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ならしの。さんと~っても仲の良い、泉田新潟県知事と、篠田新潟市長が
「新潟州」
構想なるものを打ち出してきた。
政令指定都市になって、まだ3年余りしかたたない新潟市を県と合併させて、県を州に変えようというものらしい。
モデルとなるのは、やはり韓国の広域市やソウル特別市的なものを目指しているらしい。
政令市である新潟に越してきて、まだ半年。
上越地方を点々としてきた私にとっては、泉田さんはどう考えても、上越地域を切り捨てにかかっているとしか思えない。
新潟市と、一応新潟県では第三の都市とされる上越市では格差がありすぎる。
知事は北陸新幹線が新潟県を走る距離が短いといって、負担金を出し渋っていたりとか、上越市が廃れていく事を、もはや傍観しているのみとしか思えない。
上越ならではの発展もあるけれども、やはり人口の流出は食い止められないものとなっているし・・・大学や専門学校が少ないために若者の人口流入は期待できない一方、新潟市は、やはり、新幹線一本で東京に2時間弱でいけることもあって、街は若者だらけ。
これで、新潟市と県が合併しようものなら、新潟市まで2時間以上かかってしまう上越地域はますます置き去りにされ、むしろ富山・金沢にくっついた方がいいのかも、と思ってしまう。
市レベルでこんな感じなので、山間地域はもっとヒサンともいえますけど。
この時期、雪が邪魔して近くのちょっとした都市まで出ることも困難だしね。
横に細長い県だけに、知事ならばもうちょっと全体に目をくばってほしい・・・
もともと道州制を導入している韓国の特別市・広域市の位置づけと、日本での位置づけでは不十分で中途半端なものになることは想像に難くないだろうが・・・