小さな宝物

小さな宝物

2007年09月18日
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カテゴリ: 愛読書


心の痛みを受けとめること

1 「一つめの本当のこと」あなたの痛みは私の痛みだし、あなたがさびしいと私もさびしいということ/2 「二つめの本当のこと」泣いて泣いて泣いて、もう涙が枯れるほど泣いて、そのあと、人は強くなれるということ/3 「三つめの本当のこと」悲しいことがあって、うれしいことがある。うれしいことがあって、悲しいことがある。でも最後はいつもうれしいことということ

養護学校の先生が書かれている本です。
養護学校で出逢った生徒さんたちとの思い出やバリへ旅行し感じたことが
書かれています。
人はみんな人生という一人用の船に乗っている。
荷物は自分では選べない。
与えられた荷物の中には嬉しいこともあるしどうしようもなく悲しいものもある。
でもそれはしょうがないこと。
それを受け入れ毎日船を漕ぎ出して行こうという内容のエッセイは


生徒さんとの思いではどちらかというと悲しい思い出が多いです。
切なくもなるし、でも純粋に真っ直ぐに生きようとしている生徒さんの
お話を読んで自分も勇気をもらいました。

心が優しくなる一冊だと思います。





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最終更新日  2007年09月21日 10時31分09秒
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