とにかく笑えれば

No.26~No.30



   ☆ねこじゃらし☆

   半年振りに会ぅ君に どんな顔すればぃぃの?
   僕とゎ違ぅ世界に住んでぃる 不思議な奴だった
   忘れてた頃に電話が鳴る だけど久しぶりの気がしなぃのゎ
   きっとそれゎどっかで同じ匂ぃがするからだ
   ゎがままで 意地っ張りで 金遣ぃが荒くて
   でもとっても素直で弱くて 心のどっかでひっかかる
   嗚呼胸が痛くなる 嗚呼どれだけ時間が流れても
   僕等またココで逢ぇるさ
   例ぇる物がぁるならばそれゎねこじゃらしの様に
   つかめそぅになるとスルスル手の中から飛び出してゅく
   約束の時間に平気で遅れてくるのに 顔を見たとたん許してしまぅのゎ何故だろぅ
   ぃぃ加減で ずる賢くて 常識知らずで
   でも寂しがり屋のあなたが 記憶の片隅で笑ってる
   嗚呼胸が痛くなる 嗚呼どれだけ時間が流れても 
   僕等またココで逢ぇるさ
   まだ心ゎつかめなぃまま きっとずっとこのままなんだろぅ
   それが二人のカタチなんだょ
   きっとまたココで逢ぇるさ 僕等またココで逢ぇるさ


   ☆始まりの場所☆

   この街に潜んでる場違ぃな勘違ぃ 「ドッチでもぃぃよ」と誰もが口走る
   今夜もドコかで退屈が産声上げて 「こっちへおぃで」と慰め合ぃ果てしなく続く
   「一体なんだ?」ニセモノが叫ぶ 期待はずれの言葉ゎ聞きたくなぃ
   それなら今スグに出かけょぅきっかけゎいつも 訳もなく訪れて跡形もなく去ってゅく
   明日吹く風を探そぅ 始まりの場所から真っ白ぃ夜を越ぇて
   息を吸ぃ込んで思ぃ切り吐き出した 「嘘も方便」がゃけに鼻につく
   もぅ本当の声ゎ聞き取れなぃけど 「始まりの音」いつの間に鳴り響ぃてぃる
   紛れもなぃ嘘も本当も 期待はずれの言葉ゎ聞きたくなぃ
   それなら今スグに出かけょぅきっかけゎいつも 訳もなく訪れて跡形もなく去ってゅく
   明日吹く風を探そぅ 始まりの場所から真っ白ぃ夜を越ぇて


   ☆葉月の雨☆

   悲しぃ夢を見たのかぃ?震える瞳の奥に
   知ることのできなぃ痛みを 僕にゎ教ぇてくれなぃかぃ?
   限りある命の中で 君と出会ぃ過ごした日々ゎ
   繰り返す魂の中に 焼きつくだろぅ
   八月の窓の外ゎ雨 見つめぁぅ度せつなくて
   確かめる様に止めどなく唇重ね合わせた
   あの日から幾つもの夜を二人で乗り越えて
   もう君を離しゎしなぃから・・・
   夏をつげる風達に 僕の希望の声を乗せて
   君の奥へと運べるなら この愛をとどめてほしぃ
   閉じかけた扉に手を伸ばし 触れ合った心の奇跡ゎ
   深く目を閉じる度に 蘇り続けるだろぅ
   明け方の空ゎ雨上がり 戸惑ぃ押さえきれずに
   僕等いつまでも強く 離れられなぃでいたね
   許しあった過去の泪 求め合った嘘のなぃ笑顔
   僕の中に 今も感じてぃる
   八月の窓の外ゎ雨 見つめ合ぅ度せつなくて
   確かめる様に 止めどなく唇重ね合わせた
   ぁの日から幾つもの夜を二人で乗り越えて
   もぅ君を離しゎしなぃんだ・・・


   ☆「バイバイ」☆

   「バイバイ」また逢ぇるのかな?そっと「バイバイ」話しをしよぉよ
   ねぇ消ぇてゅくのかぃ?それにしても外ゎ静かだね
   大体君とこぅしてると いつも大抵決まって夜が明けるのさ
   話してごらんょ それで君の傷が癒ぇるのなら
   スーっと風が吹き 立ち並んだ街の音に気づく
   終わらなぃ想ぃ空見上げて微笑んだ君ゎ 子供みたぃに言ぅんだ「バイバイ」
   冴ぇなぃ毎日の中 最近聞かなぃ本当の声だってさ
   ココに居れば 優しぃ風が君を想ぃ出させるのさ
   さりげなぃ夜の交差点で君に逢ぃたぃ 偶然でも必然でもぃぃ
   そぅあの時の様に 取り止めもなく取り乱したりなんかして
   ズットここに居よう 構わなぃかぃ?僕だって強くなぃさ
   ワカラナイ時代 ソコに生まれて こぅして君の前に立って
   だらしなぃくらぃ泣ぃてもぃぃかなぁ


   ☆日だまりにて☆

   久しぶりだょこの街を歩ぃてる 風ゎまだ春の訪れを僕に教ぇてくれなぃのに
   つぃさっきまで一緒に居た憂鬱な心ゎ 青ぃ空のずっとずっと向こぅへ
   そしてまたココへ帰ってきたワケさ 風の音を聞きながら 
   いつの間にウトウトしてた 日だまりのぁの公園へ
   ちょぅと街ゎ昼下がり人々が日に照らされて しばらく見なぃぅちに変わった様子などどぅでもぃぃ事さ
   葉のつぃた観葉植物ゎ相変わらず僕に 何も教ぇてゎくれなぃけど
   針葉樹の揺れる永ぃ冬の中で 風に吹かれながら
   そっと語り合ぇた ぁの頃のよぅに
   ココへ帰ってきたワケさ 風の音を聞きながら 
   いうの間にウトウトしてた 日だまりのぁの公園へ







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