PR
カレンダー
コメント新着
書き溜め-PAT-2



久しぶりにラジオの投稿から 病と闘うある夫婦の会話。

『ゆう子さん、53歳』
スタスタスタ・・・
闇夜に近いトンネルの中を歩き続けて、
どのくらいたったでしょうか、
気がつけば18年目、
途中何度も歩くことをやめようとしたり、
しゃがみこんで何日もそこに留まったり、
小さな明かりが見えたように感じた日は、
笑顔になり再び歩き出したり・・・
同じ病を持つ友人が ある日ポツリと問いました、
「出口ってあるのかしら?・・・」
答えは分かりません。
私はいつしか「出口」のことは忘れて、
ただ歩き続けてゆくしかないと思っていたから。。
それでも時には くじけそう・・・、
時には苦しさで息をするのも辛い、
「何のために歩いているの?」
「出口なんて見つからないかもしれないのに」
・・・と、嘆いてしまいます。
すると先日、主人がこう言いました・・・
「人生70年として、69年苦しんでも、
残りの1年、病が良くなって
二人で有意義に生きることができれば、
それはそれで いい人生になるんじゃない?」。

考えさせられる話しです。。