小さな宝物

小さな宝物

2007年01月23日
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カテゴリ: 愛読書
ずっとアップ出来てなかったので今年になってから読んだ本の

今年は何冊読めるかなあ~。
ってことで数えてみようと思ってます。

てことで今年3冊目に読んだのは



『変身』 東野圭吾著

すっかり東野ワールドにはまっている私です。
短編も面白いけどやっぱり長編物が好きですね~。
これもかなり面白かったです。

ストーリーは少女を守るためピストルで頭を撃たれた青年が
脳移植によって一命を取り留めるのですが以前の自分とは
少しずつ何かが変化していき今までの環境になじめず
嗜好も変わりじょじょに性格も攻撃的になっていく。。。という話です。
自分が自分じゃなくなっていくって感覚って実はすごく怖いなって思います。
前の自分だったら絶対しないようなことを平気で出来てしまう。
たとえば人を殴ったり、誰かを殺そうとしたり。。。
自分であるはずなのに誰かの脳によって自分が奪われていくという恐怖。
心臓移植でも以前の持ち主の記憶がよみがえったりするっていうから
脳だったらなおさら怖いですよね。
しかもその脳の持ち主が攻撃的な異常者のものだったりしたら。。。。

なかなかこんな風に人を愛することは出来ないだろうなって思います。
このお話、映画化されてるんですね。
大好きな蒼井優ちゃんが出てるので是非見てみたいと思ってます。


4.『シュガーレス・ラヴ』山本文緒著



この方の本も昨年からはまって読んでいます。

とても面白かったです。
便秘だったり生理痛だったり女性なら思わず思い当たることがあって
「ふふ」って笑ってしまいそうになる場面も。
どの病気も直接命に関わるほどではないのだけれど
でもすごく精神的に関わってくる部分が多いんですよね~。
だからこそ現代の病という感じなのですが。。。
笑うというよりはちょっと怖い感じのほうが多いかな。
病気がもたらす心理的変化やいらいらする描写がすごく解りやすくて。
ただどの主人公も最後は結構前向きになってくれるのが読んでてほっとするところ。。。。。


5.『 怪しい人びと 』東野圭吾著

こちらは東野さんの短編集。
なんとなーく怪しい人たちのお話。
でも本当は怪しくない人のほうが怖かったり。
日常でわき起こる不信感が良い人までも怪しく感じてしまう。
短編集なのでとても読みやすかったです。

6.『 やせる!くびれる!大腰筋エクササイズ 』 石井直方著

こちらはダイエット日記で詳しく紹介しています♪




















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最終更新日  2007年01月23日 14時09分59秒
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