サルサを踊って、ワインを飲んで、Human Resource Managementを考える

サルサを踊って、ワインを飲んで、Human Resource Managementを考える

2009.12.19
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かつて堀江貴文氏は、2004年に出版した著書『稼ぐが勝ち』の中で、若者が夢を描けないのは、目標となるようなヒーロー的存在がいなくなったからだと主張していた。誰かが、若者に分かりやすいサクセスストーリーを見せてあげないと、(特に経済的に)日本は失速していくとコメントをしていた。

ある思想や言論が、実刑判決を受けたような人物のものであったとしても、世の中に受け入れられる例は歴史の中、枚挙に暇がない。ここに挙げる例の適切性については、目をつぶって頂くとして、古くは地動説を唱えたガリレオ・ガリレイ然り、足尾銅山鉱毒事件で闘った田中正造然り。
年間自殺者数が、3万人を超え、今尚増え続けている現代日本。通り魔事件や家族殺人事件も後を絶えない。人が自らを、或いは家族や知人を、ひいては他者を律して、人の社会で生きていくには、将来への希望は必要である。ところが、今「希望」という言葉を発しても空虚でリアリティがないのは、その基盤となる「生き様」が語られなくなってきているからだと思う。
手本としたい生き方、純粋にカッコイイ、真似たいと思う人物像が、自らの行動基準、そして人格形成に影響を与える。単一のメンターではなく、複数のメンターから、自分に同化させたい部分を見出し、ポートフォリオをくみ上げていければ、自ずと日々の仕事や勉強だけでなく、生活そのものにエナジーが沸いてくると思う。
その意味では、冒頭に取上げた堀江氏の主張は、ごもっともだと信じている。





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Last updated  2009.12.19 20:08:02


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