小さな宝物

小さな宝物

2007年08月09日
XML
カテゴリ: 愛読書


空の中

200X年、二度の航空機事故が人類を眠れる秘密と接触させた。「変な生き物ゆうたわね?そやね?」―秘密を拾った子供たち。「お前を事故空域に連れて行く。話は現場を見てからだ」―秘密を探す大人たち。秘密に関わるすべての人が集ったその場所で、最後に救われるのは誰か。“電撃”が切り開く新境地。第10回電撃小説大賞大賞受賞作家・有川浩待望の第2作。

最初なかなかフェイクの存在を受け入れられなくて苦労したんだけど
最終的にはフェイクのけなげさというか真っ直ぐさに心を打たれました。
とはいえ今まで読んだ有川作品の中では私はこれはちょっと・・・だったかな。
説明部分が多いというかね~。
多重人格にあてはめたりするのはやっぱりちょっと無理があるかなと。
(精神科で働いていた事とかあるものですから、自分の専門分野には厳しい
目で見てしまう部分がありまして(^^ゞ)
それ以外のラブコメチックなところは楽しかったですけどね。

あちらこちらと視点が変ってどちらにも感情移入出来ない状態になっちゃったので。
登場人物が多すぎたのかなあ。
一冊にまとめるにはもったいなかったのかもしれませんね。

有川さんつながりで今回不思議なことがありまして・・・。
この「空の中」私が通ってる図書館で閉架書庫だったんですよ~。
私は今利用している図書館で閉架書庫を利用したのは初めてだったんですが
以前利用していた時は大抵本が古くなって破損があったりしているものが
閉架書庫って認識だったんですよね。
なので閉架書庫で持ってきてもらったときに本がとてもきれいでびっくり。
(2004年の本ですものね、当たり前か・・・・)
何で閉架書庫なのかなあって思って。

すごぉく謎・・・・。
図書館の人に聞く勇気もないし。。。。
ただ閉架書庫の本ってちょっと借りにくいから残念だなあと思って。
自分で検索かけて調べないと本があること自体にも気づかないし
調べて閉架書庫で在庫ありだと解ってもよっぽど読みたい本じゃないと


図書館シリーズで人気の有川さんの一冊が閉架書庫にいるのは残念だなあって思いました。
日の当たるところにおいてあげてほしいな(^^ゞ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年08月09日 21時21分20秒
コメント(2) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: