小さな宝物

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へっくん

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2007年07月23日

ヌルイコイ

一緒に暮らしていても月に幾度か顔を合わせるだけの夫との生活にも、セックスする以外の時間は使いたくないらしい恋人との不倫にも、とっくに慣れ、受け容れている「わたし」は、ある日、青年（鳩）と出会った―。

珍しく恋愛小説です(^^ゞ
いや、これからは恋愛小説にも果敢にチャレンジするぞと誓って
読みあさってみようと思っていたのですがすでにちょっとギブしそう(^^ゞ
この本を読み終わったあと私はすぐに旦那様の元に行きこう呟きました。
「何でさ～、人の恋だ愛だを延々と読まなくちゃいけないのかしら・・・」
いやいや共感出来る恋愛だったらきっと泣いちゃうくらい切なくなれるのよね・・・。
ということでこの本には共感出来る部分が正直なかったです。
この主人公の女性ってイマドキな感じなのかなあ・・・。

でもさ～夫がいながら不倫してて自分の居場所がないみたいに感じている。
自分の居場所を壊してるのは自分自身のような気がするのだけど。
こういう人って破滅的な恋愛しか出来ないような気がするのよね・・・。
でも最終的にはハッピーエンドなの。
やっと自分の場所を見つけられたのかな？
だとしたら何でこの夫と結婚したんだろう？
この後この女性はどうやって生きていくのかな？
それが一番知りたいところでした・・・。

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