It's me cheonya

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第三回★携帯ポン



       第三回★携帯ポン

    韓国では、(おそらく)日本と同じかそれ以上に携帯が普及してます。

    学生なら間違いなく持ってる。日本も大体そうだけど。
    機能もそれほど変わりません。
    日本の携帯も韓国の携帯もいまいち使いこなせていない私が言うのもなんですが。

    なにが一番違うかって言うと、端末の料金。
    私が日本にいるときに持っていた携帯電話の端末はたしか約15000円くらいだった。
    新しいほうの機種でちょっと奮発してみたのを覚えています。

    韓国に来て買った携帯は12000円(日本円で約)くらいだった。    一応カラーの液晶だけれども、古いほうの携帯で、もう製造もしてないから、売れ残りのひとつでした。

    え?なに、この値段の差は。
    もうひとつ例を挙げると、私の友人の持っている携帯端末は日本円にして約60000円。
    あのちっちゃな電話機ごときに60000円。


    韓国の携帯端末の値段はものすごく高いです。
    だから新しくて高い携帯を持っていれば、持っているだけでステータスになるらしいのです。
    そこでステータス感じちゃってます。

    韓国では、コンビニのバイトの給料は時給約200円から300円程度。学生は、ローンを組んで携帯を買います。
    「いやぁ、携帯のローンあと一年でなくなるんだよねー」
    そんな僕の友達は、この前携帯をなくしました。
    ローンを組んで買った新車が事故って廃車になるようなもんです。
    あぁかわいそう。同情します。

    でも、韓国では日本以上に、金持ちであることがステータスです。
    これについては、ほかの所で書こうと思いますが。
    無理して買う気持ちもわからないでもないのです。


    ちなみに表題の携帯ポンというのは、日本語学科の友達が携帯を携帯ポンと言うからです。
    携帯は韓国語でヘンドゥポン。hand phoneのことらしい。
    日本語の携帯と韓国語のヘンドゥポン。
    あわせて携帯ポン。すばらしき造語。
    間違え方を間違ってる感が否めません。




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