【入居編】引き戸・建具

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2006/04/03

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テーマ：『家を建てちゃった人集合 (^^)v』(627)

カテゴリ：入居編　屋内・インテリア・設備

我が家の キッチン は、トレンドに逆行して 独立型 です。（その理由・使用感等は、近いうちにご紹介します）

出入り口は 引き戸 で、普段は開放しています。

建具は全て、協和木工製（J-Urban近畿標準仕様）です。　 上から吊るタイプ なので、 床にレールがなく 、 開け閉めも軽い という利点があります。

ダイニングとキッチンは共に、同材質のフローリングなので、 見切り板 （やや濃色のベージュの部分）は本来必要ありません。

しかしながら、設計図面には取り付けアリの記号が記載されていたため、意図せず付いてしまいました。　図面のミスに気が付かなかったのが悪いんですけどね。　

現時点で特に不都合はなく、また将来、キッチンのフローリングをCFシート等に張り代えることもあるかもしれないので、そのままにしてあります。

リビング側からダイニングを見た写真です。

カウンターのすぐ左が、 引き戸の戸袋 になっています。

バリアフリー 化の流れもあり、 引き戸のよさが見直されて いますが、設置にはちょっとした注意が必要かもしれません。

写真は、工事中のものです。　引き戸が入る部分の開口が大きく開いているのがお分かりいただけるでしょうか。

これは、 戸袋を作るため、扉2枚分の開口が必要 なことによります。（ドアは扉1枚分の開口でOK）

ドアに比べて大きな開口が必要な引き戸は、 室内の壁量が減る ⇒ 家の強度にとってはマイナスの方向 と言えなくはないでしょう。

ただ、ハウスメーカーで建てるのであれば、強度保持に必要な 壁量の計算 を行うはずですから、過剰に心配する必要はないと思いますけどね。

建具の関連日記はコチラ♪

けもやのおうち・目次　⇒　 5. 屋内・インテリア・設備　⇒　【建具】の項をご参照ください

【こぼれ話】

ブログにも何度か登場しているけもやの実家は、典型的な 日本家屋 です。

いわゆる 田の字型の間取り で、 室内の壁は少なく 襖か障子で間仕切り するようになっています。（子供の頃から足で開け閉めしていたので、今でもついやってしまいます・笑）

何年か前にわりと大きな地震に遭いましたが、幸いにも大きなダメージは受けなかったようです。　墓石は倒れたらしいですが。（敷地内にお墓があるのは、田舎の特徴ですね・笑）

ただ、 現在の建築基準法に照らし合わせた耐震性 は、いかがなものかと心配しています。（けもや両親は、このあたりの危機感に欠けるのが難点）　　リフォーム（地元の工務店に依頼）のついでに、 耐震補強 もすればよかったのにサ。

ちなみに、住友不動産にもリフォーム部門新築そっくりさん）があり、古民家再生にも力を入れているようです。　うちの実家は、間違いなく‘古民家’だろうな。（笑）