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いや〜、まさかまさか、今季のBリーグ・ファイナルで広島ドラゴンフライズが優勝することを誰が予想しただろう。まさに下克上、勿論、琉球ゴールデンキングスが敗れてしまったことは悔しいけれども、何よりも驚きでいっぱいだ。B2から昇格した後、辻直人、さらにはキングスからドゥエイン・エヴァンスを獲得した際は、なかなかいいチームになるのではと思った。ただ、あくまで西地区の王者はキングスであって、まあ、胸を貸して上げるよくらいの感じだった。辻はすぐに移籍してしまい、今はスターらしいスターが見当たらない。主力はエヴァンスだが、後は今季で引退の朝山正吾の存在くらいか。今季は島根を越して西地区の3位に浮上して、チャンピオンシップは第7シードで滑り込んだ形。そして、広島の躍進はここから始まった。一時期は全チーム中、勝率トップを走っていた三遠ネオフェニックス。キングスとのファイナルの対戦はこのチームになるのだろうと考えていた。ところが、広島がまさかの勝利、これが下克上の始まりだった。となると、レギュラーシーズンでキングスが3敗している名古屋ダイヤモンドドルフィンズとの対戦か?過去のリヴェンジを果たすにはファイナルは最適だろうと思っていたら、その名古屋をも広島は破ってしまった。いや〜、三遠も名古屋も納得いかんだろうな。CSの反対側の対戦も、宇都宮や東京が敗れるというアップセット続き。その中でも広島勝利の意外性は際立っていた。勝負強いキングスは、何やかやとファイナルに勝ち上がってきた。そして、初戦は文句のない勝利。これは圧勝くらいで決まる?と思いきや、2戦目は審判のジャッジもやや怪しい不服の敗戦。だが、迎えた3戦目は、明らかにキングスの攻撃が機能せずに終始劣勢を強いられた。それでも第4Qにまた、岸本や今村の3ポイント攻勢が決まって逆転〜といういつものパターンになるかと思いきや、ならなかった、ならない時もあるんだな(泣)。悔しいから手放しでは誉めないけれど、天晴れではあった。しかも、本来のPGである寺嶋良を怪我で欠いている状態だったわけだし。3ポイント攻勢のヒーローは、キングスの岸本らが広島の山崎陵とはいえ、準優勝の結果は、さすがはキングスではあった。ただ、あまり選手が変わらなかった今季に比し、来季はより戦力アップのための移籍や新加入が色々あることだろう。それにしても、大阪〜横浜ツアーから戻って、こちらもまさかのコロナ観戦。とうとう、肝心のシーズン最終戦はオリオンビールではなくノンアルビール(他社製)を飲んでの観戦と相成った。これもいけなかったかなあ(爆)。横浜にも来て行ったキングスTシャツは着ていたのだけどね。ようやく週末には洗濯だ。これにてBリーグのシーズンも終了。NBAを見ていない今季は、これから3ヶ月余スポーツ観戦のない時期となる。ということで、本当は来週からの予定だったけれども、どうせ飲めないのだからと前倒しで禁酒を始めることにした。期間は、この際、慰霊の日までの約1ヶ月。梅雨の時期でもあるし。一方、こちらも数年来の恒例であったプチ断食は今回はやらない。昨年、却って調子が悪くなったからね。まあ、胃腸の具合が悪いところで随時、1日2日程度やることはあるかも知れない。ただ、来月からまた出勤の予定なので、現実的には難しいかも知れない。
2024年05月28日
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はい、Bリーグ・ファイナル・ゲーム2です。残りのあんだぎーを食べてそそくさと家を出る。もう次回は7月なんだよね。その際は色々荷物持って帰るように・・・結局、今日も新横浜駅へ。今日は試合開始が13時だけど、また2時間近く前に。新横にも駅そばがあるので、そこで、かき揚げそばを1杯、470円也かあ。今回はせこいけれども、横浜アリーナ近くのコンビニで500mlの缶ビール1本買って、それを空いたさんぴん茶のペットボトルに注いで持ち込む。昨日あまりチェックされなかった、同じ係員を狙って入場。今日は少し奮発して2階のアリーナ席。ただ、視界は昨日の3階席の方が良かったという印象。バスケの試合って、コートサイドで見るか、全体が見渡せる上の方で見るかのどっちかだね。ただ、応援の熱量はさすがに違う。お隣も後ろも声出すし、ペンライトだの敵のフリースロー妨害グッズ?とか用意周到。ホワイト&ゴールドTではない当方は、ちょっと肩身が狭い。来季は早めに買うとしよう。ただ、今日は接戦というかリードを許す展開。ああ、ハラハラさせてくれるキングスがまた・・・優勝セレモニーで空港へ行く時間が遅れることを懸念していたのに、まさかまさか・・・ハーフタイム、外出の暇はなく、結局、ビールは500mlだけで、ホットドッグは会場で買ってしまった。だから横アリでの出費は700円。後半、とにかく、ファウルファウル。横アリのモニターあまり大きくなくて確認が出来ないのだけど、あれがファウルかよ?ってのが、やたら続く。レギュラーシーズンのキングスと広島の試合でも、明らかに誤審というか、広島が勝つように誘導してんじゃねえか?ってのがあったけど、今回も?これは審判云々というか、リーグの思惑が透けて見える印象だ。昨日も書いた通り、沖縄と広島のチームの対戦というのは些か地味。リーグも、本当は河村のいる横浜と冨樫のいる千葉なんてのを期待していただろう。2日続けて1万人超の観客ではあるけれど、関東近県のチームが出ていれば、もっと動員が望めたかも知れない。なら、いっそゲーム3までいった方が興行収入も得られるし、テレビ放映権料も・・・僕が経営者でもそんなことは考えないでもない。キングスは勝負強いから何だかんだ最後は勝つだろう。それをリーグの連中も見越して、だったら、1敗させてもつれ込んだ方が世間的にも盛り上がるだろなんて考えたか否か。とにかく、終盤は、試合の流れを断ち切るようなファウルコールの連続で、内容的にも実にスッキリしないものになった。またまた最後に方に岸本が一発決めたけど、点差が大きく逆転にまで至らず。すっごい気分悪い負け方だった。ただ、キングスがダメで負けたって感じじゃなくて、そこがますますわじわじするところ。幸ではない不幸だが、お陰で羽田空港には早めに行けた。新横でさんざ売っていた崎陽軒シウマイまん、羽田でも売ってるだろうと敢えて買わなかったけど、今回はなぜかなかった(爆)。ありきたりのカツサンド(今更遅い!)を機内で食べながら、ビールもオリオンではなくサッポロだよ。理想的であった昨日一昨日から一転、今日は何かと思い通りにいかぬ日だ。いつもは浮かれた観光客に囲まれる沖縄へのフライト、今回は、ぐったり疲れたキングスファッションの人ばかり(自分もだ)。いや〜、火曜もまた試合観戦になるとは。これで色々予定も変更せにゃならん。しかし、いつも試合観戦してる常連さんたちは、こういう事態も織り込んで火曜まで関東に滞在なのかな?宿は鶴見の親戚の家とか?今度誰かに聞いてみたい。まあ、2連覇はするとは思うけれど、まいったね。ホント、広島の朝山のセリフではないが、リアルに最高の景色を見たかった。那覇の部屋で、配信かテレビで、その景色は然と見届けるとしよう。
2024年05月26日
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夜行バスに乗ったのって何年ぶりだろう?昔は大阪行く時もよく乗ったけど、一時期、事故が相次いだりしたこともあって利用を控えるようになった。でも、今回は事情と状況故に。本当は新横浜直行のバスを取った方がよかったわけだけど、もしもの場合も考えて新宿行きにしてしまった。いやあ、この辺、完全に信じてないかのようでいけなかったですね(汗)。ダービー開催前日で賑わう新宿三丁目でちょいと風呂に浸かる。本当は寝たかったのだけど、寝られるような場所はなかったのが誤算。2000円で朝食食べ放題は、まあよかったのだけど。で、やって来ました、横浜アリーナ。ここも一体何年ぶりだろう?何かのライヴで来たにしても相当昔だ。試合開始の2時間近く前だけど結構人は集まっている。はい、琉球ゴールデンキングスと広島ドラゴンフライズによるBリーグ・ファイナル・ゲーム1。勿論、キングスTを着てはいたけど、本当はホワイト&ゴールドの“団結の力”Tを着なければならなかった。会場で売ってるかと思いきや売り切れとのこと。まあ、今日は3階スタンド席だからよいか・・・問題の手荷物検査、何せ今回は旅の荷物(大きめのリュックサック)を持っていて大阪を経由して来てるわけだから、昨日買った551豚まんも入っているし、沖縄から持ってきた、さーたーあんだぎーも入ってる。でも、そこらは特に問われず、要は瓶、缶が入ってなければということだった。ちょっと早いけれどもビールを買いに。しかし、2階や3階の売店は現金払いかペイペイくらい。おいおい、電子マネーも使えんの?すると、1階の入口側の売店は、スイカやら何やらも使える。加えて、そこは2階や3階よりも、なぜか列が短い。それはいいのだけど生ビール1杯900円?東京ドームよりひどいね。しかも、フタがなくてこぼれそう。ホットドッグは700円だが、これも紙に巻いてあるだけで、後で食べようとすると困るのだ。今回はキングスがホームの扱いで、ホーム側の3階スタンド席、視界は充分。思ったよりもコートへの距離も遠くない感じ。しかし、座席にカップホルダーもなくてビールは持ったままでないと。いやいや、沖縄アリーナがいかに優れた会場であるか、ここよりも全然上だろう。とまれ、ここいらの対応は今日の状況を踏まえて、明日は対策を講じるとす。さて、前述の通り、ホーム側になるキングスはホワイト&ゴールドで固められ、一方、アウェイ扱いの広島はいつも通り赤。会場を見渡すと赤も結構いるけれど、白6:赤4くらいの割合に思える。歓声についてはキングス側が圧倒する印象だ。まあ、案外、気合入れて沖縄から来る人の方が多くて、広島は距離的にも中途半端なのかなと思う。加えて、広島がファイナルまで行くとブースターたちも予想してなかったのではないか。キングスは、昨季のこともあるから、きっといくだろー!って信じられるたけどね。主にコンサートの会場だから、音響は優れているというか、とにかく音がでかい。レーザー光線でのセレモニー的なものもあるが、いや〜、これは沖アリの方がって、やっぱ、あそこでファイナル開催すべきだよね。その場合、キングスがファイナルにいってしまったら厳しいだろうけど。横浜故に、鶴見周辺在住の沖縄ルーツのブースターも多く詰めかけているのかも知れない。1万人を超える観客だったようだけど、完全に満席ではなかったのではないか。そりゃあ、千葉だの東京だのが勝ち進んだ場合に較べれば、地味な対戦ってことになるだろうから。試合内容については別のとこで読んでもらうとして、前期のファイナルでも感心したのは、オフェンスの時はホームでいつも流れているメロディ(キングスなら“笠之段”)がちゃんと流れること。3階スタンド席は、まあ周囲もそこそこの熱量だったかな。あと、タイムアウト中のダンサーズのパフォーマンス、キングスダンサーズの“ドント・ストップ・ビリーヴィン”がいつもよりもロングヴァージョンで踊り甲斐があったことだろう。ハーフタイム、何かやってたかな?またビール買いに行ったから。結局、この日は横アリで2500円使ったけど、明日はどうにかしないと。ハーフタイムはというか、外出も出来るようだから、そこらも利用して・・・試合は、第1Qからディフェンスが機能して点差がつき、これ圧勝じゃない?と思いきや、そこはいつもハラハラさせてくれるキングスだから、第4Qには結構追いつかれて、おいおい。そこはまたしても岸本隆一の一発、二発で突き放しという理想的な展開、昨日に続いて大いに泣いたよ(笑)。大満足の試合内容で、横アリ全体が(少なくともホーム側は)大きな幸福感に包まれたけど、ふと考えたら、明日、勝利したら優勝セレモニーがあって、それを見ていたら帰りの飛行機に間に合うか怪しくなるのでは?なんて思えたけど・・・試合終了後は新横浜駅ではなく、バスで菊名駅へ。そこから埼玉の家に1本で帰れるのでね。駅そばがあったから、明日は菊名で降りて、まずはそば食べて歩きで横アリでもいいかも。して、ようやく家に帰還・・・家は今夜1泊だけで明日はまた早めに横浜に向かうわけなので、早めに寝るとする。そもそも、夜行バスで眠れなくて眠いの何の。明日のゲーム2も制して、最高の気分で沖縄に戻れますように!
2024年05月25日
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いよいよ、明日に迫った大阪&横浜&ナイチ帰宅ツアー。今だから言うけど、本当に琉球ゴールデンキングスがBリーグ・ファイナルに進むかどうかは、ちょっと半信半疑ではあった。でも、信じなきゃと飛行機を押さえたのは先月のこと。そして、見事、勝ち抜いて、ファイナル進出を果たしてくれた。目指すは二連覇だ。さて、飛行機は取ったけど、肝心要のファイナルのチケットは本日発売。折よく在宅勤務に戻ったので、休憩時間はチケット取得に徹することが出来た。正直、今回は沖縄と広島のチームの戦いなので、関東近県に在するチームのように、押しの人たちが押しかけることは少なめで取得は可能だろうと踏んでいた。これが、横浜や東京のチームだったら別だろうが。それでも、ゲーム1のチケット取得には1時間くらいかかった。期待の割にせこくて何だけど、二番目に安い三階席をゲット。いいんです、見られればね。ゲーム2は業後の18時より発売。こちらは、思いのほか早めに、ゲーム1よりは1000円高いアリーナ二階席をゲットした。それでも二日分でそこそこの出費だよ。加えて、横浜アリーナで、キングスグッズの出張販売があったら、“団結の力”Tシャツを今更ながら買おうと思っているから。キングスTは着ていくけれど、やっぱり、ホワイト&ゴールドで揃わないとね。これで、25日26日のスケジュールが確定。ファイナルを観戦するのは2013〜14シーズン以来10年ぶり。その際は、有明コロシアムで、BJリーグ時代のキングスと秋田ノーザンハピネッツとの対戦だった。キングスの岸本隆一はまだ新人、一方の秋田には、あの冨樫勇樹がいた。結果は、キングスが冨樫を押さえ込んでの勝利。優勝を間近で見られて感無量だった。そして、Bリーグ・ファイナルの観戦は初めてと言うことになる。昨年の初優勝は、勿論、嬉しかったけれども、猫が死んでしまったばかりで、嬉しさも半分ではあった。今回、二連覇を見ることが出来れば、これはもう昨年以上の無上の喜びを得られることだろう。信じていてよかったのだ。して、その前に、まずは大阪行き。「リヴァーダンス」9年ぶりの来日公演も楽しみだ。ファミマでチケットを発券してサントラ盤を聞いて備える。大阪での滞在時間は少ないけれども、串かつ食べて551豚まんが買えたら言うことなし。大阪から翌日は横浜へ行き、試合観戦後に、ようやく埼玉の家に帰還。猫の墓ケアはするけど、この旅程では親の顔は見にいく暇がない。そして、翌日も家から横浜へ、試合を見終えたら羽田へ直行、那覇へ帰還のスケジュールだ。誠に親不孝で何だけど、今回ばかりは、許せ!というところだ。ほな、行ってまいります。ちばりよー!
2024年05月23日
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いきなりバスケットボールネタですみません。迎えたBリーグ・チャンピオンシップのクオーターファイナル、琉球ゴールデンキングスは、相変わらずハラハラさせてくれるけれども、1勝1敗で迎えたアルバルク東京との第3戦、何とか勝利を収めた!第1戦からしてドキドキであった。ダブルオーヴァータイムの末の残り9秒での岸本隆一の3ポイントシュートで逆転、何と1点差。これまでも何度か見てきたキングス勝利のパターンで、もう笑うしかないけれども同時に泣けてくる。いや、いいのかねこれで?って思ったよ、正直。第2戦も、何とも焦ったい試合だった。もっと攻めようがあるだろうに攻めあぐねて。前日のアレがあったので、また岸本期待?みたいな調子で、それではいかんでしょうと。他の選手も活躍しないと。結局、勝てた試合を落とした。おいおい、大丈夫かい?と。そして、第3戦もスッキリしない試合だった。岸本はまた好調ながら他が続かないのは変わらず。いや、ヴィック・ローは調子良かったか。とはいえ、50点台のロースコア、またまた1点差で辛くも勝利。勝利インタビューの桶谷大ヘッドコーチじゃないけど、“たまらんすね”だよ、全く。エース今村佳太の負傷というおまけ付き。桶谷コーチは、別の誰かが活躍するからてなことを言っていたけども・・・一方の宇都宮ブレックスと千葉ジェッツも第3戦までもつれ込んでいた。もしも第8シードの千葉が勝ったらキングスは沖縄に戻ってホームゲームでセミファイナルを迎えるということに。こりゃあ、見ないとってことで、続けて30分遅れで開始の試合を配信視聴。今度はこっちがダブルオーヴァータイムの大接戦。22時過ぎまで試合が続き、何と千葉が勝利。言われてみれば、レギュラーシーズン最高勝率で勝ち上がったチームはCSで敗れるというジンクス、2シーズン前のキングスもそうだったもんなあ・・・しかし、宇都宮のヘッドコーチ、佐々宜央、悔しかったろうねえ。キングスを途中退任の真相は未だに伏せられているけれど。クオーターファイナルのもう片方でもアップセットが。名古屋は順調に勝ち上がったものの、何と広島が三遠に勝利。結局、第3、第5(キングス)、第7、第8シードのチームが勝ち上がった形。セミファイナルは名古屋と広島、千葉とキングス。こりゃあ、キングスの2年連続ファイナル進出の可能性は一層高まった。そして、2連覇も!ある意味、理想的な展開だ。この際は、次の試合こそ、スッキリと、色々な選手が活躍して千葉に勝利して欲しい。できれば、2試合で勝負を決めてもらって。ファイナルの方も当然、2試合で。火曜まで持ち越しなんてことは無しに。セミファイナル、コザに見に行ったろうかとチラッと思ったけれども、ファイナル見に行くつもりなんだから我慢しておこうと。ただでさえ、今月は大赤字なんだし・・・でもなあ、勿論、ホームで戦えるのはアドヴァンテージあるわけだけど、もしも対戦相手が宇都宮だったら、関東に留まって、横浜のファイナルまで向こうにいられて移動の疲れはなかった?今週末沖縄に戻って翌週は横浜だもんなあ。一番疲れないのは名古屋だろう。その名古屋とキングスとでのファイナル、レギュラーシーズンは全敗という借りを返すにはもってこいではあるけれど。とにかく、11日後に迫った渡航を前に盛り上がってはまいりましたぞ!
2024年05月13日
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NFLプロボウル、日本時間で昨日放送されたけど、一日遅れて録画視聴。去年は結局まともに放送されなかったらわかってなかったけど、去年からフラッグフットボールでの開催となったそうで。フロリダ開催なんだけど・・・フラッグフットボール、五輪の正式種目にもなったそうで、NFLプレイヤーでも、この種目で五輪出場を大真面目に考えてる選手もいるそうな。アメフトのような防具やヘルメットはつけず、タックルのような接触は禁止。QBがボールを投げてレシーバーがキャッチ、走る際に腰につけたフラッグを取られたら、そこでストップ。こりゃあタッチダウンはよく決まるね。60点だの、そういう点数になる、距離も短いし。しかし、これはアメリカンフットボールとは完全に別のスポーツだよなあ・・・プロボウルは、ペイトン&イーライ・マニング兄弟がそれぞれAFC、NFCのヘッドコーチで、兄のペイトンはマジでイーライに負けたくないみたいだ。コーディネーターも往年の名選手が務める。しかし、この競技では、目立つのはQBとWRだけだろうと思いきや、他のポジションの選手には他の出番も用意されている。クオーターの合間に、障害物競走だの綱引きだのが行われ、ラインマンやディフェンスプレイヤーは、主にそちらでの活躍となる。いや、これ、ホントまるっきり会社の運動会みたいなノリだよな。それでも負けず嫌いのNFLプレーヤーたちだから、終いにはマジで勝負モードになってくる。とりわけ、NFCのディフェンスコーディネーターのレイ・ルイスなんか熱いこと!QBのベイカー・メイフィールドもマジで審判に抗議していた。まあ、そういう面白いところもあったけれど、これは、これまでのプロボウルの感覚で見ると、正直つまらない(爆)。途中で見るの止めようかなと思ったけど。競技としては、これなら自分でもやれるかなという親しみはある。よくNFLプレーヤーたちが、真面目にこれをやる気になったよなと感心した。まあ、勝てばそれなりに賞金はもらえるようだから。でも、こういう形式になってから初めてプロボウルに選出された選手とかは複雑だろうな。お遊びなら、またハワイに舞台を移してもと思わなくもない。飲んだビールが勿体なかったな(苦笑)。まあ、来週のスーパーボウルが本番だけど、日本公演を終えて、すぐにプライヴェートジェットで駆けつけるらしいテイラー・スウィフトが映るのが、またうざいので、本当は好きではないけれど、49ナーズの方を応援するな、今回は。
2024年02月06日
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昨日の話だけど、またぞろ、アメリカンフットボール2試合、合間にバスケットボールというスポーツ観戦三昧の1日だった。午前中にNFLディヴィジョナルプレイオフ1試合目、午後はBリーグ、琉球ゴールデンキングスの試合。そして、夜はジャパンUSドリームボウルの試合を観戦。ドリームボウルは午後の開催で、配信でも見ることができたようだけど、CS日テレジータスでの夜の録画放送で観戦。正直、あまり期待はしていなかったので、まあ、寝転がりながらタラタラと。しかし、これが意外や意外・・・昨季のゲームも割といい試合で、バカにしたものでは無いなとは思った。今回は勝利も見込めるという話、ホンマかいなと思いながら見るが、主に社会人から選出のオールジャパン・チーム、主要な活躍をするRB、WRはアメリカンというのは皮肉ながら、QBはしっかり日本人だ。デイフェンス戦で締まった試合が展開される。日本選抜がタッチダウンとフィールドゴールを決め、全米学生チームはフィールドゴール1本のみ。勿論、アメリカ側はハイズマンとかそういうレベルの選手たちでは無いけれど、そこそこ名門大学のプレーヤーも参加している。スケジュール的にキツいのはあろうけど、案外エキサイトしていたりして、そこそこの本気度も感じる。1本セイフティを取られてしまって10対5となったけど、その後は両チームとも守り合いが続いた。結局、日本選抜はこの点差を守って逃げ切り。何と、日本の勝利となった。このドリームボウルがいつから何回開催されているのかは、どこにも書かれていないのだけど、とにかく、日本がアメリカに勝利したのは初めてのことで、歴史的快挙と称された。アメフトが日本でマイナーな故に、バスケットボールのワールドカップに比しても話題にはならないけれども、日本のアメフト・ファン、関係者にとっては大きな出来事には違いない。ということで、既に実績がありまくりの野球に続いて、バスケット、アメフトも、日本は世界というか、本場アメリカにも伍するくらいの実力を着々と備えつつある。不思議なのは、日本の国力はこの30年くらい下がりっぱなしで、いよいよ持って、その凋落ぶりが世界的にも明らかになっている一方、こと、スポーツに関しては右肩上がりの実力を兼ね備えつつある点。これは一体どう考えればいいのだろう?お花畑な“日本すごい”の連中は単純に嬉しいかも知れないけれども。どうも、解せないな・・・国力の低下は、当然、スポーツにかかる予算の削減や収入源にも繋がっていく。そのことで、今は好調な日本のスポーツがどういう影響を受けていくか。既に、野球やサッカーでは、実力のある選手はどんどん本場を目指して海外に向かっている。実力をつけてきたバスケやアメフトでも、この流れは続いていくだろう。その結果的に日本のスポーツのレベルはまた上がるかも知れないけれども、国内の方は・・・日本の産業構造そのものにも連なる話には違いない。
2024年01月22日
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して、Bリーグ・オールスター・ウイークエンド2024の3日目、オールスターゲーム本戦だ。NFLのワイルドカードプレイオフ2試合を見る合間にリアルタイム視聴(配信)。オープニングで10フィートなるバンドが演奏。京都出身らしいが、事前発表はなかったような。選手紹介は、ホワイトとブラックが交互に。琉球ゴールデンキングスの3人はブラック所属なので、沖縄アリーナ的にはブラック側がホームという扱いか。昨日もあったシーサーやらドラゴンやらのパフォーマンスが登場。スターター紹介ではなく、目立ちたがり屋の川崎ブレイブサンダース篠山竜青の登場。でも、カチャーシーうまいな。琉装で登場の山内盛久よりも、むしろうまいように思えたが。藤井祐眞と辻直人も付き合うが、辻は、前日の記者会見で、いきなり“島人の宝”を歌い出し、「枯れ葉」のカラオケキング並の下手さだった(笑)。肝心の試合、スターターの岸本隆一を、並里成と山内がダブルチームなんていう面白い趣向も。ジャック・クーリーが3ポイントを決めまくってMVPでもよかったような活躍だが、レギュラー戦と同様に、後半、岸本が3ポイントを決めまくって最多得点。見事MVPを獲得した。賞金100万円に、牛肉1年分?昨日の3ポイントコンテストといい、今回は岸本タイムだったね。それにしても、キングスの面々は、水曜に台北で試合やって、すぐに金曜からオールスター色々、また来週水曜にアウェイで試合、土日も試合って、スケジュールがキツ過ぎだよなあ、これでは後半戦がちと心配だね。明日明後日はせめてもの休養を。いや、練習するのかな、あいや〜
2024年01月14日
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そうか、Bリーグのオールスターゲーム、一昨年、沖縄開催のはずが中止になっちゃったんだっけ。ということで、今年は晴れて沖縄開催、ワールドカップで日本のバスケットボールの聖地と化した沖縄アリーナでの開催だ。ということで、Bリーグ・オールスター・ウイークエンド2024。有料、年間5000円を支払ったバスケットライブの配信で観戦。今日が二日目なのだけど、昨日は、前夜祭ライヴとかが行われたようだ。きいやま商店とかオレンジレンジに加えて、なぜかパフィーなんかも。さすがに、その模様はバスケットライブでは配信されず、今日の日中の各種コンテストを、まずはリアルタイムで見る。スキルズ・チャレンジ、昨年に通いて、横浜ビーコルセアーズの河村勇輝が勝利。川崎ブレイブサンダーズの35歳、お祭り男の篠山竜青は僅差で敗北。やっぱり、時代はニューゆうき、なんだねえ。3ポイントコンテスト、本人も言っていた通り、琉球ゴールデンキングスの岸本隆一は競争系には向かないように思えたのだけど、ここは地元開催の意地を見せて見事優勝。キングスU18の宜保隼弥も堂々の3位。将来はキングスに加入して活躍してくれよ。ダンクコンテストは、沖縄出身コー・フリッピンは振るわず、千葉ジェッツのディー・ジェイ・ステフェンズの優勝。NBAにも在籍した選手何だね。こういう未知の選手を改めて知ることが出来るのもオールスターの魅力。フリッピンは、またいつか地元沖縄に戻っきてくれればいいけどねえ。夜に見逃し配信で、アジアライジングスターゲームを見る。先立つオープニングセレモニーで、りんけんバンドが登場。こういう全国で見られる形のもので、りんけんが出るのは久々なのではないか。すっかり沖縄のおかんと化した上原知子のヴォーカルで、“唐船どーい”で締め。ミックスも含む日本勢のライジング・スターズの顔ぶれは八村阿蓮や、ワールドカップで人気の川真田紘也や井上宗一郎らの顔ぶれ。一方のアジアオールスターズは、フィリピン勢が10人。それに巨体の中国人選手も含むユニークな顔ぶれ。コーチはキングスACの、アンソニー・マクヘンリーだ。マックは、ダンクコンテストの審査員も務めて大忙しといった感じ。サイズの有利さでアジアチームが優勢。とんでもない中国系選手は主にB2に所属。キングスのカール・タマヨがMVP級の活躍を見せたにも拘らず、賞はオンファイアとかで、負けた日本側の目立たなかった富山の選手が受賞、おいおい。何やかや楽しかったね。明日はオールスターゲームの本戦。U18のも含めて付き合うかな。
2024年01月13日
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今季は色々スケジュールがキツい琉球ゴールデンキングス、オールスターウイークエンドで少し休めるかと思いきや、その前にEASL東アジアスーパーリーグのアウェイの試合があるのだった。台湾でのニュー・タイペイ・キングスとの1戦、どうしようかと思ったけど、やっぱり、見たいな・・・ということで、昨年に続いて、またユーネクストの無料トライアルを申し込むことにした。昨年も海外での数試合を見て、有料になる前に解約したから、またそのパターンでいいだろうと。アカウントは残ってるかと思ったけど、改めて作成となり、メアドがかぶってるからということで、別ので設定。何で無料トライアルなのにカード情報を入れにゃならんのだよと抵抗あったけど、まあ、前にも入力しちゃったろうから。キングスの試合以外に、「アド街ック天国」のバックナンバーも見てみたいのでね。ということで、時差の関係で試合開始は日本時間では20時だ。ニュー・タイペイ・キングスは、チーム歴は浅めらしいけど、何たって、あのジェレミー・リンがいる。かつてNBAで“リンサニティ”と称される活躍を果たしたプレイヤー、両親は台湾人とのこと。ハーバード大卒でアメリカ育ちだから中国語は話せなさそう(インタビューも英語だった)だけど、今季は、弟ジョセフ・リンも在籍するチームに加入。35歳ながら、まだまだ現役だ。台湾もそうだけど、能登の震災に100万円寄付してくれたDJソダ様も観戦。野球と同様、台湾のチアは魅了的だね。NBA風にヒップホップ入ったダンスでセクシーに応援。とはいえ、勿論、GO GOキングスなのだけど、キングス同士故に、ホームチームの応援もキングスの応援に聞こえる。沖縄から駆けつけたブースターもそこそこいたみたいだぞ。しかし、生憎、キングスのロースターは外国籍がジャック・クーリーのみ。それでも、伏兵のカール・タマヨと植松義也が活躍し、不利な状況ながらも台北キングスに食いついていく。ちょっとレフリーのジャッジが色々疑問ありで、ファウルトラブルにも悩まされるキングス。穏やかな桶谷大ヘッドコーチがテクニカルファウルを喰らうほど怒っていた。後半は接戦ながら、最後の最後にジェレミー・リンが3ポイントを決めて決勝。かなり気合が入っている様子も窺われた。破れはしたものの、キングスは、このロースターでは大健闘だったと思う。レギュラーシーズンに繋げられれば、これはこれでまたよし、かと。台北のブースターたちの熱のこもった応援も印象に残った。義援金、謝謝であります。2週間後は沖縄アリーナに台北キングスを迎え撃つ。EASLでのキングスのランキングは厳しいものがあるけれど、この経験を次に活かしてもらえれば。さて、「アド街」も見よーねー。
2024年01月10日
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昨年同様だけど、新年早々、沖縄に帰還後は、とにかく、スポーツ観戦三昧の日々だ。1月いっぱいは、この調子で大忙し。他に何も出来ないし新年会のお誘いもお断り必至というくらいだ。不在中に録画予約していたのは、CS日テレジータスで放送のカレッジフットボール、ボウルゲームの3試合。12月30日にコットンボウル、そして、1月2日にローズボウルとシュガーボウルの放送があった。ボウルゲームといえば、4大ボウルゲームが有名だけど、今回は3試合の放送でよかった。HDDレコーダーの容量が厳しいので。ナイチ帰宅前に、未見の映画の録画をかなり消しちゃったけど。どうにかギリギリだった。カレッジフットボールのシステムが結構変わりつつあって、今はボウルゲームのうちの2試合が準決勝の位置付けになっている。それは持ち回りで、今回はローズとシュガーがということだそう。そして、その勝者が9日のチャンピオンシップで対戦して、全米大学一が決まる。なわけで、この3日間で、コットン、ローズ、シュガーを観戦。ローズはミシガンとアラバマ、シュガーはワシントンとテキサスの対戦で、ミシガン大とワシントン大が勝ち抜き、チャンピオンシップでの対戦が決まった。一方で、今日は日テレジータスでNFL最終週の試合も2試合放送があった。勿論、見ますよ。追っかけ再生で午前中にグリーンベイ・パッカーズとシカゴ・ベアーズの試合、午後からバッファロー・ビルズとマイアミ・ドルフィンズの試合だった。パッカーズは勝利してプレイオフ進出、ビルズがドルフィンズを下して地区優勝決定という試合だった。明日のチャンピオンシップで、カレッジフットボールは終了。で、水曜だけど、BリーグではなくEASL東アジアスーパーリーグの対戦で、琉球ゴールデンキングスと台北ニューキングスの試合がある。当初はこれはいいかなと思っていたけど、台北のチームにはジェレミー・リンも在籍ということで、やっぱり見たくなってきた。また、ユーネクストの無料トライアルで見るとするか。ということで、日曜から始まって水曜までは連日のスポーツ観戦となる。更に、週末はBリーグのオールスターゲームがある。沖縄はコザでの開催だが、さすがにリアルには見に行かない。でも、配信は一通り見るつもり。加えて、週末からはNFLのプレイオフが始まる。前期から出場チームが増えて、ワイルドカードプレイオフが6試合。来週日曜に2試合見た後、キングスの試合がある水曜を除いて、残り4試合を毎日見る。バスケも含めて6日連続でスポーツ観戦ということになる。これはもう夕食はポップコーンとホットドッグだね(笑)。更に更に、再来週の土日はまたキングス戦、日曜はデイヴジョナルプレイオフ、ついでに、テレビ放送等はあるかわからないけれど、日米の代表試合のアイヴィボウルもある。なので、再来週もほぼ毎日スポーツ観戦という状況だ。当然、毎日缶ビール2本以上は飲むけど、胃腸は果たして持つかね?NFLはチャンピオンシップまで行けば少し落ち着くけれど、Bリーグのキングスは重要な試合が続く。まあ、スーパーボウルまでは、とにかくスポーツ観戦の日々を送る。生憎、今季はNBAは見られそうにないので、天皇杯準決勝のある2月中旬までが勝負というか。まあ、がんばりませう、何をがんばるんだか?
2024年01月08日
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昨年に続いて、かつての恒例パターンが復活、新年3日は東京ドームでのアメリカンフットボール観戦、第77回ライスボウルだ。社会人チームの対決になってから3回目、3年連続で同じチームの対戦となった。三連覇を狙う富士通フロンティアーズvsパナソニック・インパルスの対決。ドームに入場して何気に富士通のハリセンをもらってしまったけど、例によって、どっちかのチームに肩入れしているわけではない。純粋にゲームを楽しむのが目的だ。席は、ライヴエンターテイメントシートなるエリアで、前売りで3000円。正直言って高いチケットを買うほどの試合を見せてもらえるとは期待してない(失礼)ので、安くていいわけだけど、要はバックネット裏の位置だ。でも、案外フィールドに近いし、この席は悪くないかも知れない。左側が青、つまりパナソニック、右側が赤、富士通のエリアで、自分の位置は中立地帯であるのもいい。ヤードの進み具合はモニターで確認するようではあろうけど。北陸地震に対する黙祷では起立したけど、国歌斉唱では、勿論、座ったまま。後で、膝をつけばよかったなと思ったけど、その意味は、アメフトを見ている人ならわかったことだろう。さて、もうビールは諦めて場内で買う。どこも同じで一杯900円、去年よりも100円上がったような?同じエビスの長身のお姉さんから買った、エビスが飲みたかったからですよ。両チームともQBは日本人だ。特にパナソニックはディフェンスに定評のあるチームだそうで、ディフェンス戦となる。富士通優勢かと思われたが、パナも得点し、互角の状態で後半まで。しかし、富士通がスペシャルプレーで加点、その6点差を守り切った形。16対10のロースコアで富士通が三連覇達成。まあ、社会人vs学生対戦時代のような大差にはならず、そこそこ締まった、いい試合だったかなと思う。ハーフタイムはワニマなるバンド、紅白にも出たことがあるそうだけど、歌謡っぽい感じだった。場内の実況は、今回も“キッキズ・グーッおじさん”近藤裕治の担当。ビール2杯にホットドッグで、まずまず楽しく観戦。割と時間はかかって試合終了は18時過ぎだった。買い物もしたかったので、結局、今年も寄席見物はスルーしてしまった。昨年は帰宅して猫の状態悪化に心を痛めたけど、もう猫はいないので一杯やって帰った。これでまた沖縄に戻ったら、連日連夜アメフト三昧になるからねー。新年ゲーム初めの一席でありました。
2024年01月03日
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昨日の続きみたいだけど、結局、アンソニー・マクヘンリーの永久欠番セレモニーの模様は配信で見ることになった。まずは琉球ゴールデンキングスと信州ブレイヴウォリアーズのゲーム2。信州は昨日活躍したアバリエントスも含め怪我人続出で、ミニマムなロースターながらも、終始キングスをリード。てか、キングスが、今シーズン時々ある不甲斐ない試合になるのか?いやいや、そうはいかないでしょう、今日は。ハーフタイムは現キングスU 18ヘッドコーチの与那嶺翼と金城茂之のトーク。これもマクヘンリーの件を踏まえてのものだろう。試合後半、こりゃあもうダメかなみたいなところで、突如猛攻が始まるのがキングスだ。きっかけは、またしても岸本隆一の3ポイントだ。何と3連発に、松脇も続く。これで、間際に追いついて、更に逆転。いやいやいや、こういう試合を昨日見たかった。しかし、ハラハラさせてくれる試合が今季は多いよなあ。マックのために是が非でも勝たねばと語っていた岸本が、自らそれを体現した形だ。マクヘンリーはキングスに9年、信州にも6年在籍した。つまり、マックがキングスにいたのは、主にBJリーグ時代。僕が彼のキングスでのプレイを見たのは4年余りだったけど、最早ウチナーンチュと思われていた?マクヘンリーのFA、移籍は、とても残念に思った。年齢的にも、もうキャリアの終焉を迎えていると思われたが・・・そこはさすが、信州でも活躍し、キャプテンとしてチームをひっぱり、B1昇格にも貢献した。そして、昨シーズンをもって引退。だが、アシスタントコーチとしてキングスに復帰の報を聞いて非常に嬉しかった。マックが沖縄に帰ってくるぞと。コーチとしての貢献は如何程なのか?些か影が薄いような印象もあったけど、外国人選手を中心に、しっかり、経験に基づいた指導を行っているようだ。そして、迎えたセレモニー、会場には、キングス、ウォリアーズの選手スタッフに加え、マックかつての同僚である与那嶺、金城、更に、既に50番が永久欠番になり、マックをキングスに引っ張ったというジェフ・ニュートン、小菅直人、山城吉超らの顔も見える。加えて、ビデオメッセージで、イバン・ラベネル、津山尚大、並里成、山内盛久、狩俣昌也、伊佐勉前コーチらが次々登場。マックのママ、奥さん、子供たちも会場に。挨拶では、金城のものが印象に残った。まだ、キングスが弱小球団の時代、現在に通じる躍進をもたらしてくれたのはマックであったと。桶谷大ヘッドコーチも語っていた通り、マックの存在無くしては、沖縄アリーナも出来てなかったかも知れない。最後は勿論、マックのスピーチ。歴代コーチや同僚たちへの感謝を控え目に、しかし、熱く語った。最後は日本語でのスピーチも。今日の試合もドキドキの展開に興奮でうるうる来たけど、このセレモニーも、また泣けたなあ。マックがキングスのヘッドコーチになれればいいね。それにしても、あの場にいたかったな。会場で心からの拍手を送りたかった。これは、やっぱり、キングスの2連覇の瞬間に、会場からマックの貢献にも拍手をというのが理想かな。期待しよう!表題はPN=パーマネントリー・ナンバーの意味ね
2023年12月10日
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琉球ゴールデンキングス、今季はスケジュールがかなりキツくて、レギュラーシーズン以外に、昨季に続く東アジアスーパーリーグEASLの試合がシーズン中も加わる。先月の、沖縄アリーナでのソウルSKナイツとの試合は勝利したけれど、バスケットライヴでは配信中継が無く、試合を見ることが出来なかった。まあ、いいかなあと思っていたけど、やっぱり、ちょっと見てみたいな。ユーネクストって配信サイトで放送されるそうな。1ヶ月は無料だから、いっそ申し込んでしまおうか。ここは、「アド街ック天国」の過去の放送も見られるそうだから、試合を見たら解約しちゃえばいいのだから。アマゾンみたいに詐欺っぽく勝手にアマゾンプライムにされたりするのと違って、解約は出来るみたいなので。その、アマゾンだけど、猫用のお線香とか、少量、少額のものを注文するのに送料をかけたくない。なので、こちらも、とりあえずアマプラに一時的に加入して送料を無料にした。前にも何だかで一時的にアマプラに入って、すぐ解約したことがあったから。何度もこういうことをやってると、そのうちアマプラに加入出来なくなるのかな?別にいいけど。ということで、アマプラもユーネクストも1ヶ月お試し無料加入した。で、キングスとソウルS Kの試合を観戦。ちゃんと実況解説付での韓国ソウルからの放送。韓国にもKBLというリーグがあって、ソウルSKは昨季の優勝チームだそうだけど、沖縄アリーナと打って変わって客席がスカスカ。韓国のバスケ人気は今イチなんかねえ。Bリーグにも韓国人選手は4、5人はいたよな。でも、決してレベルは低くないようだ。前回の対戦では、ホームのキングスが1点差で勝利。ところが、アウェイの今回は完敗だった。せっかくレギュラーシーズンでは2連勝して勢いがつこうというところで、水を刺された形。韓国から戻ったら、すぐに今季好調の大阪エヴェッサとアウェイでの試合が待っているというは^度スケジュール。これも勝者の宿命かねえ。やはり、EASL参加の千葉ジェッツも今季は苦労しているようだし。次の試合は再来週、沖縄アリーナにフィリピンのチームを迎え撃つ形。フィリピンでもBリーグの試合が放送されているという話があるけど、だったらいいね。フィリピンのチームにも今のうちから慣れ親しんではおきたい。とにかく、少なくとも、再来週まではユーネクストを解約しないでおく。「アド街」他、何か見ておくかな?一方のアマプラは、見たいなと思うものは大概有料なので、あまり意味がない。なわけで、さっさと自動更新を解除した。また何かの都合で一時的に利用するかもね、ウヒヒ。
2023年11月01日
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NBAが本日開幕、今季からはワウワウでも放送されるそうだ。楽天からお裾分けなのだろうか。その楽天の配信契約は、例によってシーズン後半からの予定だ。ただ、今日の開幕戦は、日本人選手二人が出場する試合なので、ハイライトでチェック。ロサンジェルス・レイカーズは、昨季の王者デンヴァー・ナゲッツと対戦。八村塁はベンチスタートで14分の出場。生憎、ハイライトでは彼のプレイは見られなかった。昨季のプレイオフでの目覚ましい活躍があって、今季は一層の期待がかかるけど、出だしはちょっと出番不足、どうなのだろうか。これはナゲッツ勝利、MVPニコラ・ヨキッチはさすがの活躍。フェニックス・サンズはゴールデンステート・ウォリアーズと対戦。サンズ、ブラッドリー・ビールが入団したけども怪我でベンチ。渡邊雄太は17分の出場、8ポイントとまずまずの活躍。でも、こちらもハイライトではプレイが見られなかった。しかし、ウォリアーズにクリス・ポールが加わったんだね。何だかチーム違うんじゃないって感じ。そのポールも活躍したけど、古巣サンズが勝利。一方、3週目を迎えたBリーグは、琉球ゴールデンキングスが、ようやく、沖縄アリーナでホーム開幕戦を迎えた。期待がかかったけれど、相次ぐ外国籍選手の負傷で暗雲。川崎ブレイブサンダースに完敗の形。先週の横浜の1試合目と同様に、ちょっとダメダメな試合を見せられてしまった。今後の修正に期待したいけれど、戦力不足は否めないな。まあ、まだまだシーズンは始まったばかりではあるけれど。配信のバスケットライブは、今季から有料になるそうで、12月から料金取られるわけかな。楽天のNBAも値上がりしたらしいけど、とプランをチェックすると・・・何だかリーグパスしかないぞ。まさかベーシックパスが無くなった?それじゃあ見られない、てか、リーグパス年間4500円とかまで払っては見る気ないぞ。だから、ワウワウ放送が始まるのか?何でもかんでも値上がりする世の中、ふざけてるよなあ。どーもよくわからんけど、今季のNBAはまともに見られんのかも。そんなこっちゃあ、せっかくワールドカップで盛り上がった日本のバスケ熱が萎んじまうぞー、知らんけど。
2023年10月25日
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あっという間の印象の4ヶ月。勿論、ワールドカップもあったせいか、バスケットボール関係の話題は、その間も途切れなかった印象だ。そして、今日はBリーグの開幕戦、昨年新設の佐賀アリーナで、B2優勝でB1昇格を果たした佐賀バルーナーズと、B1王者琉球ゴールデンキングスとの対戦だ。BSでの放送あり、テレビ中継で観戦。キングスはエース今村を日本代表戦で欠き(いつまでやっとんじゃ!)、ジャック・クーリーらの負傷者も抱えての飛車角落ち的なロースター。それでも、新加入のヴィック・ローやアレックス・カーク、荒川颯らの起用で初戦での体制構築を図る。岸本、松脇らの先シーズンからの好調持続に加え、今ひとつ心許なさもあるカール・タマヨが、なかなか活躍を見せた。好材料は色々ありだ。しかし、格下の佐賀相手に、そこそこ好戦を強いられた試合は、課題は多くあったろう。沖縄アリーナに劣らないキャパや設備の佐賀アリーナ。今季は九州の2チームがB1昇格で、九州のバスケットボール界も一層の盛り上がりが期待できる。観戦に行ってみたいなと思うけど、沖縄から九州の主要都市への直行便というのは、ほとんど無いし、羽田から行っても結構運賃が高い。試合観戦がてら、長崎に再訪してみたいもんだけどな。とにかく、キングスは開幕初戦、無難に勝利。佐賀のB1での善戦も期待出来そうで、いい試合内容だったと思う。そして、日本バスケットボールの更なる盛り上がりに弾みをつける開幕戦であった。いいね、いいね。
2023年10月05日
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先週に続いてのコザ行きを決めたのは一昨日のこと。バスの日記念フリー乗車券(2,000円)が買えたので、日曜は初の恩納村ツアーでバスを使いまくることにしたのだけど、乗車券は3日間乗り放題なのだ。なら、土曜も月曜も使わないとってことで、急遽、コザ行って琉球ゴールデンキングスのプレシーズンゲームを観戦することに。チケットは昨日取った。珍しく、泊まらずに試合だけ見て(出来ればステーキ食べて)大人しく帰る予定だ。このプレシーズンゲーム、見たかったのだ。今季最初の試合、勿論、今や日本のバスケットボールの聖地になった沖縄アリーナでの開催。何よりも対戦相手が群馬クレインサンダーズ。昨季までキングスのコー・フリッピン、そして、並里成がいる。あの八村阿蓮も在籍、辻直人も加入して東地区の優勝候補だ。加えて、これは配信等の中継がないためもある。記念乗車券と折り畳み傘だけ持って、久々のキングスT着こんで意気揚々、一応、余裕を持って部屋を出たのだけど、やはりというか、バスはなかなか来ません(爆)。この時点で既に気分が萎えてきた。しかも、やっとバスに乗り込んだものの、渋滞で一向に那覇市内を出られない。更に、降ったり止んだり続いて、もう降らないかと思いきや、いきなり雷鳴って洪水級の大雨が延々続く。コザに着くくらいには止むのかどうか・・・試合開始30分前にはアリーナに着いてビール買ってホットドッグ買っての目論見は易々と破られ、試合開始ギリギリ間に合うか?のレベル。いやあ、毎度のこととはいえ、バスがここまで遅れるとはねえ、2時間費やしてまっせ。それでもビールは買う(笑)。しかし、もうスターター紹介もやってしまって場内が暗いので席がわからない。ビールは人とぶつかって溢れるし、もう散々(泣)。やっとあった席は、家族連れ3人をのけて入っていかないといけない端の席だったし・・・でも、いやあ、プレシーズンゲームにも拘らず大入満員だぞ!もう試合が始まってしまって、しばし。まさか、シーズンアウトではないだろうなのジャック・クーリーに加え、相棒みたいな小野寺も欠場。アジアカップ代表に選出された今村も、負傷の渡邊飛雄もいない。しかしだ、ベンチにしっかり、アンソニー・マクヘンリー・アシスタント・コーチがいるではないか!永久欠番のセレモニーはシーズンが始まってからのようだ(画像は試合終了後、左から二人目)。そのためか、松脇に加え、植松義也がスターターだ。新加入のヴィック・ロー、アレックス・カークも。勿論、岸本隆一も健在だ。一方の群馬は並里とフリッピンがスターターで、まるでキングス同窓会のような会場だ。こちらも辻と八村はいないようだ。群馬はダブルPGというか、フリッピンはSGポジションのよう。キングスは、完全に牧がセカンドPGということになるらしい。その牧、今季もキャプテンの田代は出番少なめ。相変わらずカール・タマヨは今一つだ。しかし、何よりも植松の活躍が目を引いた。これは今季のプラス材料として注目だ。キングスはリードを許しつつ接戦、ディフェンス戦でロースコアの展開。終盤追い上げたがミスも目立って惜敗。それでも、ロー、カーク、植松の新加入勢の活躍も見られて希望を感じさせる、いい試合だったので満足。問題は、ハーフタイムで2杯目のビールを買いに行ったついでにポテトでも買おうとしたら唐揚げしかなかった。これから肉食うつもりなのに・・・試合後のインタビューは、ローとカークだったけど、マックにもしゃべって欲しかったな。明日はどうかなって、見られないんだよな、生憎。明日は勝てるかな?シャトルバスに乗って音市場まで。今日こそは新装なったサンライズホテルのレストランで締めのステーキをと。サウス何とかって店名になって、何となく殺風景な店内。メニューを見て愕然、ステーキは一番安いので2,000円台から!日替わりメニューがどうにか1,000円台だけど、ハンバーグ。チャンプルーは1,500円って、おいおい。業者が代わったっぽくて、ここはもうかつての安ステーキを提供する店ではなくなってしまったのだ。コザんちゅは締めのステーキ難民と化すじゃないか(自分もだ)!そもそも、ハンバーガーはともかく、ハンバーグはあまり食べないのだ。でも、ここは仕方ない。まあ、鉄板のナポリタンも悪くはなかったけど、これで税込1,320円也か、ちょっと泣けてくる。オーシャンのタコスに行くべきだったか。如何にもお水っぽいネーネーが設定に難儀しつつも、どうにか支払いを済まし、どうも色々やり残し感を抱えつつ那覇に戻るバスに。面白うて?やがて冴えない一日。明日こそは記念乗車券大活躍で、いい一日とならんことを!
2023年09月16日
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世間的には、もうワールドカップといえばラグビーの方に移っている感じだ。しかし、忘れてはなりませぬ、FIBAバスケットボール・ワールドカップは今日が決勝戦。日本の試合及び、沖縄での開催が終わった時点で終わったような印象ながら、それは大間違い。熱戦はフィリピン・マニラで続いていたのだ。マニラにいたかったなあ。一昨日の準決勝は、BS朝日で2試合されていた。でも、生憎、コザだったので見られず。今日の決勝は地上波の日テレだけの放送なので沖縄では見られず。配信ないかなあと思ったけど、バスケットライブはハイライトだけみたい。コートサイド何とかというのは有料?よくわからんけれど、結果はチェック。やはり、ドイツの勝利であった。アメリカにも接戦で勝利したドイツが優勝するであろうことは予想していたが、これがワールドカップ初優勝。ヨーロッパでも、どうも紛争地みたいな印象のセルビアやスロベニアといった地域が強かった。ただ、その後の試合を見ていなかったから感覚が掴めないけれど、あれだけ一人で大活躍のルカ・ドンチッチを擁したスロベニアは、意外にも7位で終わった。セルビアはヨキッチがいたわけではないけど、決勝進出。いや〜、やっぱり、世界のレベルは高いなあ。それでも、優勝国ドイツを相手に、そこそこ健闘した日本の力は本物であったということを再認識した。アメリカはカナダにも敗れて4位に終わった。勿論、国によって、このワールドカップやオリンピックといった国際試合にどのくらい力点を置くかというところはあるが。アメリカのようにプロバスケの方を優先するのも有りだと思う。だから、今回の八村の選択は、むしろ支持する。オリンピックだって、八村が出なくても、結構いい試合がやれるかも知れないし。バスケは一人の選手の力で勝てるわけではないのは、スロベニアの例でも分かる通り。マニラは最後まで盛り上がっていたことだろうな。いつか、フィリピンに行ったら国内リーグの試合も観戦してみたいな。生憎、セブ島での試合というのはないみたいだけど。今、沖縄で、バスケ観戦のためにコザ遠征してお泊まりをやってるみたいに、フィリピンでは、バスケ観戦のためにマニラ遠征してお泊まりなんて生活を送るのもいいかも知れない。と、ちょっと話題は逸れたけれども、FIBAワールドカップ、色々と印象に残る大会ではありました。次はカタールでの開催か、日本チームの遠征、大変そうだなあ。中継も厳しそう。その意味では、一部とは言え、この沖縄開催の今回は、色々な意味で記念碑的な大会だったかも知れない。さて、今度はBリーグで再びお楽しみを。ゴー・キングス!
2023年09月10日
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FIBAバスケットボール・ワールドカップ2023、沖縄開催は、所詮は3会場のうちの一つってことで、果たして盛り上がるのかと言われては来たけど、まあ、そこそこ盛り上がってきたんじゃないかな。少なくとも個人的には多少。一応、日本戦に関してはチケットは完売らしいし。その日本とドイツのグループE第1戦は、テレビでは日テレの放送だが、日テレ系がない沖縄ではNHK沖縄ローカルで放送あり。元日本代表&元キングスの石崎巧とキングスの石垣島キャンプから駆けつけた牧隼人は、沖縄アリーナではなくNHK沖縄のスタジオでの解説だったみたいだけど、とにかく、しっかり中継は見られた。まあ、何せNBAプレーヤーが4人もいるドイツが相手だから、そりゃあ厳しい。それでも、後半はほぼ互角の戦いだったのだから善戦の部類ではないかと思った。やはり、というか、渡邊雄太や馬場雄大といった海外組頼りの試合だったとはいえ。大黒様みたいな顔の富永啓生という選手が話題のようだけど、この試合では活躍できなかった。残りのグループEの日本戦2試合はテレ朝系なのでQABでやるらしいけど、バスケットライヴの配信でも見られるようなので、そっちかな。一方、県内数ヶ所でパヴリックビューイングも行われるのだけど、日本戦も何だけど、グループFのスロヴェニアは、しっかり、ルカ・ドンチッチも来ている(Jアラートで起こされて怒っていたそうだ、苦笑)ので、試合を見てみたい。日本戦以外は、ダゾーンとかの配信でしか見られないようだが、ひょっとしたらPV会場で日本戦以外も見られる?のだ、そうだ。じゃあ、行ってみるかい。体調と雨のリスクを抱えながらも、夜の20時近くに奥武山公園に向かった(午前中も来たのだけど)。幸い、熱チェックはなく(実は出る直前に熱が37度ちょいに上がっていたのだ、内緒)、びんかんはダメだがペットボトルは持ち込み可。食料は、高いフードトラックが並ぶ中、600円のガパオサンドを買ってセルラースタジアムへ。あまり大きくないスクリーン2つが並び、野球でいえばブルペン側の座席から眺める。一応、屋根があるとこなので降っても大丈夫。日本の試合じゃないから、さほど観客は多くないけど、最終的に200人くらいにはなったのでは?中継映像はダゾーンの配信のものらしい。英語実況だが、ゆっきーなる芸人が、一応、日本語実況をやる。ということで、グループFのスロヴェニア対ヴェネズエラを。何せ、スーパースターのドンチッチがいるからスロヴェニアに注目がいくけど、ヴェネズエラも世界17位の強豪ではあるのでワンサイドゲームにはならんのではと思いきや・・・第1Qはすごかった。ヴェネズエラは9本くらい連続で3ポイントを決めた。昨日の日本がやりたかったらしい、3ポイント徹底の戦略で食らいつく。しかし、ドンチッチは軽々と点を取り返し、僅差ながらもリードを保つ。前半最後で、ヴェネズエラの選手がとんでもない長距離ブザービーターを決めて大盛り上がり。いやあ、なかなか楽しいじゃない。のんびり見られるし。しかし、さすがに後半はスロヴェニアが突き放した。最終的に100対85で、やっぱり、ドンチッチ、すげえなという結果だった。生憎、今夜は飲めなかったけど、これ、ビール飲みながら見れたらいいよなあ、もう1試合くらい見に来ようかなとも思う。まあ、明日の日本対フィンランドの試合は、部屋で、願わくば飲みながら見たいけどもねえ・・・
2023年08月26日
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コリン・キャパニック、最近はどうしているのだろうかと思っていた。元サンフランシスコ49ナーズのQBで、2012年にはチームをスーパーボウルにも導いた。彼が例の抗議活動を行ったのは、2016年のシーズン中のことだった。きっかけは、2014年の、白人警官によるマイケル・ブラウンの射殺事件だった。あのジョージ・フロイドの事件に遡ること6年前だった。このキャパニックを扱ったBSドキュメンタリー「片膝をついた抗議 花形アメフト選手の選択と代償」が放送、原題は“キャパニック&アメリカ”2022年の制作だ。キャパニックは、2016年にFAになって以降は、どのチームとも契約を結べぬまま現在に至っている。番組内でリポーターのパム・オリヴァーも語っていたように、彼なら現役でプレイを続行できる実力は充分にあったはずだ。あの、国歌斉唱時に片膝をついた行動は、想像以上にアメリカでは反響を呼び、NFLプレーヤーの間でもネガテイヴな意見も聞かれた。ボルティモア・レイヴンズ等の元QBトレント・ディルファーが”控えQBは黙って座っていればいい”などと発言していたのは勿論、元ニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズまで否定的な意見を述べていたのには心底がっかりした。そもそもキャパニックは、白黒ミックスらしい。しかも、白人家庭で養子として育ったというバックグラウンドを持つ。その反動だったのか、成長してからは全身に多くの刺青を施し、ファッションもヒップホップスタイル。しかし、至って穏やかなキャラのようで、本来は強く自己主張をするタイプではなかったようだ。学業も優秀で知性に溢れた彼故に、社会で起こっている出来事に対して無関心ではいられなかった。そして、まさに2014年の事件以降、彼のもう一つの目覚めが始まった。従軍経験のあるNFLプレーヤー、ネイト・ボイヤーが、国歌斉唱時に起立しない彼の行動を知って面会を求めてきた。話し合いに際してキャパニックは、軍人たちの尊厳を損なわない形で、意志を示すことはできないかとボイヤーに尋ねたそうだ。それに対して、ボイヤーは、片膝をつくことを提案したそうだ。これが、キャパニックの抗議のスタイルとなった。しかし、その行動も、起立しないのと同様に多くの反響を呼ぶことになった。NFLは国歌斉唱時の起立を義務化したということから、彼がどこのチームとも契約に至らなかったのは、明らかな差別、抗議行動に対する忖度が感じられる。しかし、後にジョージ・フロイドの事件があり、BLMの機運が盛り上がるとNFLは方針を転換した。キャパニックの正しさが証明されることになった。ナイキが、そのキャパニックを敢えてCMに起用したことも話題になった。キャパニックという人は、メディアに多く登場して率先して語るようなことをしない人のようで、現在は活動家としての印象が強いけれども、名前を聞くことはそう多くない。それでも、スパイク・リーが彼のドキュメンタリーを制作中という話もあり、現在は彼の名と行動は、これも想像以上に多くの人々の印象に刻まれているようだ。気がつけば、NFLシーズンの開幕まで、あと1ヶ月を切っていた。しかし、キャパニックが、NFL復帰を果たすといったニュースは全く聞こえては来ない。それが現実だ・・・
2023年08月15日
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沖縄のアメリカンフットボールチーム、琉球ガーディアンライオンズ。時々沖縄で試合を行うけれど、数年前に観戦した米軍チームとの試合での、完膚なきまでのボロ負けが印象強くて、応援する気になるかどうかはビミョーではある。でも、社会人Xリーグの3部リーグに参戦して、昨シーズンは結構勝ってたみたいだ。2部リーグ昇格もあるかも知れない。要は、米軍チームは強かったんだね、セミプロ並だろう。で、久々に、その琉球GLの試合が。今回は奥武山公園の陸上競技場にて。対戦相手は台北プレデターズ、題してパイナップルボウルだ。会場、ちょっとしたテーブル席は設けられてはいたけど、日陰の場外に陣取って観戦。少し遠いけれども、ままよ。最初にバンドの演奏があって試合開始。見ている場所の裏手でブラバンが熱心に練習、ハーフタイムショーで演奏するのかな。後攻の台北が早速タッチダウン、2ポイントコンバージョンも決めて8点の先制。こりゃあまたと思いきや、GLも頑張って得点。そして、前半で、セイフティを決めて9対8のリードとなる。2チームは、そこそこ力が拮抗しているのか、そこそこいい試合だ。GLリードでハーフタイム。何か、実況担当している関西弁のおっさんが芸人のような語り口で、あのタージンに似ている。まさかと思ったが、これが本物のタージンだった!あの人、大阪では大スターでしょ?何で、こんなのでわざわざ沖縄に来ているの?CSガオラでのNFL実況も懐かしいな。吉本ではない、大きくないプロダクションの所属らしいから、ここらは結構身軽なのかも知れない。で、ハーフタイムショー、何と、沖縄の誇る、西原高校マーチングバンドであった。これは、ちゃんと見ないと。何だか、試合以上に周囲の様子が色々と興味深くてあがる。暑さの中の熱演、50人近い一糸乱れぬ演奏ぶり。なかなか贅沢なイベントではないか。後半最初は一進一退だったが、GLが追加点。台北は人数が少なくてオフェンスとディフェンスを兼ねている選手もいたらしい。故に、疲労があったか、更なる追加点を許す。ハンディはあったとはいえ、GLが快勝した。タージン氏も言う通り、いい試合であった。日差しは強いけれど、風も吹いて心地良く観戦できた。ちょっとタージン氏のところに行ってみたかったが叶わず。まあ、貴重なアメフトのゲーム生観戦に加え、大阪のスター、マーチングの妙も見られて、今回は結構楽しめた。GLの秋季の試合にも、ちょっと注目してみるとしよう。タイトルは、ガオラの中継実況時によくタージン氏が言ってたセリフ。元レイヴンズのトニー・シラグサに掛けたものだね。あ、シラグサ、去年、亡くなってたんだね、RIP
2023年07月01日
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またスポーツネタ、またバスケですみません。NBAファイナルは、マイアミ・ヒートが一矢報いて3勝1敗ながら、デンヴァー・ナゲッツのホームに戻って厳しそうなことはわかってはいた。それでも、ゲーム7まで続けば、ちょうど禁酒期間も終えてビール飲みながら観られるからと期待していたのだけど・・・そりゃあファイナルの結末だから、それなりにニュースには出るだろう。こちらは楽天NBAのベーシックプラン加入なので、ファイナルは見逃しでしか見られない(大体、仕事中だしさ)。Bリーグほどには熱くならないものの、それなりに情報を遮断するべきではあったのだ。しかし、フツーにニュースやらSNSやら見ていたら、意外なところから勝敗の情報が漏れてきて・・・あーあ、夜のお楽しみだったのに、勝敗わかっちゃったよ、午後いちくらいに。結末を知ったゲームなれど、そりゃあ一応見ますわ。結構、いい試合で、前半はヒートのリードだった。終盤に至っても緊迫した展開で、最後まで勝敗は見えなかった。これ、やっぱり、勝敗を知らないで見たら、かなり盛り上がったろうなあ(泣)。デンヴァー・ナゲッツ、1967年チーム創設以来の初優勝だそうな。ファイナルMVPはニコラ・ヨキッチだったのだろうな。この数シーズン、後半戦から見ていて、特にプレーオフ、ファイナルになってから本腰を入れる感じだったので、ヨキッチが2度もシーズンMVPを取っている人とは認識していなかった。ヨーロッパ系選手としては、ダラス・マーヴェリックスのルカ・ドンチッチが一番という印象だったが、ヨキッチは、その上を行っていたのだ。今季のシーズンMVPは、カメルーン出身のジョエル・エンビードだったし、多国籍選手を早くから受け入れてきたNBAならでは。まさにバスケットボールにおいて、世界の頂点に君臨するプレーヤーたちを集めているわけだ。今季は、八村塁、渡邊雄太もなかなかの活躍を見せたけど、アジア人選手は、やはり、まだまだ少ないね。ヤオ・ミン以降は中国人プレーヤーの活躍も聞かないし。ともあれ、これでバスケットボールのシーズンはジ・エンド。NBA楽天は解約して、また来年(の2月)だ。Bリーグの移籍、補強状況は気になるけれど、これで、全くスポーツを見ない時期が、ようやく始まる(9月のNFL開幕まで)。1年のうち、わずか2ヶ月半だけど、まあ、他のことにエネルギーを注ぐとする。尤も、いよいよ本格的な夏を迎えるわけで、酒量の方は減る由も無いのだけれど・・・
2023年06月13日
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今日はバスケバスケだ。まずは、NBAファイナル第1戦を配信中継で観戦。その後は、Bリーグ・アウォード・ショー2022-23を配信で視聴。これ、前にも見たことあったかな?ご多分に洩れず4年ぶりの有観客開催とのこと、大手町の三井ホールでの開催。司会は、日テレとテレ朝のアナが務めたが、これは両局が、ワールドカップの日本戦を放送するからとのこと。配信では見られるのかな?最初の賞が、ココロ、たぎる。賞というよくわからない賞で、千葉ジェッツと横浜ビーコルセアーズの河村勇輝が受賞。話題賞のようなもんかな。シーズンのパーフォーマンスのベストプレイヤーは紹介にとどまり、スピーチはなし。会場にいた選手が極めて限られていたせいもあるのかどうか。オン・ファイア賞というのもよくわからないが、秋田ノーザンハピネッツの受賞。秋田のファンは熱いってか。それにしても、会場にいる選手たち、揃って黒づくめ。用意された貸衣装なのかな。反則の少なかったチームへのフェアプレー賞とか、審判への賞なんかもある。後方に座っていたパツキンのけばい女子は何者かと思いきや、チアなのだった。これはアルバルクの受賞。キングスの選手たちは、台風のため来られなかったということだけど、そもそも呼んでいたのかな?ヘッドコーチ賞は桶谷大コーチで、入場者トップもキングスであった。しかし、ベスト6マン、これはアレン・ダーラムジャないの?チョイスには結構異論がある。レギュラーシーズンベスト5に選ばれたのが、横浜ビーコルの河村、島根のペリン・ビュフォード、後は千葉ジェッツの3人だ(PGが二人なの、ポジション関係なし?)。確かに、最高勝率で勝ち抜いたとはいえ、ちょっとジェッツに偏り過ぎではないか。河村は、他にも新人賞、MIP等も受賞して、何度も舞台に上がる。MVPは、成績でいえばビュフォード当確であったろう。しかし、これまた河村だ。ちょっと河村をヨイショし過ぎというか、次代のBリーグの顔にすべく、躍起になっているのはわかる。確かに、大した選手だとは思うけど、要は横浜ビーコルセアーズって河村だけのチームだった。だから、天皇杯でも、河村は45点をあげたけどキングスに敗れたのだ。もう少しチームそのものを補強すれば、河村自身も、もっと高みにはいけるだろうが。勿論、千葉ジェッツは、富樫勇樹だけではなく総合力で勝ったとはいえるけど、それでも富樫頼りの部分は大きい。それ故、チーム全員で戦うキングスにファイナルで敗れた。スターだけでは勝てないのだ、これは誠に痛快、これぞチームスポーツの醍醐味だ。そもそもBリーグ・チェアマンの島田という人が、元はジェッツの関係者だから、おそらくジェッツを応援していたろうし、勝利を願っていたはずだ。どうも、この辺に色々と偏りを感じてしまうが、それら全てをぶっ飛ばして勝利したキングスは、改めて天晴れであった。MVPの受賞では、わざわざ、おばあちゃんの手紙なぞ持ち出して、河村を泣かせるようなあざとい演出までやっていて、ちょっと辟易させられた。もう、はいはい、わかりましたよ、来季は頑張りましょうね、カワムラくん、ということころでお開きとしていただきたい。それでも、キングスの連覇をこそ期待。入場者数トップは伊達じゃあないのだぞ。Bリーグを引っ張るのは、富樫や河村だけではない。キングスの団結の力が全国にも遍く浸透していかんことを!
2023年06月02日
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今季のBリーグ・ファイナル、案外と言っては失礼だが、琉球ゴールデンキングスはいけるのではないかと思っていた。それは今季の試合や勝ち方を見ていて、そう思えたのだ。対戦相手がたとえ、天皇杯で敗れた千葉ジェッツだったとしても。昨季のキングスは圧倒的強さを見せた。当時の記録の20連勝も含む最高勝率で、第一シードでチャンピオンシップに勝ち上がった。レギュラーシーズンの試合を見ていると危なげない勝ち方で、その調子でいけばファイナルでの勝利も宜なるかなと思えた。ところが、ワイルドカードから勝ち上がった宇都宮ブレックスに、2連敗であっさり敗れてしまった。何となく、順調に勝ち進み過ぎた故の脆さのようなものがあった気がする。元キングスのヘッドコーチで、ある意味、手の内を知る佐々宜央がアシスタントコーチに名を連ねていたことも、一層悔しさを増した。キングスの選手たちからすると、納得いかない結果であり、その悔しさは如何ばかりかと、当事者でなくとも思えたものだった。今季は違った。補強等の影響もあって西地区の他のチームのレベルが上がり、地区での戦いが熾烈を極めた。一時は地区4位になり、この数シーズン、悪くても2位程度であったから、その事実をどう捉えていいか戸惑いさえした。しかし、後半戦はじわじわと勝利を重ねていく。それも、辛勝と呼べる勝ち方が多かった。昨季のように、岸本隆一が奇跡的な3ポイントで逆転するといった勝ち方ばかりではなく、セカンドユニット陣の目を見張る活躍で勝ちをもぎ取るといった形で、ちょっと泥臭いけれども、これが本当の強さと言えるのではないかといった勝ち方で進んできた。気がつけば地区首位に肉薄し、大いに成長を見せた島根スサノオマジックとの直接対決で、敵を圧倒。勝率は並びながらも、あれよあれよと6年連続での地区優勝を決めていた。ここで、今季のキングスの強さは本物、昨季以上ではと確信するに至った。ちょっと苦手な印象であった大阪や、敗戦を強いられたこともあった広島や名古屋にも勝利。シーズンが終わりに近づくにつれ、キングスの強さは増していった。いわば、完成形に近づいていったのだ。そして、その強さは、まさにファイナルで結実する。結果的には、チームはシーズン中にも進化を遂げ、終わってみれば、それが理想的な形で花開いたと言える。ファイナル初戦は、何とダブルオーヴァータイムの大接戦。しかし、桶谷大ヘッドコーチは、“オーヴァータイム負けたことないんで”とインタビューで語っていたが、言われてみれば、そうだ。それでも、まだ余裕を見せていた千葉ジェッツ主力選手たちを尻目に、2戦目は、伏兵たちの活躍で初戦を上回る熱量での勝利。桶谷コーチと、キングスプレイヤーたちの進化の行程は、まさにここで完成を見た。横浜アリーナは、当然、千葉ジェッツのブースターが大半を占めるかと思いきや、キングスのブースターが半分を占め、歓声も、沖縄アリーナを彷彿とさせるものがあった。そんな応援も背に受けて、とうとうキングスは、Bリーグ発足6シーズン目にして優勝を成し遂げた。BJリーグでは何度も優勝していたわけだけど、資本力の大きい旧JBL系チームの牙城を、ついに崩したのだった。その意味ではまさに歴史的勝利だ。ジャック・クーリーの勝利インタビューでのコメント、“小さな島のチームだけど大したもんだろ?”(通訳はピントはずれだったが)が全てを物語る。アメリカンのクーリーによる、沖縄を最大限讃える言葉であった。沖縄に来て、キングスの試合を最初に見たのは2013年3月3日だった。以来、10年余りで、多分、30試合近くを生で観戦し、この数年は配信で全ての試合を見続けてきた。有明コロシアムでの秋田ノーザンハピネッツ(あの時も冨樫と岸本の対決だった)を破ってのBJリーグ優勝の試合はリアルに見たけれど、やはり、今回の勝利は感無量、岸本ならずとも涙が溢れてきた。この2ヶ月は悲しい涙ばかりだったけれど、今村佳太も語っていた通り、嬉し涙に暮れていた(本人は笑っていたけど)。この、せめてもの喜びで、当分は生きていけるという感じだ。この先に、これに勝る楽しみ喜びはないにしても・・・実際に試合を見に行けば、或いはパブリックビューイングにでも、勝利後は、どこかで祝杯を等々も考えなくもなかったが、まだ猫の件も引き摺ってはいるので賑やかな場に出る気にはなれず、一人、部屋で歓声を上げ、喜びを噛み締めた。シーズン報告会は来週末に予定されているけど、優勝を受けて、国際通りでの凱旋パレードでも行われないものか。それくらいの価値が、今回のキングスの勝利には充分あると思うのだ。
2023年05月28日
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まあ、勝つだろうとは思っていた。って、またスポーツネタですみませんが、琉球ゴールデンキングス、めでたくセミファイナルを勝ち進み、Bリーグ・ファイナル進出。昨年に続いて2年連続。世間的に注目の河村勇輝の横浜ビーコルセアーズだけど、要は河村だけのチームだから、怪我で本調子ではないとなれば、踏ん張りが効かないだろう。接戦ではあったけど2連勝で勝ち抜いた。そもそも今季のキングスは、圧倒的に強いというよりは、接戦をものにして、苦労して苦労して勝ち進み、結果的には6年連続地区優勝、第二シードに昇り詰めていたのだ。対戦相手は、やはり、千葉ジェッツ。天皇杯に続く対戦だ。そりゃあ、第一シードで、昨年のキングス並に危なげなく勝ってきた。でも、前記の通り、苦労しながらも最終的に勝利を掴んできたキングス、実は、昨年以上に有力な気もしている。いけるのではないか、今回こそは。昨年のファイナルで悔しい思いをしている。経験不足も指摘された。でも、経験は体験した。もう失うものは無いし、千葉に圧勝する必要もない。昨日の試合後に桶谷大ヘッドコーチが述べていたように、最後に1点でも多く取った方が勝ちなのだ。キングスの今季の勝ち方は、まさにそんな試合が多かった。猫が死んでしまって以来、何もする気がしないし、何も期待することもない。希望も無ければ、楽しみに思えることもない。でも、そんな中で唯一の希望、血が騒ぎ胸が熱くなるのは、これだけだ。猫の件で消沈してしまっている時に悲願の初優勝というのも心情的には微妙ではあるのだけど、これは本当に自分にとっての、せめてもの光明になり得る。これがあれば、この先も何とか生きていけそうではないか。来週は猫の四十九日を迎え、その翌日には久々の職場の飲みの誘いがあったけれども、日にちは忌明けながらも気分的には、まだまだ忌中なので断りを入れた。とてもじゃないが、わいわいと飲む気分ではないのだ。それでも、翌日のファイナルは、これはもう大騒ぎで部屋で観戦しようではないか。沖縄アリーナであるだろうオフィシャルビューイングに行くことも考えないでもないけども、昼間だからねえ・・ファイナルが終わった後は、すっかり恒例と化した3週間の禁酒と1週間のプチ断食に入る予定。沖縄も梅雨入りして、スポーツシーズンも一段落(NBAファイナルは続くけど)。本格的な夏に向けて、精神的にも肉体的にも苦行の時期がくる。そして、再び猫の墓作りに赴く、ナイチ帰宅まで、仕事も含めての苦行を耐え抜いていくのだ、悲しみや喜びと共に・・・
2023年05月21日
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スポーツネタですみません。Bリーグもたけなわで、琉球ゴールデンキングスは目出度くセミファイナルに進んだけれども、驚きは、一方のNBAプレーオフの方。シード順を超えてアップセットが例年以上に目立つ展開だ。一番の驚きは、イースタンの第一シード、ミルウォーキー・バックスを下したマイアミ・ヒートの躍進だが、西の方も、第7シードであったロサンジェルス・レイカーズが勝ち抜いてきている。レイカーズといえば、八村塁であります。正直、レイカーズは、巨人みたいなもんだから好きじゃない。これまでも色々NBAを代表するプレイヤーが牽引してきたわけだけど、故コービーにしろシャックにしろねえ。そして、今はレブロン・ジェームズのチームだ、あの人も、あまり好きではないんだよ。だから、レイカーズを応援することになるとは思ってもいなかった。八村が入ったもんだから、仕方なく?試合は見るようにしてきたのだけれども・・・正直、ここまで勝ち進むとは思わなかった。さしものレブロンだって、もう38歳なわけだし。移籍後の八村は、スターターではないものの、まずまずの活躍ぶりで、試合によっては、かなりのポイントを稼いでいるものもあった。プレーオフに入ってからの起用も、主力としての扱いで、日本のバスケファンとしては満足ゆくものもある。これは、継続して見ないわけにはいかないでしょ。そして、プレーオフでは、あのゴールデンステート・ウォリアーズを破って、セミファイナルに進出!ウォリアーズ、ビッグ3揃い踏みだったのに敗れてしまうとはねえ。思い起こせば、今シーズンの日本で行われたプレシーズンゲームは、このウォリアーズと、当時、八村が在籍したワシントン・ウイザーズの対戦であったのだ。レイカーズは、ついに第1シードのデンヴァー・ナゲッツとの対戦となる。セルビアのバスケ神ニコラ・ヨキッチのチームだね。更なるアップセットがあるかはわからないけれど、これは見逃せないことには違いない。そして、来月のファイナルに進むのは?例年の禁酒期間にかぶるとはいえ、面白い対戦を見せて欲しいもの。
2023年05月14日
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昨日に続いて、沖縄アリーナで琉球ゴールデンキングスと仙台89ナーズの対戦、試合は、これまた昨日に続いて岸本隆一の3ポイントシュートが土壇場で決まってキングス連勝という結果。そして、試合終了後は現・仙台のアシスタントコーチ、元キングスの金城茂之の永久欠番セレモニーが。昨年のプレシーズンゲームの際に、県外からのゲストを招きながらも、肝心の本人がコロナ感染で出席出来ず。今期の初対戦の両チームで縁の顔ぶれも揃ったということで、改めてセレモニーを開催してくれるとは個人的にも嬉しい。昨日、アリーナで観戦していて、髪に白いものが混じった長髪を後ろで束ね、スーツに身を包んだ金城、なかなかかっこよかった。黄色いネクタイは89ナーズのシンボルカラーだろうか。今回は、花束贈呈で、バスケットライブの中継で解説も務めた元チームメイト、与那嶺翼、そして、キングスの桶谷大ヘッドコーチと岸本が参加。二人のコメントに続き、ようやくアリーナに登場した本人の挨拶。仙台でのコーチ生活が楽しく、選手時代はキングスに育てられたと、シャイなこの人にしては意外なくらい饒舌に述べていた。人柄が伝わる語りで、アリーナが幸福感に包まれたと思う。配信で見ていたこちらもグッとくるものがあった。怪我で苦しんだ現役時代の金城の、逆境に立ち向かう姿勢を受け継いでいきたいとコメントした岸本が、背番号6のパネルを持って金城に続いてアリーナの観客に手を振る。いい光景だった。充実したコーチ生活を送っている様子の金城、仙台の今後の健闘を祈りたい。勿論、何よりも今季こそキングスのファイナル勝利だけれどもね。というわけで、再びゴーゴー、キングス!
2023年03月26日
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先が長くない猫を部屋に置いて外泊するのは実に後ろめたいし申し訳ないけれど、琉球ゴールデンキングスと仙台89ナーズの沖縄アリーナでの試合観戦はチケットを買ってあったし、宿も1ヶ月前に予約していたので。この試合を選んだのは、もちろん、両チームに色々因縁がある故だ。仙台のヘッドコーチは、キングスの前ヘッドコーチの藤田弘輝、更にアシスタントコーチは元キングスの中心選手だった金城茂之、また昨年までキングスに在籍の小寺ハミルトン・ゲイリーがいて、やはり、キングスで数シーズンプレイした寒竹隼人もいる。加えて、キングスの桶谷大ヘッドコーチは、藤田コーチの前の仙台のヘッドコーチだった。そんな両チームだけど、実力的にはキングスが、B2から昇格したばかりの仙台を当然上回るものがある。ところが、仙台は勢いに乗っている。先週は千葉ジェッツの連勝を24でストップさせ、アウェイ3連勝中。今日の試合も、まさにその勢いを維持する大善戦ぶりだった。正直、今日は仙台に勝たせてあげてもなんて思わなくもなかったけれども、オーヴァータイムに突入し、勝負を決めたのは、やはり、あの人、岸本隆一だった。土壇場の3ポイントシュート成功でリードを奪う。こんな思いをしたチームは何チームもあるだろうから、相当憎まれてるのではないか、隆一。仙台に華を持たせてもなんて不埒なことを思ったのは、明日の試合の後に、金城茂之の永久欠番セレモニーも控えているからだ。昨年のプレシーズンゲーム時に開催されながらも、肝心の本人がコロナ感染で出席出来なかった曰く付きのものだ。今日やって欲しかったけどねえ。しかし、歓声が戻った試合会場は、さすがに盛り上がった。考えてみれば、沖縄アリーナは開場後も歓声が発せられることがこれまでないまま試合が行われてきたのだ。まさに、団結の力の本領が発揮された形で、僕自身も感慨があった。キングスを応援する子供たちの熱心な大きな声、沖縄のバスケットボール観戦の本当の楽しさが蘇ってきた形だ。今季は来月にも観戦予定がある。再びキングスとは因縁のあるサンロッカーズ渋谷との対戦。猫は心配だけど、何とかまた見に来られるかどうか。そんなわけで、やっぱり、明日もゴーゴー、キングス!
2023年03月25日
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今年もNBA観戦の季節がやってまいりました。と言っても、勿論、シーズンはとっくに始まってる訳だけど、NFLシーズンが終わって、ようやくバスケの方に注力できるのだ。ということで、昨年同様、このタイミングで楽天の配信ベーシックパスを契約。NBAオールスターゲームより本格観戦のスタートだ。ユタ州ソルトレイクシティでの開催。あそこ今は酒飲めるのかな?昨日、オールスターサタデーナイトでスキルズ・チャレンジとスリーポイントコンテストを見たことろ。今日は、見逃し配信でオールスターゲームを。一昨年に続いて、レブロン・ジェームズ率いるチーム・レブロンとヤニス・アデトクンポ率いるチーム・ヤニスの対戦。それぞれヘッドコーチは決まっているのだけど、選手は、ドラフトで選ばれるという、マジか?レブロンとヤニスが、それぞれオールスターに選出されたプレーヤーの中から自分のチームへの加入を指名していくという趣向。リザーブの選手からやるから長い長い。ようやくスターターの指名を終えて両チームの選手が固まったところで、試合開始かと思いきや、ハーフタイムショーならぬオープニングショーでポスト・マローンのパフォーマンス。この人は、一応ラッパーなんだね。で、NFLのザ・ロックに対抗してか、こちらはヴィン・ディーゼルが開会を告げる。カナダ国歌はジュリー・ブラックという人がソウルフルに歌い上げた後、アメリカ国歌は久々に見るジュエル。アクギ弾きながら、独特のアレンジと歌唱で披露した。試合の方も色々と凝っていて、クォーターごとに勝ったチームが、より多くの金額を寄付出来るという趣向で、第4Qは得点の上限が決められていて、それに達し次第終了。もう、スリーポイント、ダンク等の応酬で、ここら、やっぱり、BリーグとNBAでは、同じバスケでも全く別物に見えてしまう。カリーやデュラントが不参加ではあったけど、勢いのある若手の活躍が目立った。ハーフタイムショーが異色、かつ注目だった。バーナ・ボーイというラッパー、ナイジェリア出身、サウンドがもろアフロビートなのだ。続く、レマとテムズという二人もナイジェリア出身だそうで、アメリカのヒップホップとは異なる独特のグルーブ、これは面白い。この人たちが、アメリカ、世界でどのくらいポピュラーなのか知らないけれど、3人とも良くて、こういうラップなら聞いて見たいなと思わせるものがあった。前記の通り、旬のマローンはオープニングで、彼らの方をハーフタイムに持ってきたあたりのNBAの先進性。そういえば、レギュラーシーズンのハーフタイムでも、インド舞踊を見せたり、グローバルな趣向を凝らすことを試みてるようだし。なかなか、やるんだよね、NBA。試合を見終えた後、昨日のサタデーのスラムダンクコンテストも見た。76サーズ所属ながら二部リーグで試合に出ているらしいマック・マクラングという選手が、実に見事なダンクを、きっちり一発で決めて優勝。これを機に、一部リーグに昇格、出場出来ればいいね。さて、八村のレイカーズ、渡邊のネッツを中心にNBA観戦開始だ。
2023年02月20日
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毎年恒例のスーパーボウル休暇、7時起きで、8時からのCS日テレG+での試合中継に備える。例によってここではエンタメ関係を主に。さあ、いよいよ第57回スーパーボウルだ。ウォルター・ペイトン賞発表のところで披露されたのは、シェリル・リー・ラルフという人による“リトル・エヴリ・ヴォイス・アンド・シング”という曲。ゴスペル調で、社会貢献を行なった選手を讃える(授賞はダラス・カウボーイズのQBダク・プレスコット)。対戦する両チームの選手がフィールドに揃って後、まずは“アメリカ・ザ・ビューティフル”は、ベイビーフェイスが変なペイントを施したアクギを弾きながら。そしてアメリカ国歌斉唱、クリス・ステイプルトンというむさいカントリー・シンガーが歌い上げる。映画「コーダ」でオスカーを授賞したトロイ・コッツァーが手話を担当。ここで、フィラデルフィア・イーグルスのヘッドコーチ、ニック・シリアンニが、なぜかポロポロと涙をこぼしている。試合前に、こんなに感情を顕にして大丈夫か?その杞憂は当たってしまうのだけど・・・そのイーグルス優勢で終えた前半の後、ハーフタイムショー。フィールド外のステージでは、ブラック・キーズやジェイソン・デルーロがパフォーマンス。そして、今年のショウはリアーナ。そんなに大きな存在の人とは思ってなかったけれど、披露される曲を聞くと、確かに聞き馴染みはある。赤いドレスに重そうなコートを終始羽織っていたけど、ひょっとして妊娠中?お腹周りがやけに太かったけど・・・周囲には白装束のダンサーを100人くらい?配しての大掛かりなショウ。曲名は全然知らないけれど、15分くらい、リアーナだけがメインで続く。宙吊りのステージに乗って登場して、高所恐怖症の僕は見ていて怖かったけど、それがフイールドの着地するかと思いきや、また上がって行ったり、これはなかなか大変そう。良く見ると、リアーナは命綱見たいのをつけていた。曲をあまり知らんので、さほどの高揚は無かったけれど、まあ、賑やかなステージではあった。試合は、カンザスシティ・チーフスが、現体制になって二度目の勝利。QBパトリック・マホームズで、もう1回くらいは勝ってもいいだろうと思っていたので、これは申し分なし。ただ、来年ヘッドコーチが代わったとしたら、どうなるか。シーズンMVPにもなったマホームズは、MVP+スーパー勝利ということで、これはカート・ワーナー以来だという。一昨日見たばかりのアレね。というわけで、とうとう今季のNFLシーズンが終わった、また9月。ということで、今週末からは、また楽天のNBA配信の契約を結んで、オールスター戦から観戦開始。佳境のBリーグと共に、これからはバスケットボール観戦が中心となる。まだまだ続くよ、スポーツシーズン、お楽しみはこれからだ。
2023年02月13日
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映画「アメリカン・アンダードッグ」のこと、いつぞや書いたっけ?フットボールシーズンに入ると、動員が見込める関連映画が、大体、年に1本くらいはある。これも昨年公開で、あの、カート・ワーナーの伝記映画だ。ワーナーは最も好きなNFL選手の一人だ。何せ、ジャージ持ってるのは、あの人のだけだからね。月曜のスーパーボウルを前に、前回「ジャズフェスト」で味をしめた配信レンタルで、この映画を見つけて見ることにした。楽天TVで高画質328円でレンタル購入。のっけに第19回スーパーボウルの映像。ジョー・モンタナが49ナーズを優勝に導いた試合だ。これを見て少年カートはフットボールプレイヤーを目指したということに。ノーザン・アイオワ大学という全然メジャーじゃないカレッジの補欠QBだったワーナーだけど、自らエージェントに売り込んでNFLドラフトを目指す。パッカーズに使命を受けたものの、2日でクビ。クビにしたQBコーチは、後に49ナーズのヘッドコーチになったスティーヴ・マリウッチだったらしい。学生時代に奥さんとなるブレンダと出会う。実際の試合で、ワーナーは、しょっちゅう客席の奥さんのところに行って二人はチューしてたけど、あの短髪のいかつい奥さん、海兵隊出身なのだそうな、道理で。しかし、バツイチで、しかも長男は障害を抱えた子(初めての出会いで、その子は二ティ・グリティ・ダート・バンドの“フィッシング・イン・ザ・ダーク”を歌っていた)という相手を、若い時分に受け入れるというのは、ちょっと人間が出来てないと難しそうだ。不遇時代に地元スーパーの品出しの仕事をしていたといった有名な逸話も含め、ここいらからワーナーのキャラには惹かれるものがあった。地元では大学時代の活躍でそこそこ有名だったワーナーだけど、収入を得るために“邪道”のアリーナ・フットボールに参戦。優勝こそ逃したものの、その活躍でセントルイス・ラムズからの指名を得られた(NFLヨーロッパ、アムステルダム・アドミラルズでの活躍はスルーされている)。ワーナーに目をつけたのはヘッドコーチのディック・ヴァーミールだったということになっているけど、事実は如何に?ヴァーミールを継いだマイク・マーツはオフェンスコーディネーターだったが、ワーナーを信じておらず冷たくあたる、というあたりはどうだったのかな。結局は、彼もワーナーの才能を認めるって流れなのだけど。ワーナーのNFLデビュー戦は見ている。僕自身も、誰やねん?と見ていたのだけど、あれよあれよという間の大活躍。そのシーズンは、まさに“芝生の上の最大のショウ”と称されるにふさわしい素晴らしさで、全く無名の存在が頂点に登り詰める様をリアルタイムで見ることができた。だから、思い入れがあるのだ。映画は、ワーナー夫妻がプロデューサーも務めているので、まあ美談に始終し、ベタな内容なのだけど、その思い入れ故に、やはりグッときた。初戦でワーナーが勝利を飾る場面では、思わず涙したくらい。そして、お約束の夫人とのチュー。ワーナーに扮するザッカリー・リーヴァイという役者は凡庸な感じだけど、ブレンダ夫人役のアンナ・パキンは、本人の印象にも近かった。全編カントリー系の曲が流れて、エンディングもヴィンス・ギルと、先日見たAMWに出ていた黒人カントリー歌手ミッキー・ガイトンのデュエット曲だった。ま、保守っちゃ保守な1作だけど、これはもう理屈じゃない。やっぱり、僕はアメリカンフットボールがスポーツの中で一番好き。というわけで、これで、月曜のスーパーボウル観戦の準備は万端、アイム・レディだ!いい試合を見せてくれよ。
2023年02月11日
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今日のBリーグ、琉球ゴールデンキングスと群馬クレインサンダーズの試合では、群馬の八村阿蓮がスターター出場で、なかなかの活躍を見せていた。そこで、ちょい旧聞ながら、阿蓮の兄貴、八村塁だけど、今季は移籍もあり得るのではないかと思っていたが、案の定。よりによってロサンジェルス・レイカーズへ、イヤだねえ、レブロン・ジェームズのチームへかい。日本でのプレシーズンゲームがあったから、シーズン早々には移籍はなかろうと思ったけど、ジャパン・ゲームを見ても、ワシントン・ウイザーズは、結構、新加入の選手が増えていて、以前のように八村がスターターを張るのは難しかろうとは思っていた。だから、移籍そのものには驚かなかったが。まだ今季のNBAのゲームは見ていないので、今のレイカーズがどんな状況で、何故、八村を必要としたのかはわからない。ただ、さしものレブロンも、キャリアの終盤に差し掛かっていて、チームも常勝ではない。ただ、ウイザーズでの、かつての師匠的存在、ラッセル・ウエストブルックが在籍しているのは、八村にとっては馴染みやすいものがあるかも知れない。これまではNBAの試合は、ウイザーズ中心に見てきて、あのチームの選手には馴染みがあったけれど、八村が移籍してしまったら、ハッキリ言って用がない。今後はレイカーズの試合を中心にということにならざるを得ないけれど、先にも書いた通り、僕はレブロンは、あまり好きじゃないし、そもそもレイカーズもあまり好きなチームではないので、複雑な心境だ。となると・・・やはり、渡邊雄太のいるブルックリン・ネッツをということになろうか。正直、渡邊が今どのくらい活躍できているかは把握してないけれど、ネッツは地区でも割と上位で成績は好調のよう。となると、主にネッツ戦を観戦ということになろうか。そんな具合に、NBAは選手の移籍が非常に頻繁なので、選手に肩入れしていると、チーム単位で応援するというのが難しい。好きな選手がいるチームをというスタンスにならざるを得ない。ここが、NFLやBリーグとは異なるところだ。明日のチャンピオンシップで、NFLシーズンも一段落というか、後はプロボウルとスーパーボウルを残すだけになる。そこで、ようやく今度はNBAの出番、日本時間2月20日のオールスター・ゲームから、また楽天の配信を契約して、後半戦の試合の観戦を開始する予定だ。今回もベーシックパスにするつもりなので、ネッツやレイカーズの試合が見られるかどうかは楽天次第。まあ、両チーム、ポピュラーだから見られる機会は多いかも知れない。今季は、どんな試合やプレイが見られるかな。
2023年01月29日
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またスポーツネタですみませんが、昨日今日はBリーグ・オールスターゲーム2023の日。2年前に行われるはずだった、茨城・水戸での開催。会場は、その2年前にB1に昇格した茨城ロボッツのホーム、アダストリアみとアリーナだ。配信で、昨日のダンクコンテスト、スキルズチャレンジ、スリーポイントコンテストを見た。ここらはNBAの趣向をそのまま導入している感じ。ダンクは、琉球ゴールデンキングスのコー・フリッピンが出場、身長差のある他のプレーヤーに比し、その運動能力で迫力あるダンクを決めてみせ、見事優勝。チームメイトの今村佳太のアシストも効いた。スキルズチャレンジには、キングスU 18のプレーヤー須藤春輝が、U 18中唯一の出場。それだけ将来を嘱望されているということだろう。結果は、残念ながら横浜ビーコルセアーズの河村勇輝におよばなかったけど。つい少し前のレギュラーシーズンゲームでキングスと対戦して1勝1敗で分けた横浜。悔しいけれど、21歳の河村は、これからBリーグの中心的存在になっていきそうだ。そして、オールスターゲーム本戦、キングスからは今村とジャック・クーリーがファン投票で初選出で、二人ともスターター出場。クーリーはいつもながらのゴール下での強さに加えて3ポイントも2本決める活躍。今村もしっかり存在感を示していたし、キングスファンとしては嬉しい限り。加えて、元キングスの並里成や、古川孝敏、橋本竜馬、更に、B3の狩俣昌也も初出場。個人的には、昨年まで富山で主力だった宇都直樹が、B2チームからとはいえ連続出場を果たしたのが嬉しかった。広島から出場予定だった、昨年までキングスのドゥエイン・エヴァンスは負傷欠場で残念だったが。試合もキングスの桶谷大ヘッドコーチ率いるBブラックが、元キングスの佐々宣夫率いるBホワイトを下して勝利。ザマアミロだ。ただ、MVPが水戸黄門コスプレがウケただけの川崎の篠山竜青だったのは、本人ならずとも解せなかったけど。何より選手たちが皆楽しそうで笑顔に溢れていたのが、見ていて気持ちが良かった。意外な暗いというか、このオールスターゲームは楽しめた。加えて、来年は沖縄での開催、勿論、昨年の中止を受けてだ。これは、今回は選から漏れてしまった岸本隆一や山内盛久等も加わっての、沖縄大同窓会を期待したい。それなら見に行くぞ〜、沖縄アリーナまで!
2023年01月14日
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先一昨日も書いたけど、新年早々はスポーツ観戦で大忙しだ。不在中に録画しておいた、新年のカレッジのボウルゲーム、帰る早々に金土日で、プレーオフのフィエスタボウル、ピーチボウル、そして、ローズボウルを観戦した。いずれも面白い試合で、大いに堪能した。一方、土日は琉球ゴールデンキングスの試合も。横浜ビーコルセザーズとの初戦は負けたけど2戦目は勝利。しかし、今季は西地区の他のチームがなかなか強くて、状況は厳しい。キングスが地区3位なんて状況は一体何年ぶりかね?明けて今日は、今度はプロのNFLの最終週の試合。プレーオフ進出がかかった試合、グリーンベイ・パッカーズの敗戦でプレーオフ出場出来ず・・・ニューオーリンズ・セインツもダメだったし、今季はどこ押しかねえ。とまれ、日曜からはプレーオフが始まるぞ。おっと、その前に土曜はBリーグのオールスターゲームがあるじゃないの。キングスからはジャック・クーリーと今村佳太が出場。これはこれでチェックせねばね。更に、明日はカレッジのチャンピオンシップだ。テキサスクリスチャン大学と、ピーチボウルで辛勝したジョージア大学の対戦。ここは厳しいだろうけど、ダークホースのTCU押しだね。翌日はキングスが島根との同地区対決、これもタフな試合になりそうだね。週末のNFLプレーオフの一方、昨年も開催された首里城ボウルが浦添で15日に開催されるそう。沖縄のフットボールチーム、琉球ガーディアンライオンズ、Xリーグ3部でそこそこ健闘したようだ。昨年の首里城ボウルでは米軍チームにボロ負けして全く期待してなかったけど。今度は少しマシな試合が見られるかどうか。プレーオフ2試合の合間に見に行ったるで。ああ全く、勝手に忙しいわい。
2023年01月09日
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またフットボールネタですみません。日テレG+では、今年もカレッジのボウルゲームを新春放送。6大ボウルゲームのうち、今回プレーオフとなるのはフィエスタボウルとピーチボウル。加えて、ローズボウルの3試合を放送。かつてはボウルゲームといえば、シュガーボウルやオレンジボウル等が格上だった印象だけど、このシステム変更(持ち回りでプレーオフ試合になる)には慣れないとね。フィエスタボウルはミシガン大学とテキサスクリスチャン大学、TCUとの対戦。ヘッドコーチ、ジョン・ハーボー率いるミシガン、昨年はオレンジボウルで敗れたけど、今季もランキング1位でチャンピオンシップ進出は盤石と思われていたが・・・何と大アップセットで、ランキング3位のTCUが勝利。そもそも、この大学、シーズン開始前は全くノーマークのチームだった。これは、新年早々のアメリカンドリームだね。かなり面白い試合で、アメリカンフットボールの醍醐味を堪能出来た。10日のチャンピオンシップゲームが大いに楽しみになってきた。明日はピーチボウルの録画を見て、翌日にローズボウルを。更に9日は、NFLの最終シーズンの試合の放送が2試合ある。そして、来週末はNFLのプレーオフが始まる。3日のライスボウルでのアメフト初めから、昨年同様に、アメフト週間がしばらく続く。大変だし、食生活も荒れるけど、これぞ新年のお楽しみだね。一人、ワールド、ではなくアメリカン・ローカルカップで勝手に盛り上がるぞ。
2023年01月06日
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2020年は、チケットを忘れて見られなかったので、2019年以来4年ぶりとなるわけだ。東京ドームでのXリーグ日本一決定戦ライスボウル。社会人チーム同士の対戦になったのは昨年から、3年前時点では、まだ社会人vs学生の対抗試合だった。昨年に続いての、富士通フロンティアーズとパナソニック・インパルスの対戦。ネット予約してスマホ入場、これなら紙のチケットの忘れ物はないからいいね。2時間近く前に後楽園に到着。当然、ドームも4年ぶりだ。ドーム内の飲食物は高いので、東京ドームシティ内の店でビールやホットドッグを予め買って持ち込むということをしていたけど、何だかクラフトビールとか、周囲の店も高くなっている。それは、ドームを囲む店も然りで、シェイクシャックとか高い~。タコベルはお得だったけど、やっぱり混んでいて断念。そうこうするうち、ゲートではチアリーダーによるショーが展開。これは、対戦の2チーム以外のチアも勢ぞろいしてのもののようで賑やか。ちょっと試合についても期待感盛り上がってきたぞ。試合開始の1時間近く前に入場。考えてみれば昼飯はがっつり食べたので、特に食べなくても大丈夫そうだし、まあ、一杯800円なのはわかっているけど、ビールくらいは中で飲んだろうかと。席は一番安い外野席を取ったのだけど、ちょうどパナソニック応援席側だったようで、青いジャージを着た人ばかり。NFLファッション(セインツのジャンパー、イーグルスのパーカー、パッカーズのTシャツ)で固めた自分は浮くなあ、後で空いているエリアの席に移動しようかしら。悪いけど、中立の立場で、どっちを応援というのはない、単純にアメフトを見たい人。見回すと、全体的にはパナの青い方が多い気がする。富士通は、あの川崎球場が拠点(てか、関東のチームはみなあそこ中心で試合だろ)だけど、赤ジャージはパナ程の人数ではない。ビールを買いに行くが、ドームはさすがに広くて席まで辿り着くのに時間を要するも、トイレ、売店は近かった。外野席入口の1階にフードコーナーがあって、結構色々ある。いつの間にかリニューアルしたようで、中には割とお得な店もある。東京ドームドッグなら450円だし。席から一番近かったモスバーガーでビール、後でやっぱりホットドッグも買うとする。ビールといえば、一斉に売り子さんたちが飛び出してきて販売合戦を繰り広げる。アイドル風の若い娘ばかりで、これもちょっと見ものだ。そうか、国歌斉唱ってものがあるんだっけ。座っていると、ぼーっと立っている人たちが間抜けに見えちゃう(失礼)。会場の実況担当は、“キッキズ・グーーッドゥ”おじさんこと近藤祐司だ。試合開始して、前半はパナソニックが優勢だった。富士通は、あまりパスが決まらなくて。正直、パナは主力選手が外国人(帰化選手もいるかも知れないが)ばかりなので、どちらかといえば富士通応援かな。しかし、王者は次第に力を発揮してくる。結局、後半もそのままパナ勢に囲まれた席で、モスバーガーのチリドッグにビール二杯目で観戦。前半終盤に富士通が逆転して、そのまま優位に試合を進める。前半の勢いが失われ、パナ席にも落胆の様子が。結局、富士通がそのまま逃げ切って勝利。学生との対戦のように一方的な試合にはならず、そこそこ緊張感のある、いい試合だった。本当は、試合観戦後は、池袋演芸場で寄席を見るのが通例だったけれども、やっぱり、猫のために早めに帰りたいというのもあってオミット。出演者の顔触れ的に今ひとつということもあったけど。それでも、そばだけは食べようと思ったが、何と、そば屋(立ち食いだけど)が皆閉まっている。以前は3日もやっていたはずだけど、コロナ禍故ということか。途方に暮れかけたけど、ハブが空いていたので混みあって立ち飲みながらも、ヒューガルテン、ギネスを飲んで、つまみで夕食を済ませた。それでも、新年初上京は何やかや遅くなった。で、猫の様子は、にゃああ~!(泣)
2023年01月03日
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明日のワールドカップ決勝を尻目に、相変わらず日本におけるマイナースポーツで勝手に盛り上がっている今日この頃。今日は琉球ゴールデンキングスの久々の敗戦に歯軋りしたけど、もう一つ、その前に甲子園ボウルもあった。あの、悪質タックルの記憶も風化しつつある印象だけど、指導者は代われど、関西学院大学は尚も強かった。対する早稲田大学もそこそこ健闘したけれど、やはり、関学は追随を許さなかった。よく、リアル観戦すると、フィールドゴールが外れまくって興醒めしたりする学生フットボールだけど、今回は両チームとも、きっちりゴールを決めていて、レベルが上がっていることを印象づけた。今年からライスボウルの対戦が社会人チーム同士となったので、学生チームは、この甲子園ボウルの勝者が頂点。関学、あっぱれである。その、ライスボウル、数年ぶりに観戦することにした。Xリーグの社会人チームによる最終決戦となったライスボウル、今季は昨季に続き、富士通フロンティアーズとパナソニックインパルスの対戦となった。レギュラー・シーズンを見てなかったので、それぞれの戦力や特徴等はわかってない。でも、前回同様の対戦カードだから、それぞれの防衛、リヴェンジが果たせるかが見どころだ。特にどちらに肩入れしているというわけでも無いので、チケットは安い外野席にしておいた。専用サイトでの購入でチケットレス入場、このシステム、これまでで初めてではないかと思う。ということで、来年1月3日は外出決定、ならば、かつての恒例に倣って、観戦後は、池袋で寄席見物といくか。池袋演芸場の新春初席をチェックすると、生憎、昼間の回にナオユキとかぴろき、檜山うめ吉といったお目当ての人が出演で、夜の部は正直今一つ。でもまあ、何がしか発見もあるかも知れないから・・・ともあれ、ようやくコロナ前のような正月の過ごし方が出来そうな雰囲気だ。これで、東京タワーでのちんどん獅子舞が見られれば言う事ないのだけど、また早朝だけっぽいなあ。しかし、最大の懸念は、勿論、猫の体調だ。楽しめるような余裕があるかどうか。つい、スポーツネタから正月ネタになったけど、いよいよ今年も押し詰まってまいりました。
2022年12月18日
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昨日に続いてバスケネタですみません。Bリーグは、NBAジャパンゲームを意識して、開幕戦は名古屋と三河という、さほど大したことない試合(失礼)を配したかのよう。肝心の試合は今日だ。何より、昨季のファイナルの再戦となる琉球ゴールデンキングスと宇都宮ブレックス、沖縄アリーナでの開催。これはもう因縁の試合だぞ。BSでの放送があるので、配信ではなくテレビでの観戦。沖縄のブースターは優しいから、宇都宮の新コーチ・佐々宣央の名が呼ばれると拍手が起こった。でも、この人はシーズン途中で突如キングスのコーチを辞任した人で、詳細は不明だけど何かしらの因縁があることは間違いない。その佐々コーチが率いるブレックスに負けるわけにはいかないのだ。その当人、去年はちょっと太っていたけど、少し絞ったようだ。今季のキングス、並里、エヴァンスが抜けてしまってどうなるかと思ったが、この初戦では新戦力の松脇やダンカンが見事に活躍。復帰した田代もまずまずで、戦力的には見劣りなし。詳細は端折るけど、あれよあれよと差がついて、終わってみればキングスの圧勝。佐々コーチ、こりゃシャクだった。終盤はブレックスの田臥勇太も出場してシュートも決めた。生田臥を一度見て見たいんだよな。しかし、この試合、生で見ていたら、すんごく気持ちよかったろうな。今季の観戦は2週間後の予定なんだけどね。今朝、洗濯したキングスTシャツを着て、昨晩のうちにケースで買っておいた(今日から値上がりするので)オリオンビールのグラスを片手に試合を堪能した。さて、明日死に物狂いでリヴェンジに来る相手をどう打ち負かすか。明日はNBAジャパンゲームとの二本立て、アイ・ラヴ・ジーズ・ゲームス。
2022年10月01日
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NBAジャパンゲームズ2022、要はプレシーズンゲームの海外開催だが、3年ぶり。何よりも八村塁が故郷に錦を飾るのが目玉だが、大丈夫かねと思ったのは僕だけ?NBAは移籍も激しいからワシントン・ウイザーズに今季も八村がとどまるかどうかも何だし、対戦相手のゴールデンステイト・ウォリアーズだって優勝メンバーがちゃんと残ってるかどうか。でも、それはさすがに杞憂だった。勿論、日本の代理店(またぞろ電通か)のお達しもしっかりあったことだろうし。ウォリアーズ側は、ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンのビッグ3が揃って来日(但し、クレイは1試合目出場なし)。フルメンバーがきっちり揃っての布陣。一方のウイザーズ、八村は勿論、ブラッドリー・ビール、カイル・クーズマ、クリスタプス・ポルチンギスらが勢揃い。スターターは新加入のモンテ・モリスを加えた5人。解説でも言っていたけど、確かにビール、クーズマ、ポルチンギス、八村が揃う試合というのは初めてだ。怪我人多かったからね。さいたまスーパーアリーナでの試合を見るには楽天NBAを契約せざるを得ないかなと思いきや、ユーチューブでも無料で見られるのであった。フルスクリーンにしても問題なし、こりゃあ太っ腹だね。楽天の有料配信の契約は、今期もオールスター戦以降でいいかなと。昨日がBリーグの開幕で、今日がこのゲーム。Bリーグの方が日程をずらしたのだろうけど。明日はオールスターゲーム的趣向で、2戦目は明後日だ。明日はBリーグの主要な試合が行われるからね。試合の方も決して手を抜いた感じではなかった。とりわけ、八村は、かなり気合が入っている様子が見てとれた。出場時間は短めながら申し分のない活躍で、いいとこを見せてくれた。カリーの調子は今一つながらも、やはり3ポイントシュートは決めていた。ウイザーズとウォリアーズは、昨季、最もよく試合を見ていたチームなので、主力以外の選手、例えばウイザーズのギャフォード、キスペット、ギルといった選手たちのプレイを見られたのも嬉しかった。ウイザーズで言えば、昨季のような怪我人が出ずにフルメンバー揃った状態で、今回のように八村がスターターになれるのかどうか。開幕直前に移籍なんてないように。ウォリアーズは、2戦目ではクレイは出るのかな。日本に遊びに来ただけではないだろうし。会場にはとんねるずの石橋だの広瀬すずだのの顔も。セレブ感のスケールは小さめだけど、まあNBAらしく賑やかではあった。あ、BTSのメンバーもいたな。ハーフタイムショーはなんてことなかったけど。明日のサタデーナイトもユーチューブ等で見られるらしいので、キングスと宇都宮の試合を見た後で覗いてみるとしよう。Bリーグのガイドブックも届いたし、バスケットボール・シーズンのはじまりはじまり。
2022年09月30日
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Bリーグの開幕まで3週間弱、>沖縄アリーナで開催の琉球ゴールデンキングスのプレシーズンゲームの組み合わせは、いずれも魅力的なものだ。まずは、10、11日が仙台89ナーズ。ヘッドコーチは前キングス・コーチの藤田弘輝氏、更にアシスタントコーチが元キングスの金城茂之、加えて、昨季はキングスでプレイした小寺ハミルトン・ゲイリーが移籍、以前、キングスに在籍した寒竹隼人もいる。一方、17、18日は、これまた昨季までキングスにいた並里成が移籍した群馬クレインサンダースとの試合。これ、どっちかに行こうかと考えたのだけど、本来は給料も出た後の17日がふさわしいのだけど、10日の仙台戦に俄然行きたくなった。なぜなら、試合を機に金城茂之の永久欠番セレモニーが行われるというからだ。先週3日が台風でコザに行けず終いだったので(他にも行けない理由はできたけど)、代わりに10日に行くというのはアリではないか。プレシーズンゲーム故にバスケットライヴでの配信があるかもわからない。ただ、10日は中秋なので、中国の中秋節の特番を見たいというのもあった。そうこうするうちに、まさかのコロナ感染しちまって、またしてもコザ行きはおじゃん。不幸中の幸いは、バスケットライヴでの配信が決まったので、まあ、大人しく部屋で見ようと、中秋節特番ともども。ところが驚愕のニュース、対戦相手の仙台で複数名のコロナ感染者が出たと。よりによってコーチ、更に、金城も!それでも、試合そのものは予定通り行うとの発表。選手ではなくスタッフ陣中心の感染ということか。では金城の永久欠番セレモニーは中止?ところが行うのだという本人不在で。レギュラーシーズンでも仙台との試合は予定されているので、そこでやるべく延期すればと思いきや、すでにゲストを招いてしまっていたから、やめるにやめられなかったということか。そのゲストの顔ぶれとは・・・前コーチ、現・サンロッカーズ渋谷の伊佐勉コーチ、元キングスで金城の同級生・山城吉超、やはり同級生でこちらは現役、福島ファイヤーボンズの友利健哉、一緒にプレイした小菅直人、そして、金城の先輩にあたるキングスU 18コーチの与那嶺翼、加えて、桶谷大コーチに岸本隆一という面々。東京や福島から来てもらってはやらないわけにはいかないだろう。ということで、本人不在のセレモニーは、“金城茂之を語ろう”ってことに。ハーフタイムに行われるかと思われたセレモニーは試合終了後であった。試合そのものは、キングスが無難に勝利。田代は復活したけど、牧や渡辺はまだロースター入りしてなかったのが気になった。新加入の松脇、ダンカンらも活躍を見せた。もう一人加わった外国人ビッグマンも合わせ、完全なロースターがシーズン開幕に間に合うのやら。試合終了後ではと思ったけど、6500人以上の観客の多くが残っていた。RBCアナウンサーの司会で、ゲスト陣の自己紹介、往時の金城のプレイの映像、そして、各人が金城という選手を語る。その本人は映像で登場、どうやら当日収録だったようで、すでに回復したか無症状だったということか。山城が言っていたけど、セレモニーで本人不在というのがシゲらしいと。僕自身は金城の全盛期というのを見たことがなくて、すでに怪我をしてしまって元気のない金城の現役時代しか見ていない。それでも、かつての活躍ぶりの片鱗は覗けたし、何より、目立たずに黙々とプレイする様に好感を覚えた。本人もシャイで口数の少ない人で、キャプテンも務めたけれど、先輩の与那嶺も意外なように語っていた程に、リーダーシップを発揮してチームを引っ張るというタイプではなかったようだ。そんな金城だから、仙台で2シーズンプレイの後、コーチに就任したという報を聞いた時は、よかったなあと思ったもんだ。藤田コーチとはアシスタントコーチ時代に一緒で気心も知れているはずなので、このコンビでB1昇格して、今季は健闘を期待したいところだ。ともあれ、セレモニーは暖かい雰囲気に包まれていた。終わってみれば、確かに、晴れがましい場に敢えて本人が不在というのが、確かに金城らしいなと思えてきた。これはこれでよかったのではないかなと。リアルには見られなかったけど。あでも、入場者プレゼントの記念ポスターは欲しかったな。コザ行きは二度もお預けを食らってしまったけど、来月のレギュラーシーズンの試合はすでにチケットを押さえている。今季も4、5試合は生観戦したいと思ってる。飛んだ邪魔は入ったけど6月以来のコザ飲みにも早く行きたいしね〜。もう台風の来ない?10月こそは。
2022年09月10日
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「モモト」っていう雑誌、よく書店で見かけるけれど、これまで買ったことはなかった。なかなかしっかりした装丁だけど値段は高めで、ちょいと気取った雑誌という印象だった。地元のウチナーンチュが編集している雑誌のよう。数号前の沖縄ジャズの特集は買おうかと思って立ち読んだけど、そのままだった。しかし、最新50号は、“沖縄、バスケ王国へ”と題して、琉球ゴールデンキングスがフィーチャーされている。これは買うでしょ。キングスの歩みを改めて確認する。僕が試合を見始めたのは、沖縄に越してきた2013年からだから、当然、それ以前のことは知らない。少し前の黄金時代を担った伊佐勉コーチと金城茂之の対談がいい企画。しーげーの全盛期というのは見ていなくて、怪我をして、控えに甘んじていた時期しかしらないのだ。しかし、かつては、キングスの中心選手であり、BJリーグ時代の4度のリーグ優勝に貢献した名プレーヤー。永久欠番も宜なるかな、なのだ。2013〜14年シーズンのリーグ優勝は、その試合を東京で見ている。その時は、既に中心選手は岸本隆一だった。対戦相手は秋田ノーザンハピネッツ。当時の秋田には、あの冨樫勇樹が在籍していて、彼を抑え込んでの優勝は、実に気持ちが良かった。キングスの企業としての研究や、沖縄県におけるバスケットボールの経済効果等も取り上げられている。やはり、沖縄のバスケの強さの秘訣は、米軍との試合に端を発していた。音楽等と同様に、米軍基地を抱えるが故に、そのカルチャーを取り込んでの強みなのだった。雑誌の連載には、宮沢和史とか知名定男のものも。宮沢はこの号では沖縄ラムについて、知名は、ちょっと生意気気味に先輩・大城美佐子のことを綴っている。この雑誌が50号で、ということは5年余刊行されているということか。併せて、47号の“ウチナージャズノオト”も購入した。表紙とインタビューは与世山澄子。インターリュードは、まだライヴが聴けるのかなあ?あの店の建物の、上の空き部屋にも興味はあるのだけど。折りしも、今日、来季のBリーグのシーズンの試合スケジュールが発表された。キングスの初戦は、ホームに宇都宮を迎えることになった。これはリヴェンジ必至だぞ〜!
2022年07月29日
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琉球ゴールデンキングスがファイナルで敗れてと言うか、準優勝でBリーグのシーズンが終わり、ロス気味の折、今度はNBAファイナルがスタートだ。BリーグとNBAは、同じバスケットボールでも別物という感じがしていて、先月はBリーグに注力してNBAのプレーオフは全然見なかったのだけど、さすがにファイナルは見るよ。久々のゴールデンステート・ウォリアーズの登場となれば尚更だ。対戦相手はボストン・セルティックス。レギュラー・シーズンではジワジワと勝率を上げて地区2位。ファイナルは久々で、体験しているメンバーがは皆無なので、これはウォリアーズ有利のように燃えるけれども果たして。楽天のベーシックプランの契約では見逃し視聴のみ。まあ、試合結果がわからなければ、それで問題ない。ところが、久々の試聴でログインを求められて、スコア表示のまま表示されやがった。だから、結果見えちゃったのだけど、ウソ?GSWのホームゲームだろ。見間違いかなと考えながら視聴開始・・・第1Qこそステフィン・カリーの3ポイントがバンバン決まってホームアドヴァンテージで突っ走るかと思いきや、ボストンはディフェンスが強い。第4QでGSWが沈黙って、Bリーグのファイナルみたいなイヤーな展開。あろうことか、ホームのGSWが初戦敗戦。まあ、NBAはBリーグと違って4勝が必要なので、勝敗が決するまでは2週間は要するだろう。しばらくは楽しめるというわけだ。ただし、Bリーグのファイナルが終わった次の日から、恒例のコンディション調整に入った。つまり、禁酒及び、プチ断食に向けての準備期間。そう、明後日からは通算4回目となるプチ断食に入る予定。だから、ビール片手にってわけにはいかない。ちょうど禁酒期間が終わる頃にファイナルも終わるだろう。ただ、梅雨は終わらないで欲しいな、通常食とアルコール解禁までは。
2022年06月03日
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先月契約した楽天のNBA配信、今日は八村塁のワシントン・ウイザーズが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのホームで挑む一戦。週1試合程度、見ているけれど、今日はこれだね。ウォリアーズ、ステフィン・カリーの誕生日で、バースデイを自ら祝う好調ぶりで、また3ポイントを決めまくった。八村も活躍はしたけれど、やはり、ウォリアーズ勝利で終わった。で、この2チームの対戦が、そのまま日本で再現されるという。NBAジャパン・ゲームス2022ということで、10月にオープン戦がさいたまスーパーアリーナで開催されることが、今日、発表された。まさに、今日の対戦が日本で見られるという。八村のプレーが日本で見られるというのは、ワールドカップ予選の日本代表以来だ。しかも、相手はカリーやクレイ・トンプソン、そして、今日の試合で久々に復帰したドレイモンド・グリーンらも帯同するわけだ。ただこれ、八村が来シーズンもウイザーズに在籍し続けるというのが前提の企画であろう。これ、大丈夫なのかね?何せ、NBAは選手の移籍が、やたら多いし、フランチャイズが変わったりすることも、しばしば。だから、地元の生まれでもない限り、同じチームを応援し続けるというのは難しい。むしろ、選手単位で応援するのはふさわしい。例えば、八村がいるかわウイザーズを応援しているけれど、八村がレイカーズに移籍でもしたら、今度はレイカーズ応援てな具合に。カリーやグリーンでさえどうなのだろう。日本での試合が済むまでは、彼らにしてもチームに留まるのかな。トロント・ラプターズは、渡邊雄太が来季もいるかどうか未知数なので入らなかったのかな。その八村、今季はシーズン途中からのチーム合流で、昨季のようなスターターからははずれ、ベンチスタートが定着してしまっている。プレイタイムではまずまずの活躍を示してはいるけれど、新規加入選手たちの活躍がそれ以上に目立っていて、ウイザーズの戦力としての価値は、やや微妙な感じがする。本当に来季も残留なのか?ともあれ、ジャパンゲームは、まず見られないとは思うけれど、コロナ禍でのビッグイベント、無事、開催されることを祈りたい。
2022年03月15日
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というわけで、ようやくNBAを見始めたた。先日のオールスターゲームを皮切りに、レギュラーシーズン後半戦を。当然、八村塁のいるワシントン・ウィザーズ、渡邊雄太のいるトラント・ラプターズを中心にだが、契約しているベーシックパスは日1試合の選択で必ずしも両チームの試合が見られるわけではない。こっちが暇な日とどちらかのチームの試合がある日を勘案して見ていくわけだが・・・オールスター明け、まずはウィザーズの試合が見られた。対戦相手はサンアントニオ・スパーズ。ウィザーズの試合は、昨季そこそこ見ていたけど、今期は顔ぶれが一新。ラッセル・ウエストブルックの移籍は聞いていたけど、その他の顔ぶれも相当変わっている印象。肝心の八村は、個人的理由ってことでチームへの合流が遅れたためもあってか、昨季と違ってベンチスタート。ブラッドリー・ビールは怪我?ロースターから外れていて、この間にカイル・クーズマとかがチームの主力になっていて、ちょっと八村も影が薄い。でも、途中出場で、まずまずの活躍を見せてはいた。一方、今日は、契約開始して2試合目、ラプターズとブルックリン・ネッツの試合。ネッツはケヴィン・デュラントにカイリー・アービングが不在、ラプターズもフレッド・ヴァンフリートにOGアヌノビーが不在。飛車角落ちみたいな上に、渡邊は出場機会がなくてがっくり。結構、活躍していると聞いていたのになあ。月990円とはいえ、なるべく元を取りたいから、少なくとも週1試合は見たいけれど、こんな具合に選手の移籍が激しくて、状況がよくわからないチームの試合を見るのは、どうも気が引ける。この辺、NBAはチームを主に応援というのが難しいところで、むしろ、選手主体で見ていく方がよいと思える。八村や渡邊が別のチームに移籍したら、そこを応援するまでだ。ウイザーズは敗戦でラプターズは勝利。今期はラプターズの方が上をいっていて、ウィザーズは厳しい状況だ。この2チーム以外で見たいといえば、後はステフィン・カリーのゴールデンステート・ウォリアーズかなあ。まあ、キングスの試合と被らないところで、極力見ていくとしよう。
2022年03月02日
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NFLシーズンが終わって、さあ次はNBAであります。昨季同様にこのタイミングで楽天のベーシックパス、月990円を契約。NBAオールスターゲームから視聴開始だ。オハイオ州クリーヴランドでの開催、キャヴァリアーズのホームコートはロケット・モートゲージ・フィールドハウスというのだそうな。ちょっと前に売れてたマシンガン・ケリーってのがロースター紹介だが、DJを務めるディー・ナイスはニューヨーク出身。今回もチーム・レブロンとチーム・デュラントに分かれての対戦になるが、これは投票で最多だったレブロン・ジェームスとケヴィン・デュラントをキャプテンにということのよう。ところが、昨年に続いて肝心のデュラントが欠場。何やってんのかね、あの人?カナダ国歌斉唱は、ライランド・ジェームスというトロント出身の白人歌手。一方、アメリカ国歌は、これまたオハイオ出身のメイシー・グレイ。この人、健在だったんだね、北京五輪に続いてかどうか、この人の頭は相変わらず鳥の巣状。力んで歌い上げずに、いつもの調子であっさりと。オハイオ出身といえば、キャブス所属でもあったレブロンの人気は今も高い。例の粉撒きをやって試合開始。各クォーター毎の勝敗で、買ったチームの方が何ドル寄付出来るみたいな趣向で、ここいらはNBAは非常にプログレッシヴだ。試合そのものはステフィン・カリーが3ポイントを決めまくって驚異的な成績でMVPに。ハーフタイムでNBA75周年を記念した代表選手76人(現役選手も含む、でも何で一人多い?)の発表があって、各ポジション毎にチャールズ・バークレイから始まって、大トリは、やっぱりマイケル・ジョーダン。懐かしのアレン・アイヴァーソンとかデニス・ロドマンも登場して、今回は試合そのもの以上に、これがハイライトだった印象。個人的にはヴィンス・カーターが入ってなかったのが、ちょっと残念だったけど。しかし、そのBGMがNBAらしくなくロックであった(“ファイナル・カウントダウン”とか“アイ・オブ・ザ・タイガー”とか)。で、続いたハーフタイムショーだけど、最後に登場したのが、ありゃ、アース・ウインド&ファイアではないか。“シャイニング・スター”を渋めに披露。NFLのスーパーボウルのハーフタイムショーがヒップホップ競演だったのに比して、NBAの方が、むしろオールドスクールなのが意外でありました。但し、これに先立つオールスター・サタデーナイトの方は違った。こちらは、スキルチャレンジ、3ポイントコンテスト、スラムダンクコンテストが行われたが、メインのダンクの前にハーフタイムショーあり。英語読みだとDJキャレドだが、ハレドなんだろう。パレスチナ系でムスリムだそうだから。このハレドを中心に、やっぱり、ラップスターが競演だ。リル・ベイビー、ガンナ、ミゴスって知らんな。そこへ、スーパーボウルに続いてメアリー・J・ブライジも。で、リル・ウェインってニューオーリンズ出身なんだね。最後はリュダクリスと、やっぱり、NBAらしいヒップホップ締め。これで、NFLもNBAもラップが制した形、これが時代の趨勢だよなあ。でも、来年あたりはKPOPがハーフタイムショーを彩るのを期待?して、今週末からは本格的にNBAのレギュラーシーズンゲームの観戦開始。勿論、八村のウイザーズ、渡辺のラプターズ中心に見ていきたい。Bリーグともども、今度はバスケ観戦の日々が5月まで続くのでありました。
2022年02月21日
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えー、スポーツネタですかね。来月早々、今年初の琉球ゴールデンキングスのホームゲームの観戦チケットを予約してあるのだけど、今日メール来て、会場内でのフード及びアルコール販売がありませんと。まあ、まん防だから何某かの制限や変更はあるかなと思っていたのだけど、ビール飲めないし何も食べられないのかあ。試合が行われるだけマシだろう。既に、今年に入って4試合が中止で、せっかく連勝を重ねて今年こそはと期待されていたキングスながら、その勢いに水が注された形。何人かのコロナ感染者が選手に出たけれど、今は全員が復帰して、今日は久々のレギュラー戦も行われたところ。でも、2月の試合は無観客になるかもと考えていたから、それよりはよかったか。しかし、まん防ってことは、試合が終わった20時以降は店でのアルコール提供が終わってるわけだ(まともな店は)。下手すると食べる方もおあずけになりかねない。コザでバスケ観戦した時は、いつも泊りがけで飲んでいたけど、試合中に加えてアフターも飲み食い出来ないなら泊まる意味がないよな。そんなこともあろうかと、まだ宿の予約は入れてなかったのだけど。コザの街の雰囲気は定期的に味わいたいものがあるんだけどね。まあ、自分が行きたい店は、休みだったり時短だったりであろう。となると、コンビニで買った酒や食べ物を宿で?それに何の意味がある。いっそ、観戦そのものをキャンセルも考えないでもないけど、多分、払い戻しは無理だろう。ま、生観戦はそれだけで意味があるけれど、何分、コザへのバス代片道760円とかが勿体無くはある。だから、いつも泊まってたってこともあるね。計画では、試合観戦後はそばで腹ごしらえした後、行きつけの数店で飲んで、翌朝は、コザ運動公園の、結構施設が充実しているらしいトレーニングルームで運動した後、グランド食堂で骨汁でもと考えていた。運動施設は那覇と同様に開いているだろうけど、グランド食堂やってるかな?隣の八茶坊の骨汁でもいいけど。試合見ただけで、まあ、そば程度は食べて、それで部屋に戻るというのも考えないでもない、猫可哀想だし。でも、それも悲しいな。泊まるべきか帰るべきか、もうちょっと考えるとする。それはそうと、今日のキングスの信州ブレイヴウォリアーズとのアウェイゲームはすごかった。終始リードされて、今日はさすがに負けかな、まあ元キングスのアンソニー・マクヘンリーのいるウォリアーズだからいいか、とも思われた試合。ところが、通算300試合出場達成の岸本隆一が、何と残り10秒で3ポイントシュートを決めて逆転。これはもう、すご過ぎて笑うしかなく、笑った後に泣けてくるくらいの奇跡的な試合だった。やっぱり、今年はいけるぞ、キングス。とにかく、試合はガッチリ楽しんでこよう。対戦相手は山内盛久と津山尚大のいる三遠ネオフェニックスだしね。
2022年01月26日
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先月ネタにしたけれども、正月のアメリカのカレッジフットボールがCS日テレG+で元旦2日に生放送された。ナイチ帰宅していたので、録画予約を入れておいて、沖縄に戻った後に1日1試合見ていこうということで、昨日今日と2試合を観戦した。4試合各4時間の16時間なので、HDDの容量は大丈夫かなと、事前に録画した映画等は全て見て消して、更に「世界ネコ歩き」の録画の一部も消して容量を確保したつもり。これなら、更に3日に放送のNFL17週の2試合もいけるのではないかと予約したのだけど、結果は・・・カレッジの3試合は録れていた。しかし、4試合目がどうやら途中までで、容量がなくなっていた。NFLまではお話にならず、見られるのは都合3.5試合という結果。ともあれ、期待してみようではないか。日テレG+でこの正月のボウルゲームを放送するのは12年ぶりとか。僕が見たのは、更に前で、まだESPNとかがCSで放送されていた頃だ。かつてのボウルゲームは5大ゲームで、ゲイターボウルというのが入っていたが、今は6大ゲームになって、今回放送のコットンボウル、オレンジボウル、ローズボウル、シュガーボウルに加え、ピーチボウル、フィエスタボウルとなっている。中で、元旦にアメリカで放送されたコットンとオレンジが、準決勝戦という扱い。そして、勝者が10日のチャンピオンシップで対戦して全米大学一が決まると。しかし、僕が見ていた頃のボウルゲームはそうではなかった。そもそも、ボウルゲームは、正月のお祭り試合的な感じで、厳密なトーナメント戦ではなかった。色々な統計から割り出された全米のランキングを元に出場校が決められて勝負。チャンピオンシップは行われるが、特にボウルゲームでの勝者の対決というシステムではなかった。今のシステムになったのは2014年からで、6大ゲームのうち、2試合が持ち回りで準決勝戦ということになって、今回はコットンとオレンジということだそう。ある意味分かりやすくなったと思う。5大ゲームの時代は、まさにお正月おめでとうの意味合いで、新年を祝いつつ盛り上がると。最終決戦のはずのチャンピオンシップは何となく影が薄い感じがしていた。しかし、今は準決勝の勝者が最後に対決して、明確に全米一が決まる。この方が盛り上がることには違いない。昨日見たコットンボウルは、アラバマ大学とシンシナティ大学の対戦で、ランキング1位のアラバマが勝利。このランキングも、昔のパック10だのビッグ10だのといったカンファレンスとは組み合わせが異なっているようで、正直、大学とカンファレンスは多過ぎて、僕はよく理解していない。しかし、とにかく、総合1位というアラバマ大学は無難に勝ち抜き、チャンピオンシップに駒を進めた。そして、今日見たオレンジボウルでは、実力ではアラバマを上回ると言われているジョージア大学とミシガン大学の対戦。ミシガンの監督は、NFLの元QBで49ナーズのコーチも務めたジョン・ハーボーだ。しかし、ハーボーの気合も虚しく、結果はジョージアの圧勝の形。ジョージアはレギュラーシーズンでアラバマだけに敗れたが、決勝戦で再度相見えることになった。日テレG+での放送の実況担当は、元日テレ局アナでNFL中継実況を担当していた増田隆生氏。昨季からG+の実況に登場した際は、かつて見ていた側もご本人も感無量という感じだった。氏の解説で上記のようなボウルゲームの現状を理解したけれど、氏も言っていた通り、カレッジフットボールを特に印象付けるものといえば、マーチングバンドによる応援だろう。大所帯のバンドにチア。屈託ない笑顔と真剣さで臨む様は、まさにザッツ・アメリカ。何だか、もうほとんど失われつつある印象の古き良きアメリカみたいなのが、ここにはまだ残っているなという感じだ。ホワイト・ストライプスの“セヴン・ネイションズ・アーミー”は、マーチングバンドの定番曲化しているようで、どの大学も頻繁に演奏していた。残るあと2試合、ローズボウルとシュガーボウルは、これはかつてのおめでとうゲームに近い対戦のようで、決勝には絡まないけど、これはこれで楽しみだ。生憎、ニューオーリンズ開催のシュガーが、ハーフタイムくらいまでしか見られそうにないけれど。日本時間11日に行われるチャンピオンシップ、日本でいえば甲子園ボウルだけど、その千倍くらいの注目と盛り上がりを見せる試合になるだろう。カレッジフットボールはNFLまでの通過点という印象を持っていて、実際、プロになって活躍できずに終わる選手もいれば、カレッジの名将がNFLでは勝てずに解雇という事例も多くある。しかし、実のところは、ある意味、カレッジはカレッジで別というか、ここで頂点を極めるのは、場合によってはNFL以上の栄光に包まれる場合もある。カレッジでの活躍や勝利は、その後のプロでのものとは、また別に評価され、永遠に語り継がれる。そういう、NFLとはまた違った世界観のようなものを楽しんで見てみたい。見る方も録画容量とスケジュールのやりくりが大変だなと思っていたが、幸というか不幸だけど、コロナ禍でBリーグの試合が続々中止になって時間は出来てしまったので、最後まで集中してつきあいたいと思う。NFLの試合もまた今週末には見られるし、ああ、お楽しみは続くよ。
2022年01月07日
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はい、またスポーツネタですみません。今日は出かけずに、東京ドームでのライスボウル、そして、沖縄アリーナでの琉球ゴールデンキングスvsレバンガ北海道戦の観戦で半日、と言ってもテレビと配信ではあるけど。ライスボウルは、以前は毎年、東京ドームで生観戦していた。しかし、社会人チームと大学チームの決勝は力の差がついてしまって、試合としては興醒めの場合が多かった。とうとう、今年からは社会人チーム同士の決勝に改められた新生マッチの第一回となる。とはいえ、寒い中、生観戦までは気が進まず、家でテレビ中継を見て済ますことに。BSでの放送だが、富士通フロンティアーズとパナソニック・インパルスの対戦となった。先日の甲子園ボウルもそうだったけど、日本のアメフトの試合は、一方的な差がついてしまったりして、試合として面白くない場合が多い。この試合もそうなりはしないかと、あまり期待しないで見始めたけれど、割と締まった試合となって、まあ落ち着いて見た甲斐があった感じ。Xリーグの試合を見てきたわけではないので、両チームの予備知識はなし。どちらを応援するかも状況次第だった。ただ、東の常連チームである富士通よりは、西のパナの方に興味があったのだけど・・・学生チームと社会人チームの違いといえば、外国籍選手の存在。社会人チームは、純粋に社員が選手になっているわけではなく、アメフトのチームにだけ所属という選手が多い。一方、社員選手もいて、当然、通常は会社員としての仕事をこなし、土日だけ試合や練習に精を出す。ハードそうだけど、それでも学生チームを上回ってしまうのだから、やはり、アメフトというスポーツが、練習量や体力、若さだけでは決まらない、経験とテクニックのスポーツであることがわかる。で、パナのロースターを見ると、QB、RB、WRといった主要どころが、ほとんど外国籍選手なのだ。外人のみならず、日本人帰化選手やミックス系も多くて、脇を日本人が固めているという印象。Xリーグのチームの中には、QBは海外から招くような事例もあるそうで、それは日本でアメフトをやる意味があるのかなと思えてしまう。その状況では、日本人選手からNFLプレーヤーが生まれるような可能性もないだろう。メジャーリーグやNBAに比して、アメリカ進出が進んでいない日本アメフト界の実情が透けて見える。パナは、まさにそんなチームで、そんなチームに勝ってほしくはないなと思えた。対する富士通は日本人QB。かつて在籍した外国人QBの薫陶を受けたとのことだけど、比較的若手でチームを背負って立っているのは頼もしい。こちらもRB等は外国人ながらも、パナよりは露骨な顔ぶれではない印象。では、決まり、富士通押しだ。パナが優勢で試合を進めるところもあったけれど、富士通の方も果敢に応戦。最後は、富士通が逆転勝利。試合そのものもだれることなく、キッチリ締まった試合で、見応えがあった。これならドームで観戦してもよかったかもね。正月早々、何よりだ。ハーフタイムでは、あのガレッジセールのゴリが、ゴリエを再演していた。アメフトといえば、昨日一昨日は、アメリカのカレッジのボウルゲームが開催されていて、久々にテレビ放送があるので録画予約を入れた。沖縄に戻ったら4試合を連日観戦する予定。更に、NFLの方も17週目の試合が2試合あって、これも録画で見る予定。1月はバスケも含め、スポーツ観戦に明け暮れる感じだ。ある意味、幸せな正月かも知れないね。
2022年01月03日
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すみませんが、またスポーツネタです。NFLはシーズン終盤戦を迎えているのだけど、年末年始といえば、アメリカンフットボールはプロも何だけど、カレッジフットボールが盛り上がる時期。特に正月のボウルゲームは全米テレビ齧りつき状態、アメリカのお正月といえばアメフトなのだ。以前はESPNとかのCSチャンネルで放送されていた時期もあったけど、この10年くらいは放送がないのではないか。これだけ配信で色々スポーツやっているご時世だから、どっかでやってないのかなと探すも、ないみたい。ところが、ところが・・・NFL中継を日本で唯一やっている日テレG+の1月の放送予定をチェックしたところ、驚愕の知らせが。何と、正月の4大ボウルゲームを生中継するという。これはえらいこっちゃ!正月はナイチ帰宅するけれど、NFLの試合も行われるので録画予約して、沖縄に戻ったら見ようと考えていた。しかし、カレッジのボウルゲームやるというなら、そっちが優先だ。今のカレッジフットボールの状況を掴んでいるわけではないけども、何たってお正月の風物詩ですよ、これは。日本時間元旦のコットンボウル、オレンジボウル、そして2日のローズボウル、シュガーボウル、更に11日のナショナルチャンピオンシップも放送するとな!いや〜、チャンピオンシップはともかく、元旦2日の放送は録画するにしても容量が足りるかどうか。NFLまで録画するのは無理そうだけど、これがよりによってご贔屓チームの試合なのだ。もう、今録画してあるのを何か消してでも容量を確保しないことには・・・しかし、録画はできたとしても、今度は見る時間があるかの問題だ。正月5日にはバスケの天皇杯もあるし、週末にはBリーグ・レギュラーシーズンのキングス戦もある。その合間にボウルゲームの録画にNFLも・・・そして、NFLはプレーオフに入り、これが一気に4〜5試合の放送がある。何だか、年明け1月は、ほぼ毎日の如く、アメリカンフットボール。バスケットボールの試合を見ることになりそうだ。これでもNBAは先延ばしでまだ見てないのだから・・・嬉し楽しだけど大変。酒量も増えるし食生活も荒れる。まあ、それもこれも致し方なしか。とことん付き合いまっせ!
2021年12月16日
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スポーツネタで申し訳ないですが、来年、沖縄アリーナで開催されるBリーグ・オールスター・ゲーム。ファン投票は先月で終了したけど、残り数枠をSNSで募集。これは投票しておこうと。ファン投票で、既に、琉球ゴールデンキングスからは岸本隆一とジャック・クーリーが選出。岸本に至っては、宇都宮ブレックスに比江島に次ぐ得票数でスターター確定。更に、嬉しいことに、かつてキングスで岸本と共にプレイしていた、三遠ネオフェニックスの山内盛久もリーグ推薦で初出場。残すはSN投票だ、よーし。ということで投票、僕はキングスの並里成、それに元キングスの、信州ブレイヴウォリアーズのアンソニー・マクヘンリーを推した。結果、めでたく二人とも選出!岸本、並里、山内、マクヘンリーと、新旧キングスの顔ぶれが勢揃い。更に、指揮を執るのはキングスの桶谷大ヘッドコーチだ。舞台は沖縄、これはキングス同窓会の様相だ。山内やマクヘンリーも戻ってこられて嬉しいだろう。何だかオールスター戦、見たくなってきたな。まだチケットは余ってるんじゃないかな、8000人フル収容になるのだろうから。これは心揺れる、ナイチ帰宅から戻って早々に、コザ泊まりか?2月にもキングス戦は見る予定でいるのだけど。どっしよっかな〜
2021年12月10日
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