PR
カレンダー
コメント新着
この夏、走ることで多くを感じ、昔の自分に逢えた気がするんだ。
炎天下でのトレーニングで流れる汗は、あの頃と変わらない。
甲子園の球児達があんなにも大人に見えていた、高校一年生の夏。
「乗せてよ!」と、一つ年上の女の先輩が、自転車の補助椅子に座り込む。
恋愛とは、程遠い気持ちで、おいらと接してるね。そんなこと判ってるさ。
それでも、かなりドキドキしてたんだ。16歳の夏。
背中の汗が気になって、あなたが近寄るのが怖かった。嫌われたくなかったんだね。
何度も一緒に帰ったのに、何を話してたっけ?おいらは、全く覚えてない。
でも、唯一覚えてるよ。あなたの僕への台詞。「君が、大人になることが、想像できない・・・」
そして、今。母校の正門を見ると、あの台詞と共に、過去の自分に戻れた気がする。
16歳の思いを未来に授け・・・そして、今の僕がキャッチした。
「おいらは、まだ子供なのか?・・・・・」
そして、我に返り再び走り出すんだ!おいらの夢の続きの為にね!
川原に下りてみるか、今日はマラニックだな・・・ラブフルートがやけに懐かしい。
炎天下の元、目を閉じれば遠くから自分を見ているようだった。
過去を懐かしみながらも、周囲を見ればしっかりと今の自分が根付いている。
美しく、力強い音楽である。
一体、何を持って大人になるのさ?
うまく会話できなくたって・・・
チャレンジ富士五湖「イメージソング?」 2008.04.07 コメント(21)
春・卒業・・・思い出の曲 2008.03.20 コメント(17)