ぷ～さん（ひろぷ＆ゆかpooh）の部屋

冷え性

かく言う私も冷え性があります。
とは言っても、昔よりはかなり改善されてきてますが。

昔、学生時代は　真冬になると足先が冷たく土気色してたもんです。
「死人の足」と読んでました。
ほんま、そんな色だったんですよね。(^^;)

さすって血行を良くしようとしても、殆ど効果なし。
靴下二枚重ねなんて当たり前！
お風呂も１時間位入ってるのも当然！
そんな感じでした。

まぁ、今では靴下２枚重ねもしなくなったし、お風呂も少し短くなりました。
（温泉は別です。温泉はゆっくり２時間位かけて何度も入ります。）

さて、冷え性、冷え性ってよく聞きますが、この「冷え性」度合いがあるのはご存知ですか？

・手足、足先が冷たい　ひんやりタイプ
・お腹まで冷たい　　　　子宮冷えタイプ
・冷え＋のぼせ　　　　　重症冷えタイプ

ひんやりタイプは冷え性の初期症状です。
・手や足が冷たい
・人より手が冷たい
・手がかじかみやすい
・足先が冷えて痛い
といった症状が見受けられます。

冷えが進行してお腹まで冷えてくると子宮にダメ～ジが出始めます。
・生理が遅れる
・生理痛が辛い
・生理中、特に寒く感じる
・生理中、下腹部が冷く感じる
・おしりが冷たい
・おしりがコル
・太ももの内側が冷たい
等の症状に変化していきます。

体の中から冷えた状態ですね。
日頃からひざ掛けが手放せなくなってくる頃です。

お腹の中から冷えてくると、婦人科系の病気にかかりやすくなってしまいます。
（生理痛、生理不順、子宮内膜症、子宮筋腫、不妊、ホルモンの乱れ、ＰＭＳ等）
（ＰＭＳ（月経前症候群）…生理前にイライラしたり、頭痛がしたりする心身の不調）
膀胱炎なんかにもかかりやすくなってしまいますね。

血行が悪化しているだけではなく、体温の調節機能も乱れ、さらに冷えやすい体になってしまいます。

内臓の中で唯一外部に接しやすい場所です。
なので、外気の影響も受けやすいんですね。
若い人に人気のあるロ～ライズやミニスカ～ト等、これはファッション的にはお洒落だと思いますが、
体を冷やしやすい状況を自ら作り出しているのでちょっと心配なところがあります。

冷えに自覚のある方は、無理をせず、体を温めるよう気をつけてくださいね♪

子宮を冷やす要因にも内からと外からとあります。

○内的要因
・ストレス
・自律神経の乱れ
・ホルモンバランスの乱れ
・疲労

○外的要因
・冷たい食べ物＆飲み物
・ロ～ライズパンツ、下着無しや薄着
・座りっぱなしの姿勢
・子宮の構造

内的要因は自分自身だけでは改善しきれない場合もありますが
外的要因の殆どは　意識していけば改善していけます。（構造は無理ですよね）

夏で暑いからと冷たい物ばかり摂取していると体が中から冷えやすくなります。
胃液も薄まっていきますので、食欲も失せてきます。
ですから、熱い飲み物か自然に冷めたぬるい飲み物を飲まれる方が体には良いのですね♪（⌒ー⌒）

私も極力冷たい飲み物は飲まないようにしています。
普段も煮出したお茶です。
今は体が中から冷えにくいようにプ～アル茶を飲むようにしています。

子宮を温めるポイント
・おへその下を温める　　　　…下着の上からカイロを貼ったり、面で刺激をする
・仙骨を温める　　　　　　　　…下着の上からカイロを貼る
・内ももを温める　　　　　　　…温かい下着を身につけ冷えから守る
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　マッサ～ジをして血行を良くする
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　湯たんぽを挟んで温めて寝る
・お風呂で血行を更に高める…半身浴をしながら腹式呼吸をする
・暖かい下着を身につける　　…毛糸のパンツや腹巻で冷えから身を守る

お腹を直接温める
・温性の食べ物を取るよう心がける
（にんにく、生姜、スパイス、お茶等）
・冷たいものより少し温めたものや常温に戻したものを摂る
・温かいものから食べ始める

漢方薬もお助けマンです♪（⌒ー⌒）
・当帰芍薬散…生理のリズムを整える