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5月ねこの後ろから登場した子猫達は、薄い茶色が2匹と母ねこ(5月ねこ)と全く同じ模様が2匹で、とっても元気いっぱいです
でも母にゃんこは、子猫達におっぱいをあげなきゃならないのに、とっても痩せています
そこでねむねるは、うちのワガママにゃんこ達が残したごはんをあげようと思ったのです
うちのワガママ達は、それぞれお気に入りの缶詰があって、新鮮な開けたてしか食べないので、いつも残ったのは捨てられてしまいます
それを集めてカリカリと混ぜて、外ねこ親子にあげる作戦です
ねむねるはこの作戦を母に相談したところ、その日から毎日母がごはんを持っていくようになりました
しかし、うちはペットOKのマンションでも、ほとんどの住民が犬を飼っているので、全ての人が野良ねこの餌やりに賛成するとは限らないし、うちの周辺は環境に敏感な人が多いようなので、できるだけ見つからないようにあげる必要があります
そこで、毎日すこし暗くなる19時頃にごはんを持って行って、22時頃にそれを撤収するという作戦になりました
ごはんはスーパーなどで購入したお肉が入っていたトレイに入れて、花壇の横に生えている草の茂みに隠すようにして置いています
にゃんこたちは毎日それを完食していました
そんなある日、いつものごとく、22時にごはんを撤収しに行くと、トレイの中は、一見ごはんが残っているように見えました
しかし家に帰ってよく見てみると、トレイの中には、ねむねるママが用意した覚えのないカリカリが入っていたのです
しかもよく見てみると、すこし湯せんしてあって、子猫でも食べやすいように工夫してありました
ということは、近所に他にもこのにゃんこ達を大切におもっている人がいて、ねむねる達に便乗してごはんをあげ始めたということなんじゃないかと思います
ねむねるたちは、とても温かい気分になりました
さらに数日後・・・
つづく・・・。
※そこそこに毛が生えてきたチラリン
何だか犬っぽい体になっています
※ちょっぴりライオンっぽいシルエットが残っているチラリン