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2006/09/05

ＦＦＴ

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Excelの分析ツールの「フーリエ変換」の正しい使い方が分からなかったので、「Excelで学ぶフーリエ変換」\2800をAmazonで買いました。
一番知りたかったのが、時間軸のスペクトルを周波数軸に変換する方法です。
最初に間違えてしまったのが、時間軸を直接周波数変換してスペクトルを書いたのですが、この方法は間違いです。
フーリエ変換の出力値は、サンプリング周波数をデータ数で割った等間隔の周波数に対応するものだからです。
実際のやり方は、
音や振動の時間軸データを用意して、Excelの分析ツールの「フーリエ変換」を選択します。
計算された実数、虚数を含むデータをIMABS()関数を用いて振幅スペクトルを求めます。
次にデータのサンプリング周波数をデータ数で割り、１データあたりの周波数を求めます。
０からサンプリング周波数まで、「１データあたりの周波数」ずつ増加させた値をＸ軸とします。

この本はExcelの使い方まで記載されてあり実践向きです。おすすめ。

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