PR
カレンダー
フリーページ
コメント新着
キーワードサーチ
サイド自由欄
ねむねるは最近、とても悲しい出来事が起きています
前々回くらいに、 外にゃんこ達がねむねる家の玄関の前に訪れるようになった という話をしました
その後、彼らはほぼ毎日ねむねる家の玄関の前に通うようになりました
ねむねるの部屋は玄関に隣接しているので、よく、にゃんこ達が窓越しに話しかけてきます
※ねむねるに話しかける外にゃんこ
※シンジロウ(左)とコウタロウ(右)
この他に、この子たちの妹がいて、妹(クロリンと命名)はお兄ちゃん達にとっても甘えんぼしています
そんなある日、クロリンが変な大声をあげたりクネクネし始めたりするようになりました
発情期です
さすがにこれ以上増えてしまったら彼らはマンションから追い出されてしまいます
そこで、ねむねると母は、11年前にちびくんを譲ってもらった愛護協会に相談し、 避妊手術&去勢手術をすることになりました
先週の金曜日に愛護協会の方がボランティアで捕獲活動を手伝ってくれて、さらにご自身の立ち上げた動物病院で、 半額くらいの値段で手術をしてくれました
捕獲活動は猫取り器にごはんを入れるやり方で行ったので、ねむねるたちはとても心が痛みました
毎日ごはんをあげて信頼関係のある母に捕獲されたら可愛そうなので、ねむねるが中心になって行いました
最初にクロリンとママにゃんこがかかり、シンジロウとコウタロウは途方に暮れていました
そして、なんと彼らはねむねる家のベランダに回り込み、 母に助けを求めにいったのでした
母は顔を見てしまったらかくまってしまいそうだったので、隠れていたと言います
そして6時間にもおよぶ捕獲活動は成功し、彼らは川崎の愛護病院で手術を受けました。
手術は無事成功
ねむねるはこれで彼らはマンションで平和に暮らせるのだろうと思っていました
しかしその二日後の水曜日に、いつもマンションの住人がごはんを持っていく隠れた場所に、
『マンションの敷地内で野良猫にエサをあげることは、一切禁止します。』
という看板が貼られていたのでした
どうやら、 つい数か月前に引っ越してきた住人が管理会社にクレームを言ったようです 。
彼らは一年前にこの敷地内で生まれて、子猫のころからマンションの住人達に育てられてきたので、人間がごはんをあげなかったら生きていけないと思います
そこで、ねむねる家は何とか彼らを保護してあげる方法を考え、一つの結論を出しました
引っ越しです
結構前からねむねる家では引っ越しの話が出ていました
現在のマンションは賃貸なので、いくら家賃を支払っても自分たちのものになることはありません。
計算してみると、8年間に支払った家賃は2000万円以上になるので、ねむねる家は2000万円を捨ててしまったのと同じなのです
母は今とても忙しいので、なんとねむねるが中心となって近所に分譲を探し、ある程度話をつけてくるように言われてしましました(ていうかねむねるも色々大変なんだけど・・)
なので、元々近いうちに分譲マンションを購入しようという話になっていたので、丁度いいという話になりました
そしてこうしている間にも、 外から猫を威嚇する人間叫び声のようなものが聞こえてきました
そんなわけで、今日はななこのお話を書く予定でしたが、予定を変更して悲しい近況報告になりました
次回は多分ななこ特集です