小さな宝物

小さな宝物

2007年02月15日
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カテゴリ: 愛読書


14.『結婚願望』山本文緒著



でもどこかで思っている、「いつかはやっぱり結婚したい」と。
結婚は、能力ではなくて人格が選ばれることだ。
結婚をしたいほど好かれているなんて、嬉しくないわけがない。
不確実だとわかっていても、人は人を好きになると「結婚したい」と願うものだ―。
『恋愛中毒』の著者が、心の奥底に巣くう「結婚願望」と「結婚の現実」をまっすぐに見つめた、ビタースウィートなエッセイ集。


7年くらい前に出版されている本なので今の山本さんだったら
結婚に関してまた違う考えやイメージを持たれているかもしれないけれど
山本さん世代の人にはとても解りやすい20代、30代の結婚観が描かれていると思います。
特に人は何故結婚したいのかについて。
それは世の中のほとんどの人が結婚しているからっていうのには本当うなずけました。
結婚ってスタートではあるけれどある意味恋愛の終止符で
楽しいことだけ求めるならつきあってるほうが全然良かったりする。
私は自分が結婚するなんて想像もしていない時代が長すぎたので

そして結婚願望があるっていうのはとても良いことだと思いました。
いつかのために女を磨くことを忘れないでいられるから。
焦る必要はないし、実際に結婚しなくったっていいんです。
結婚が最高のハッピーな形である場合とそうじゃない場合もあるわけだし。
ただ気持ちは大事だなって思います。
私もいつまでも旦那様に女として見てもらえるように努力したいなって思える1冊でした。






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最終更新日  2007年02月15日 13時00分54秒
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