普通、戦争で負けたら
その国は、勝った国のものになるねんで
日本はアメリカに負けたから
アメリカのものになるとこやってん。
日本で作ったものとか全部アメリカにあげなあかんねん。
でも、天皇陛下が
「すべての責任は私にあります。
私の命はどうなってもいいから日本の国民を助けてください」
ってアメリカにお願いしてん。
「私だけは殺さないで」って言われると思ってたから
アメリカの偉い人がびっくりして、すごく感動して
日本は助かってん。
(アメリカも思惑があってのことだけど
そこまで話を難しくする必要はないかな~
と思って、こう教えました。)
するとマルが「でも天皇陛下は殺されたんやろ?」
と言うので
『せっかく戦争が終わったのに、
天皇陛下を殺してしまったら
日本人が怒ってまた戦争になる』と思って
天皇陛下は殺されへんかってん。
と、話しました。
戦争についてはいろんな考え方があって
日本が悪かったから戦争になった
日本が悪かったから原爆を落とされた
って思っている人もいる
ということも教えました。
もしチョロの担任が、そういう風に思ってる人だったら
そう教えるだろうけど、違う考え方の人もいるからね
国民も死ぬし自分も死ぬかもしれんのに
好きで戦争したい人なんておらんねんから
したくなかったけど、戦争せなあかん状況やったんやで。
日本だけが悪いんじゃないで。
と、まぁ
ほかにも話しましたが
歴史を習うときに偏った考え方の先生に当たった場合、
先生の考えかたに染められたら嫌なので
私の考えも入れときました。
できれば自分の国に誇りを持てる子になってほしいな。
誇れなくともせめて好きであってほしい。
国語で戦争の話が出てきたり
夏休みの課題図書にも戦争の本があったり
4年生なので、そういうことも教える時期ですね~。
横でマルもシェイも聞いていたので
なにか感じてくれたかな?
シェイにはまだ無理か(笑)
たまには親子でそんなまじめな話もいいですね。
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