急ぐ時 | 大丈夫な時 | |
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機嫌
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●全然遊ばない ●普通に眠れず変にぐずる |
●少しは遊ぶ ●いつも通り眠る |
食欲
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●何も食べたがらず飲もうとしない | ●好きなものなら少しは食べる、飲む |
息
(呼吸) |
●息苦しそう | ●熱にあわせてハアハア、しばらくすると落ち着く |
顔色が悪い
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●1、2時間前と比べて悪い | ●どんどん悪くはならない ●30分以内には顔色は戻る |
手足が冷たい
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●顔色と同様、数時間経ってもまだ冷たい ●爪の色も悪い |
●寒がる様子や顔色が悪いなどの症状が消えると戻る |
症状 | 手当て | 病院へ行く目安 |
熱が出た時 | 機嫌も良く食欲もあればしばらく様子をみる。嫌がらなければ水枕などでおでこを冷やす。高い熱の時は首や脇の下、足の付け根を冷やす。熱が下がる時に汗が出るのでこまめに着替えをする。消化の良いものや水分を十分に取る。(場合によっては赤ちゃん用イオン飲料を利用する)エアコンなどで室温を調整する。 | 生後2ヶ月未満で初めて発熱した場合。40度近い熱が続いている場合。水分が取れない場合。不機嫌でぐったりしている場合。熱以外の症状(咳、嘔吐、下痢など)がある場合。 |
けいれんを起こした時 | まず落ち着いて観察する。(どこが、何分間、どんな風に、どんな時に、どうなっていたか)静かに寝かせて吐いたものが気管に入らないように顔を横に向ける。衣服を緩めて呼吸を楽にさせる。けいれんが治まってから病院へ | 初めてけいれんを起こした場合。けいれんが10分以上続いたり、繰り返して起こす場合。 |
下痢をした時 | 機嫌がよく食欲があり嘔吐がなければ様子を見る。水分をしっかり飲ませる。母乳やミルクはのめるだけ飲ませる。離乳食は一旦中止するか消化しやすいように初期のメニューに戻し、量も少なめに食べさせる。おむつかぶれができやすいのでおしりだけシャワー浴をこまめにする。 | 機嫌が悪くぐったりしている場合。水分が取れない場合。発熱など他の症状がある場合。便の中に血液が混じっている場合。違う便の色が出る場合。(白、黒など) |
便秘をした時 | おへそを中心に時計回りの方向に「の」の字を書くようにマッサージする。綿棒で肛門を刺激する。砂糖湯やマルツエキスを飲ませる。みかん類の果汁を2~3倍に薄め30mlほど飲ませる。それでも出なければ市販の浣腸をする。 | 5日以上続いていて浣腸しても出ない場合。機嫌が悪かったりお腹が張って苦しそうな場合。嘔吐を繰り返す場合。 |
嘔吐した時 | 顔を横向けにして静かに寝かせる。嘔吐後30分ぐらいしてからお茶や薄めた果汁を少しずつ飲ませる。 | 吐き気が治まらず水分が取れない場合。高熱や下痢など他の症状がある場合。元気がなくぐったりしている場合。 |
咳がひどい時 | 部屋を加湿する。水分を多めに飲ませる。咳が出始めたら抱っこしたり頭の位置を少し高くして体を起こす。背中や喉、胸に温湿布をする。 | 咳き込んで呼吸が苦しそうな場合。 |
鼻がつまった時 | 蒸しタオルで鼻を温め出やすくしてから綿棒で入り口に近いところの鼻汁を取る。市販の鼻吸い器で吸う。ママが赤ちゃんの鼻を覆うように口を当てて吸う。 | 哺乳に影響が出るような場合。(耳鼻科へ) |
目やにが出た時 | 熱湯にコットンをつけ冷ましたものを目頭から目尻に向かって片方ずつコットンを買えて拭く。 | 目が開かないくらい目やにがひどい場合。涙がずっと出ている場合。(眼科へ) |