小さな宝物

小さな宝物

2007年06月06日
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カテゴリ: 愛読書


びっくり館の殺人

とある古書店で、たまたま手に取った一冊の推理小説。読みすすめるうち、謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に呼び起こされる遠い日の思い出…。三知也が小学校六年生のとき、近所に「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。いろいろなあやしいうわさがささやかれるその屋敷には、白髪の老主人と内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、「リリカの部屋」で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に!あれから十年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが…。

少年少女とかつての少年少女のために書かれた作品なんですよね。
まずは装丁がとっても凝っていてびっくり。
以前乙一さんの 銃とチョコレート を読んだけどその時も
とっても装丁がいいなって思ったんですよね。
やっぱり少年少女がちょっとワクワクするような手に取ってみたくなるようなそんな装丁を
心がけていらっしゃるのだなあと思いました。
館シリーズのファンの方にはちょっと物足りない内容なのかもしれないけれど

こういう本を子供の頃読めたら楽しかっただろうなあ~♪
内容も決して子供向けだからと言って手は抜いてないし、館シリーズの雰囲気も
上手く出てると思います。
(と言いつつまだ館シリーズ読み始めたばかりの私だけど(^^ゞ)
レビューで値段のことを書いてる方がいましたが確かに高いと感じる方もいるかも。
私は図書館派なので全然気になりませんが(^^ゞ







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最終更新日  2007年06月06日 22時56分01秒
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