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Terui @ Re:育めんパパです 育めんパパさん、こんばんは! すみませ…

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Terui

Terui

2005/03/24
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カテゴリ: エッセイ
ちゅったんの旦那さん


ヒナが生まれてからというもの、ちゅったんは、以前にも増して餌を食べている。
ヒナに餌をやり、卵とヒナを温めて・・・と、チラ見をしていても子育ての大変さが分かる。

「オカメインコは、卵を産むと、オスとメスが交代で温め、ヒナが生まれた場合には、オスはメスに餌を与えます。」

と小鳥の本には書いてあったのだが、ちゅったんの旦那さんは、ちゅったんが大変そうでもそしらぬフリをして、私たちに
「(小屋から)外に出せ~!」
と猛烈なアピールをする。

私が

ちょっとはちゅったんを手伝いなさい!



なんかさぁ、これって、「あなたは何も手伝ってくれない!」って奥さんが言ったら、「やってないことはないだろ!ちゃんと危なくないか見ているじゃないか!!」とか言いそうな旦那の態度だよね。

全く誰?あんな子に育てた人は!

と彼に言っていたら、あんな旦那になってしまったのは私があのインコが小さいときに甘やかして育てすぎたせい、と言われた。

・・・

だって、デキル子だったんだもん。。。

ちゅったんの旦那は、ちゅったんが小さいときに、家でひとりで待っているのは寂しいだろうから、とペットショップで買ってきたインコだった。

ちゅったんとほぼ同じぐらいの年の子で、家に来たときにはもう飛べるぐらいの大きさにはなっていた。

ペットショップにいたときから、教えてもいないのに「オハヨウ!」とかしゃべるぐらいの頭の良い子であったので、私はちゅったんの旦那さんに歌や言葉を色々教えた。

教えればかなり覚えるので、ちょっと噛み付いても、よしよし!と、とても可愛がっていた。

好きな食べ物はどんどん与え、「外に出して!」といわれれば外に出し、と、好きなようにさせてあげすぎた(後になって気づく)。

当然、態度はどんどん大きくなり、ちゅったんに対しても大きな態度をとっていくようになった。



ただし、外面は良いので、ちゅったんに対しては怒っていても、私達に対しては、「良い子にしています」アピールをする(これって、マザコン?!)。


ごめんね、ちゅったん。
甲斐性のない旦那に育ててしまって。ちゅったんに苦労をかけるね。

と卵を温めているちゅったんに謝る私。

横で彼は笑っているが、ちなみに彼が育てたインコ(ホワイトフェイスパールのオカメ、メス)は、これまた彼が可愛がりすぎて、ものすごくわがままな「女王様」のようなインコになってしまった。



でも、一番苦労している。ごめん。





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Last updated  2005/04/12 06:11:06 PM
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