小さな宝物

小さな宝物

2008年03月29日
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カテゴリ: 愛読書

阪急電車

87.阪急電車

電車は、人数分の人生を乗せて、どこまでもは続かない線路を走っていく―片道わずか15分。そのとき、物語が動き出す。

有川さんの本はとても読みやすくて面白いのでいつも
あっという間に読了してしまいます。
もう少しじわじわ楽しめばいいのに、良い時間ってあっという間に
過ぎちゃうんですよね。
この本はとても読後感が爽やかで良かったです。
いいですね~恋愛って。

っていうかやっぱり掴みが上手いよなあ。
本好き女子にはたまらない展開ではないでしょうか。

実は私も国際的ネズミのキャンパス地のバッグを愛用しているのです(^^ゞ
私が持つには子供っぽいけど限度冊数の本を借りるには
かかせないアイテムなのです。
なんで有川さんたらそんなこと知ってるの~?

でも私にはこんな素敵な出逢いはありません(^^ゞ
あっても困るけど・・・・?

15分という短い今津線に乗ったことはないのですが
阪急電車は乗ったことがあります(*^_^*)
もう10年近く前なんですが、西宮に行ったことがあるのでその時に。
西宮北口の駅は利用したことがあるので馴染みの駅という訳ではないけれど
一度でも行った場所は何となくすぐ頭の中にイメージ出来ますね。


私が特に好きだったのは時江さん。
いいなあ、いいなあ、こういう人、大好き。
ベタ甘なお話ももちろん大好きだけど・・・・。
こういう人が側にいてくれたら心強いですよね。
きっちり正論を言ってくれる人。


恋愛って良いことも悪いこともいろいろあります。
傷ついた分だけたくましくイイ女に成長した翔子さんや
ミサちゃんはこれからもっと素敵な恋愛をすることでしょう。

偶然ただとなり合わせただけの人。
でもみんないろんな思いを抱えてそれを隠して
箱に揺られているのですよね。













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最終更新日  2008年03月29日 12時09分48秒
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