らいっちの購入記

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2006年03月07日

TVキャプチャが欲しい

テーマ：私のPC生活(7518)

カテゴリ：気になるアイテム

番組を録画したくても、デコーダーががないのでHDDレコーダーが欲しいのですがHDD/DVDデコーダーはとても高価です。

そこで検討しているのが、PC用のTVキャプチャカード。

調べたところ、アイオーデータが一番評判が良いですね。画質的にはカノープスが相当良さそうですが価格が高いです。アイオーデータだと１～２万円程度とお手頃で、デジタルチューナーを購入すればデジタル放送の録画も可能です。

種類もいろいろあり、USB接続の外付けタイプ、PCIバス接続の内蔵タイプがあります。USBではダイレクトプレビューには対応していないようです。ダイレクトプレビューはMPEGエンコーダーを通さずにそのまま表示させる機能のようです。

エンコーダーには、最新のMPEG-2/MPEG-4をハードウェアで変換するものと、MPEG-4はソフトウェアで変換するものと、すべてソフトウェアで変換（録画）する３タイプがあります。

ハードウェア変換とソフトウェア変換の違いは、ハードウェアでは直接キャプチャ上で変換できるので、動作が速く高画質。ソフトウェアではCPUを使うために、動作が遅くCPUの処理が間に合わなくなると正しく録画することができなくなります。

現在はハードウェアエンコーダーが安くなったため、ハードウェアでのMPEG変換（録画）が主流です。

MPEG-2とMPEG-4の違いは、MPEG-2は通常の高画質、MPEG-4はケータイや動画対応iPodやPSPなどの携帯プレーヤー向きで、画質をあまり悪くせずにファイルサイズを小さくします。

TVチューナーを２つ搭載して、１つで２番組同時録画ができるのもあります。また、複数組み合わせることで、最大６番組や８番組対応です。

詳しくはアイオーデータのサイトを参照

以上のことを、実際の製品に当てはめると、

● GV-MVP/GX2
　PCI接続内蔵型、MPEG-2/4対応ハードウェアエンコーダー

● GV-MVP/GX2W
　２番組対応、PCI接続内蔵型、MPEG-2/4対応ハードウェアエンコーダー

● GV-MVP/RX3
　PCI接続内蔵型、MPEG-2対応ハードウェアエンコーダー

● GV-MVP/RZ3
　USB外付け型、MPEG-2対応ハードウェアエンコーダー（ダイレクトプレビューなし）

以上が購入候補です。

他にもデジタル放送非対応で２番組録画可能なGV-MVP/RX2WやゴーストリデューサーなしでUSBバスパワーで動作するGV-MVP/TZ等もあります。

GX2の最大の魅力はMPEG-4にハードウェアで対応している点です。これの主な用途は、同時にMPEG-2と4を録画して携帯プレーヤーに送って好きなときに楽しむための機能です。または、既に録画されている動画を携帯向けに再変換する場合です。

携帯では見ない、変換に時間がかかっても気にしないというのならこの機能は必要ありません。

RX3とRZ3の違いは内蔵か外付けかと、ダイレクトプレビューの有無です。

価格的には４千円程度RX3が安く、RZ3はGX2とほぼ同じ価格です。そこで安く済ませたいのなら、RX3ということになります。

問題はキャプチャカードはPCIバスの接続環境等により他のものに比べて不具合が生じやすいことです。高熱を出すビデオカードの真下に接続すると発熱によるトラブルも起こりやすくなります。

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