにゴールドのロープをかけ式に参列します。そしてその生徒達の名前が全員呼ばれます。
実は、卒業式の前日は「卒業ダンスパーティー」が午後6時から10時まであったんですよ。その日は学校が終わった後、ランチタイムに彼女をピックしその後、ヘヤーに2時間半、その後ネイルに1時間、家に帰ってドレスに着替えたら娘はもうダンスに行く時間でした。用意をして待ち合わせ場所のBYBに娘が姿を見せた瞬間、主人はしばらくボ~とした顔つきをしていて、生徒さん達から「Are you okay, Bill?」と言われたほどでした。それ程娘の変わりように驚いたようでした。笑
「She became a little lady.」とポツンと独り言を言っていました。
娘の友達も皆ステキなドレスを身につけ、どこをどう見ても13歳には見えませんでした。エスコートする男子生徒達もほとんどがスーツ姿で、なんかとってもいい感じ(でも写真に写っている男の子のように全く普通の格好で来る男子生徒もいましたが)。娘と数人の友達はBYBで待ち合わせをしたのですが、自分達のガールフレンドやデートを見るや否や「Wow! You are so beautiful!」とタイミングよく、とてもスマートに言っているんです。
その後、日本で数々のコンサートをして、ロスに帰ってきたあとすぐにバンドは解散しました。彼はその後もさまざまな音楽活動に加わり、ほかの仕事をしながら音楽のほうも続けていました。ちょうど長男が高校を卒業したときに、彼のために"Diary From Dad"という曲を作詞作曲し、自分で歌って、彼にプレゼントをしたのがきっかけで、彼の第一弾のアルバム製作がスタートしました。その後、長女が高校を卒業した時は"Quiet Respect"という曲を長男と同じように自分で作詞作曲し、そして自分で歌って、彼女にプレゼントしました。彼が曲を作る過程のノートの走り書きや曲の歌詞、そして最初にできあがったCDを大きな額の中に入れ、彼からの手紙も一緒に入れてプレゼントしたんですね。その間いろいろな曲を作り、全12曲入りの最初のアルバム"Sold the Farm"が完成しました。