小さな宝物

小さな宝物

2008年05月28日
XML
カテゴリ: 愛読書

樹霊

140.樹霊

植物写真家の猫田夏海は北海道の撮影旅行の最中、「神の森で、激しい土砂崩れにより巨木が数十メートル移動した」という話を聞き、日高地方最奥部の古冠村へ向かう。役場の青年の案内で夏海が目にしたのは、テーマパークのために乱開発された森だった。その建設に反対していたアイヌ代表の道議会議員が失踪する。折しも村では、街路樹のナナカマドが謎の移動をするという怪事が複数起きていた。三十メートルもの高さの巨樹までもが移動し、ついには墜落死体が発見されたとき、夏海は旧知の“観察者”に助けを求めた!

手に取ったら北海道が舞台だったので「読んでみようかな」って感じで
久々に鳥飼さんの作品を読みました。
新冠ならぬ古冠が舞台です。
私はアイヌの事ってあまり知らないのでアイヌの事だけでも
面白いなあと思って読んでました。
ミステリーとしてはそんなに難しい犯人捜しはないのですが
樹が動く謎解きは面白かったです。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年05月29日 21時53分56秒
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: